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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   
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いろんなブログを拝見すると、「自分誰?」とか、「自分なに?」とか彷徨っている若い人が多いんだなぁ。。。。と感じる。

多分私が今20代なら、同じように悩むのかもしれないけれど、その倍をいきてしまったから、私の場合「多重」であることが分かってとてもすっきりした。

悩まないのか?と言われれば、考えることもあるけれど、周りにもそれを分かっていて関わってくれる家族や、友人、仲間がいることで子どもになってしまったら「母さん!」と叫んでもらうことで戻してもらうとか、過去に浸りすぎたら、「kasumiさん。kasumiさん、過去があって今のkasumiなんだよ」と何度も何度もつぶやいてくれる人がいたり、「それこそ冒険じゃん」と笑う仲間、誰にも体験できないことをやってのけてるだけですごいじゃんと、私がその世の中に存在することを否定しない人たちがたくさんいる。


私は今のままでもいいかなと思うのだけれど、どうしても埼玉の先生のところに行きたいと願っている人格がいて、金曜日から出かける千葉での研修の後その先生のところにセッションを受けに行く。

バラバラになるかもしれないし、どうなるかわからない。
けれど、嫌だという人と、行きたいという人がいて、今は「行ける」ことで安心感を持っている人が多いので、その後どうするかはまたあとで決める。


私自身では聴けない心の叫びを聴いてくれるかもしれない。

過去に浸るのではなくて、過去に区切りをつけたい。
自分的にはもうすでに区切りをつけた気持ちになっているのだけれど。

ときどきその世界に入り込んでしまい、抜けられない。
その時には、誰かに聴いてもらわなければ、苦しくてたまらないのだ。

けれど、その手の話は誰にでも出来るものではないし、昔はブログで書いていたけれど、ただ嘆きたいだけ、語りたいだけ、それなのに、優しい手が差し伸べられる。
それはあまり好きじゃない。

相談をしているのではなくて、ただ聴いてほしいのだ。

私の心から吐きだしてしまいたいだけなのに、多くの人はこうしたらいいんじゃない?とアドバイスをしてくれる。
けれど、それはすでに自分でしているのだ。

そっか・・・と聴いてくれる人って意外に少ない。

そうなると、明るく楽しいkasumiにならなければとサービス精神旺盛なkasumiさんが出てきてしまうので、「私のために暗い気持ちにさせてごめんね」と、聴き手を励ましてしまうのだ。(笑)


それはとても疲れる。

多重にならなければ、とっくに死んでいただろう出来事に耐えるというか、生き続けるために解離から、人格へと発展していった私の脳。

今は命を奪われるような悲しいことも、危険なこともないし、すでに大人として生きているわけだから、その危険も回避できる力を備えている。

経験で培ったものもあれば、学んだもの、いろいろある。

けれど、習慣でスイッチが入ってしまうことも多く、危険じゃないのに人格交代が起きたり、心が痛いと感じるとこもってしまう、そしてこもりすぎて小さなkasumiになったり、さらにもっと小さい年齢の私になっていることもある。

自分でそれを入れ替えることもできるのだけれど、自然になってしまっている時は、記憶が途切れる。

そこを寝るとか、声をかけて我に戻してもらうとか、仕事モードに入るとか、きっかけを作らないとどこかに行ってしまったままになるのだ。
(笑)
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