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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   
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クリスマスはあまり好きな印象はないけれど、この歌だけは好きだなって思っていた。

いつか合唱で歌いたいなぁ・・・・。


もちろん手話付きで(笑) ジョンレノンの歌、意外に「覚えてるんだ」って思った。

聞いていた気もするし、そうじゃない気もする。
 


・・・って60年代はそれが普通かな??
 



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子どもたちは友達の中にいることに必死になり、学年末がとても不安でいっぱいになる。

クラス替えだ。
どのグループに所属するか必死になる春が嫌いだった。

他人からはじかれないように必死になり疲れ果てる。それが今の日本の子どもの姿。

休み時間の10分間がつらい。
休憩であるはずの休み時間は地獄の10分。

昨日の友は今日の的。
学校はサバイバル。

不登校を実施している子どものの数12万数千人の数倍は学校に行きながら地獄の中にいる。

きつい不登校対策

不登校支援のポイント 三日連続休んだら不登校を疑え

1 一日目 電話で様子を確認
2 二日目  手紙を担任から「待ってるよ」
3 三日目   家庭訪問

マニュアルとしては、朝迎えに行きますか?
  子どもに対しては「何時も君のことを思っているよわーい(嬉しい顔)
  保護者と原因探しはしない。

・・・ってことはいじめも体罰も消せってこと。

大阪府の一番子どもにきつい不登校対策があるのだそうだ。

2006年 とんだばやし
中2の女の子が身長が伸びにくいことで小学校を休んでいたが中学で登校の決意をして、登校。

自殺する少し前に、無言で帰宅。
1週間前に「学校に行きたくない」というところを車で送迎。
そのご3日学校を休んだ。
学校からの家庭訪問の後、家族でカラオケに行き、大好きなアニメの歌を歌い、マンションから飛び降り自殺。

毎日がしんどい。学校には行きたい、家庭教師をつけてほしい。

塾に行ってもいじめられる。家で守られたいというSOSはあった。
学校側は実態をつかんでいない。


こうやって記事を書いていると、娘の不登校は「正しかった」と思うし、私も戦ってきてよかったと思う。

学校の理不尽さに負けるものかと思っていた。

大事なまーを殺されてたまるかっていつも思っていた。

先日、新聞に載ったことで小学校の先生、保育園の時の先生に会い、頑張ってるね~~と。

ふともらした中学の先生に会ったら嫌だな。

その言葉にどれだけのつらかった気持が詰まっているんだろうと思う。

中には会いたい先生もいるのだろうけれど。

彼女には、PTSDもあるし、今失感情症の入り口にもいる。

どれもこれも、私の子どもであるのだから、仕方がない面もあるけれど、でも、生き抜いてきた私の子どもでもあるから、なんとでもなる。

大人からの暴力はさらに許せない。

虐待の連鎖はしないって決めて頑張っているのに、学校や学童からいじめられているなんて、許せない。

けれど、過去は過去。

これから先どう生きるか。どう社会を変えるか。

これも、娘と一緒に歩んでいける道の一つだと思う。

今カラオケに行き、夜は友達と鍋、昼はタコ焼きパーティ。

私はそばで仕事。(笑)

 
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先日、まーさんの人形劇の公演にくっついっていった時に、偶然内田良子さんの講演会があると、友人から連絡をもらい参加した。

我が家も不登校を経験しているのと、滝川のいじめ自殺事件の子どもは同い年なので、なにか支援ができないものかと思っていたので、江別まで足を向けた。

講演会では、不登校の背景の裏側には、いじめ(人間関係)があり、子どもたちは追い詰められている。
日本は1960年から欠席の統計を取り始めており、それ以前は稼業の手伝いで学校を休むことなどとっくに問題視されていなかった。

1986年 東京 しかがわくん  自殺
遺書があったことでマスコミの関心が深まる。

1994年 愛知 おおこうちくん 自殺


2005年 北海道滝川 自殺


約10年おきにいじめによる自殺のスポットが当たる。

この自殺を回避するには「子どもが学校を休む権利」を保障すること。

大人でさえも、年間20日間の有給が保障されている。
不登校は子どもの「命の回避」である。

学校に行かないと社会に適応できないという言い方はやめてほしい。

社会の方がやさしいと、不登校を経験した大人になったかつての子どもたちが教えてくれる。
人としてのプライドを思春期に傷つけられることが人として尊重されないと感じる。

20年前の文部省は「家庭の問題である、特に父親が無口であるケースが多い」と見解を述べている。

1988年に文部省は不登校・学校不適応対策を打ち出す。

1992年 文部科学省は「どの子にも起こりうる現象」をして、先に出した見解をひるがえしている。

この間、家庭に問題があるとされたことで、親がどんなに苦しい思いをしたんだろうと想像すると、とても怖い。

学校の教室以外の場所を作り出す。
適応教室、保健室登校など心の居場所を確保する。
子どもは学校を休むことができないのはなぜなのか?

