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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   
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ひなまつりコンサートが終わって、しみじみ思うのは、仲間ってあったかいんだなって、こと。


タッカの風邪、いち早く気がついて、病院行きなよ。そう伝えたけど、頑固だからいかないだろうな・・・って(笑)

疲れてるんじゃない?とそういっても、「大丈夫、疲れてない」っていうし。

ライブの前日は、タッカ以外のメンバーで練習していて、
「もし、タッカが歌えなくなったらバージョンも、想定しよう」って話し合った。

もちろん、メンバーがそう考えてるからね。って伝えつつも、歌いきるんだろうと思っていたし、歌いきるって言ってた。

だから、他のメンバーにもそう伝えた。


けど、鼻声だし・・・。(笑)


カズくんの、「演奏している側が楽しそうにしてたら、見てる人だって楽しくなるんだと思う」というポリシーで「明日は楽しく」をめざすことになった。

1時間を超えて歌い続けたタッカ。
すごいと思う。

気力と、精神力と、歌への想いがすごいんだと思う。

私は、それを背中から、バシバシ感じて、手話で伝える。

特に「雨」「パステル」はその想いが3年前に回想されているんじゃないかと思うくらいの、想いだった。

そしてもう片方から、なみちゃんのハープが支えてくれる。

俺たちがいるから、「kasumi わたげ、飛ばせ!!」って。

聴こえない人に音楽届けろ!!って。

りぼんとの出会いも必然だったけれど、教育大学の吹奏楽団との出会いも必然だった。吹奏楽団との語り合いがなければ、ピアノを弾こうとか、歌おうって誘われてもかたくなに断ったと思う。(笑)


この両方が、そして、あのコンサートに関わってくれたすべての人がいないと、実現できなかったと思う。

一人でもかけていたらあの柔らかい空気には、ならなかったと思う。
演奏の仕上がりだけを見ると、失敗とか、体調とかもっと、気をつけなければならないことってあるんだと思う。

けれど、わたげで飛ばしたいのは、失敗も、緊張も、悔しさも、そして楽しさ、いろんなものを届けられて、「あなたのままでいいんだよ」なんだと思う。

できることから、始めよう。
完璧じゃなくてもいいんだよ。

ゆるゆるでいいの、でも楽しもうね、
せっかくもらった命だから。

一度しかない人生だから。

楽しもうよ。

我慢することなんてないよ。
泣きたい時は泣こうね、

いいんだよ。

あなたの気持ちはあなたのもの。

あなたの心はあなたのもの。

感じるものすべてを大切にして。

そしたら、優しい社会ができるはず。


無理しなくていいよ、私たちが助けるよ。

できないこともあるけど、伝えてみて。

心配してくれる人はいっぱいいるよ。

我慢しないで、つらいこと教えて。

聴くよ。

そして、仲間と一緒に考えよう。

誰も信じない、そう思って生きてきた私だけど、
わたげの仲間は信じてもいいかも?


そう思えるんだ。

きっと言いあいとか、議論はあるけれど、誰かが助けてくれるんだねってそう思う。


仲間って春みたいなのかな。

・・・・ってわたげ作ったのは、自分だった。そしてまーさんとえみちゃん、やのっちがいなかったら今はない。
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