虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~
虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??
- 2025/01/29 (Wed)
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- 2010/02/13 (Sat)
ある看護学校の校歌
いつからだろう・・・。
看護学校の手話の指導。
退職する前からだから、もう8年?9年?
いろいろあったけれど、今はある程度信頼関係が確立した中で、指導出来ている。
何年か前に「校歌を手話で歌いたい」という学生の希望があって、しばし・・・・。
考えた。
その時の指導者と頭をひねった。
詞が美しい。
けど、身取りって?(生涯の一歩手前って訳してみた)
潮って?(大森浜か?)
命に触れるって?(心臓に触るじゃないし・・・・つまりは関わるか?)
なんてことを議論しながら、本当に苦労した歌の一つだった。
それが、毎年学生に引き継がれ、活動の最後の日はそれの披露をする。
今年は同じ指導者の友人が旭川から来ていて、見学していった。
地域が違うろう者がいると、どう反応されるかとドキドキするのだけれど、夏にも来てて、「楽しそうでいいなぁ。。。聴こえる人に気を使わないっていいよな」と私に伝えてきてくれた気持ち。
私も聴こえる人の側だけれど、なんとなくわかるんだ。通訳者に遠慮しているんだろうと想像できるんだ。
結果はきれい、素敵、かっこいいと、目をキラキラさせて褒めてくれた。
学生の伝えたい気持ちが伝わったってことだ。
学生たちも、なんとなく聴いていた校歌にこんな意味があったってわかってよかったと感じていたり、校歌が愛おしくなったとかいろんな気持ちを教えてくれた。
私は手話を通して、ろう者のことはもちろんだけれど、いろいろな人の立場にいる人のことを考えてもらえるきっかけ作りがしたいのだ。
これで年度内の指導はおしまい。
次年度も依頼があるかないかはわからない。
けれど、春になったらまた新学期。
大学と専門学校は始まる。
また新しいひととのであいが始まる。
その前に、来週は千葉、3月は石川県まで研修を受けてくる。
CAPの次の資格を取りに出かける。
FさんとCAPの活動をしたいから。
先に延ばすと後悔しそうだから。去年はまーさんの受験があって、あきらめたけれど、今年は「行ってくる」。
そして新しい挑戦をまたする。
あたらしい人材を育てたいから。
競争することや、比較をしないで活動できる仲間をもっと、増やしたいから。
基本、自己尊重、他者尊重が出来て、どんなに意見が合わなくても、引き分けることのできる集団を作りたいから。
だんだん、新学期に出会う学生の年齢がまーさんに近くなってきた。
彼女もあと2年すれば高校を卒業するわけだし、どんな学生になるんだろうと楽しみでもあり、怖くもある。
ここ数日の彼女の悩みは、まったく中学校と変わっていない。
ほんの少し周りと出来ることが違う、それだけでターゲットだ。
「かあさん、学校に行ってきて」とは言わないので、出て行かないけれど、どうこれを超えるのか、心配でもあるし、大人になっていく彼女の成長をしっかり見ていようと思う。
人間ねたみの感情があると、本当に恐ろしいことになるんだなぁ・・・って思う。
それが、日常的にストレスになると本当に苦しいだろうと思う。
言った、言わない論争はくだらないと娘はひょうひょうとして語る。
本当にあなたは誰に育てられたんだろう。(笑)
私は、まだそのあたりにはこだわってしまうし、自分を正当化したくなるよ。
だけど、これで連鎖は切れていると実感する時間でもある。
まーさん、ありがとう。
大好きだよ、あなたの戦い方、見習います。
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看護学校の手話の指導。
退職する前からだから、もう8年?9年?
いろいろあったけれど、今はある程度信頼関係が確立した中で、指導出来ている。
何年か前に「校歌を手話で歌いたい」という学生の希望があって、しばし・・・・。
考えた。
その時の指導者と頭をひねった。
詞が美しい。
けど、身取りって?(生涯の一歩手前って訳してみた)
潮って?(大森浜か?)
命に触れるって?(心臓に触るじゃないし・・・・つまりは関わるか?)
なんてことを議論しながら、本当に苦労した歌の一つだった。
それが、毎年学生に引き継がれ、活動の最後の日はそれの披露をする。
今年は同じ指導者の友人が旭川から来ていて、見学していった。
地域が違うろう者がいると、どう反応されるかとドキドキするのだけれど、夏にも来てて、「楽しそうでいいなぁ。。。聴こえる人に気を使わないっていいよな」と私に伝えてきてくれた気持ち。
私も聴こえる人の側だけれど、なんとなくわかるんだ。通訳者に遠慮しているんだろうと想像できるんだ。
結果はきれい、素敵、かっこいいと、目をキラキラさせて褒めてくれた。
学生の伝えたい気持ちが伝わったってことだ。
学生たちも、なんとなく聴いていた校歌にこんな意味があったってわかってよかったと感じていたり、校歌が愛おしくなったとかいろんな気持ちを教えてくれた。
私は手話を通して、ろう者のことはもちろんだけれど、いろいろな人の立場にいる人のことを考えてもらえるきっかけ作りがしたいのだ。
これで年度内の指導はおしまい。
次年度も依頼があるかないかはわからない。
けれど、春になったらまた新学期。
大学と専門学校は始まる。
また新しいひととのであいが始まる。
その前に、来週は千葉、3月は石川県まで研修を受けてくる。
CAPの次の資格を取りに出かける。
FさんとCAPの活動をしたいから。
先に延ばすと後悔しそうだから。去年はまーさんの受験があって、あきらめたけれど、今年は「行ってくる」。
そして新しい挑戦をまたする。
あたらしい人材を育てたいから。
競争することや、比較をしないで活動できる仲間をもっと、増やしたいから。
基本、自己尊重、他者尊重が出来て、どんなに意見が合わなくても、引き分けることのできる集団を作りたいから。
だんだん、新学期に出会う学生の年齢がまーさんに近くなってきた。
彼女もあと2年すれば高校を卒業するわけだし、どんな学生になるんだろうと楽しみでもあり、怖くもある。
ここ数日の彼女の悩みは、まったく中学校と変わっていない。
ほんの少し周りと出来ることが違う、それだけでターゲットだ。
「かあさん、学校に行ってきて」とは言わないので、出て行かないけれど、どうこれを超えるのか、心配でもあるし、大人になっていく彼女の成長をしっかり見ていようと思う。
人間ねたみの感情があると、本当に恐ろしいことになるんだなぁ・・・って思う。
それが、日常的にストレスになると本当に苦しいだろうと思う。
言った、言わない論争はくだらないと娘はひょうひょうとして語る。
本当にあなたは誰に育てられたんだろう。(笑)
私は、まだそのあたりにはこだわってしまうし、自分を正当化したくなるよ。
だけど、これで連鎖は切れていると実感する時間でもある。
まーさん、ありがとう。
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