虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~
虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??
- 2025/02/01 (Sat)
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- 2007/01/23 (Tue)
そうじゃないですよ、おとうさん
私はそうじゃないですよ、私にとって一番やっかいなkasumiという
性虐待被害者をつくったのは、おとうさん、あんたですよ。」と思っていた。
kasumiの実父は、性虐待のサバイバーが、その後に問題を
引きずることも知識として持っていた。
しかし、それは大変偏見に満ちた知識だった。知り合いの70歳くらいの
おばあさんが、夫がいるのに長年たいへん気が多く、何人もの
男と付き合っていた。
いろいろ聞くと、そのおばあさんは若いころに、学校の先生に
「ヤラレていた」、「一度ヤラレるとそれが刺激になるのか、
そういう体質になるようだ。」
性虐待のサバイバーのもつ性意識の混乱も、興味本位に
被害者悪者説をとると、こういったことになるのだろう。
森田ゆりさんに解説してもらい理解できたが、実父が語った
それらの話も、己の加害を正当化し都合よくしようとするために出た
話のように思えた。
○ 森田ゆりさんに報告 札幌の集会で再会した森田ゆりさんに、
実父とkasumiとの対決、その後の実父の対応の変容等を伝える。
しらを切りとおす様子等、典型的な否認であること。
加害者は被害者ほど、罪の意識を感じておらず、自分に都合のいい
理屈を出来事につけていることが多いこと。
中にはまるっきり出来事を忘れてしまっている加害者もいることなどを
話しておられた。 対決することは大変危険と勇気とエネルギーが
必要なことで、対決したことで調子をくずす人も中にはいるそうである。
2005.9.9 kasumiの夫ken