最近子どもや家庭の問題ではないと文科省が認めた。
そして親と学校が協力して復帰対策を考えるようになってきた。

年間で30日以上休むと不登校の数にカウントされる。

統計上は不登校をしている子どもの数は12万8千人。

そしてその数の5倍は少なくてもいるだろうと思われる五月雨不登校。

内田さんは
「学校を休める子どもは幸いです。子どもはなぜ親に話さないか?
嫌な学校の中だけの出来事としてしまいたい。
親に心配をかけたくない。安らぎを家庭に求め、学校以外の場に嫌なことを持ち込みたくない。
相談できない。親の前では育てやすい子どもを演じているように思う。
親に離せない。それができる友人がうらやましいと感じる。いじめられてると口に出すことは、プライドを傷つけられる。

中高生の心理状態
80000人を対象にしたもので、日本の子どもの特徴としてわかるもの。

人並みの能力があるか?
日本     中高生 47% アメリカ 8%

周りの意識をきにしている
自分はだめな人間か?  高校生66% 中学生56%
疲れているか?     83%       76%


苛立ち、持っていき場のない心情をいじめにかえる。

★子どもたちは何に疲れているか?
 他人が自分をどうみているか不安である。
 居場所がほしかった。心の置き場はなかった。対人関係。

自分の身の置き場がない。

 
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久しぶりにパソコンを開き、記事を書いたり、広報誌を編集したりしてた。12時を軽く過ぎ、そこそこにご満悦していた。(自分のしたいことを)

携帯の着信音に気づき、夫からだ・・・・と思いながら出た。
最近彼は職場での人間関係に疲れていて、珍しく私にSOSを出していた。

そんな時にかける言葉は、あなたはあなたのままで。
その役割があって、その場所にいるのだから。

 
基本人が嫌いだけど、人と関わる仕事をずっとしていきたいんだから、変わる必要なんてない。

そのままのあなたがその職場に必要なのだから、神さまが決めたことだから、めげる必要なんてない。
群れることしかしない、その群れからはなれる勇気がない人にあなたが傷つけられる必要なんてない。

そんなことをメールで返した。


そんな彼が、娘から「かあちゃん、落ち込んでるよ」と聞いたらしく、夜の単身赴任父と娘の会話が終わった後の℡だった。


ふだんなら、うざいなぁ。。。とか、いちいちうるさいとか思うけれど、なんども穏やかに会話をし、延々と語って3時になった。眠くならない身体とはいえ、さすがに「寝るよ」といい、彼は夕方6時に寝て、12時くらいに起きたらしいけれど、基本暗い時には寝たら?と促し、電話を切った。

この彼とは、電話で6時間とか7時間、毎日語りなんとなく結婚になったけれど、それぞれの人生観を語ると、面白い。



山に登って降りる時に、手を貸した優しさとか(片眼視なので、下りがきつい)涙を吹いてあげた優しさとか、ほんの少し波乱万丈にある私の優しさを思い出すきっかけをくれる。山に登った時のことは覚えているが、他のことは記憶にない。


昨日は一日いっぱいまーさんにじゃれてて「あんた、だれ?」と何度も言われて(笑)

だれでしょうね??
禁煙宣言を伝えたら、褒められるかと思っていたのに、「君はたばこがないと死んじゃうよ。辞めるの辞めた方がいいよ」と・・・。(笑)
喘息持ちの夫がいつも換気扇の下でたばこを吸っている私にいやな顔をしていたので、「あれ??」っていう反応でした。




























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12月1日
祖母が亡くなったと聞いた後、ギャンギャン泣いたときに、「過去を切り取って泣くのはやめよう」って言われて、少し違うんだけどなぁ…・と思っていた。

私の過去はどの年齢も、断片的にあって、突然「ジクソーパズルのピース」が空から降ってくる。

その映像がとても悲しいものだったり、悔しいものだったり、つらいものだから泣きたくなるし、叫びたくなる。
「やめて!!」って。


自分の過去を切り取って嘆いているわけじゃないんだよね。。。。

その過去のすごさにびっくりして泣いているんだよ。


実際壮絶な人生だったんだねと言われても、そう??なんて思うんだ。

他人事のように。

ただ、壮絶だったんだと思ってもいいってことはわかった。

ものすごい機能不全な家庭だったってことも、勉強したし、セラピストにも言われたから、ものすごいんだ…って思うこともある。

だけど、自分自身はそれが当たり前だったから、よくわからない。

ただ、その壮絶であったらしいことが、突然降ってくると「ぎゃ~~~」って思う私がいる。

だから、泣くし、叫ぶ。


思い出したくて思い出しているわけでもない。

ただ、似たような状況になると、ふっと降ってくる。

フラバってるんだと思う。

怖いし、痛いし。

けどそれはかなり感情が戻ってきた証拠でもあるから、少し心から出しておきたい。


でも、一人でそれをするのが少しつらいんだ。

今までは平気だったけれど、今はそれがつらいんだ。

つらいってわかったんだ。まったくどれだけの感情を抑えて生きてきたんだろうと、自分のことだけれど、わからなくなる。

けど、その分楽しいことも降ってくるってわかったので、次は何が来る??ってわくわくする自分もいる。

去年のクリスマス時期とは雲泥の差。

話せる人が増えることでこんなに楽になるなんて、知らなかった。

だからこそ、子ども時代に守ってくれる大人と出会ってほしい。

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