2009/10/12 (Mon) 小さなkasumi

　 小さなkasumiは、今私の中にはいなくて、小さいタッカと、キャハキャハを楽しんでいる。

ピアノ。歌うこと。
彼女ができなかったことを大人のkasumiがしてるので、それで不満が薄くなっているのかもしれない。

手話で音楽を伝えることは、彼女の音楽を取り戻すための、手段の一つだったんだと、いまさらながら気づく。
本当に長い間、私に合図を送ってくれ、本当に気が長い。(笑)

大人の私は、あれもこれもと、抱えすぎて少し疲れている。

疲れがたまると、イメージと現実とが離れていって、達成感を得られない。

私にしかできないこと、それを私がしていかなければ、私自身がつぶれてしまう。

だから、作り上げた曲は、仲間の恵美ちゃんや、ハッシー、かほちゃんにゆだねて行こうと思う。

昨日も映像を撮ってもらっているので、それを見て、自分なりのミュージックサインを彼女らにしてもらいたいなと、考えた。

そして、私は私にしかできないことを作りあげたい。

私にはほかにも人格がいる。
高校時代に痛みを変わってくれた人。

この人のために、私は弾き語りができるように。
合唱を頑張っていたころに戻って、ハモれる私になるために。

中学時代の人格さんには、英語を。
話せるようにならなくても、英語の歌を。

そして、自分のためには、それを歌いながら手話をつける。
一見欲張りに見えるかもしれないけれど、たくさんの私の身代わりで生きぬいてくれた人のために、音楽でそれを取り戻して行く。

それがないと、きっと私は私自身になれない、そんな気がしてきた。

そして、一番自信のない主人格が、「私ってすごい」って思えるようなそんな自分を育てて行きたい。

私のしたいこと、自分を取り戻す、それは音楽と手話で。
私の好きだったことと、今好きな手話をリンクさせて、自分を、バラバラの自分をひとつにしたい。

それができたら、もっと、笑える。
もっと、楽しいことが増える。

今、私は踏ん張る時。
失敗しても、どんなことがあっても、それに負けないように。

今の私には、仲間がたくさんいるのだから、きっとできる。

手話だって、本当に一生懸命頑張ってきたんだから、音楽だってできる。

音楽を伝えたい私自身が楽しまなくては、伝わらない。

そのためには、多少の痛み（失敗とかで凹む）は平気。
練習すれば、変化するんだって知っている。
だから、

空に誓う。
顔をあげて、まっすぐ「できる」って自分を自分の力を信じる。


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