虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~
虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??
- 2025/01/23 (Thu)
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- 2010/10/08 (Fri)
3人で号泣
家族にだけは、聞いてもらいたいと、大学から帰ってきた私は、歌いながら弾けるように練習をしていました。
まーさんはテストが終わり、反省もしつつ、友人宅へ遊びに行っていました。
私はなんとかフルコーラスで録音がしたいなぁ。。。と何度か挑戦したけれど必ずトチル場所があって(笑)
う~~~・・。
それでもまーさんが帰ってきたので「かあちゃん、唄つくったさ。聞いてくれる?」とお願いし聞いてもらいました。
終わって振り返ると滝涙のまーさんが・・・。
彼女は私のつらさも、引き受けてくれるので、かわいそうなくらい泣いて、泣いて・・・。
かあちゃん、神様がまーにあの人の所に行っておいでっていったのは、かあちゃんが死んじゃうから、そうじゃないよって教えておいでって。
そう言ってたんだね。
まーは、かあちゃんが死なないようにって、生まれてきたんだね。
ライオンのように二人で抱き合って泣いて、ひと時を過ごし、そして単身赴任の夫に(はげ)にも聞かせなければ・・・と電話をし、今度は3人でライオン泣きをして、あの時こうだった、ああだった。苦しかったけど、かあちゃん良かったね・・・の繰り返しで、幸せ者でした。
過去はいまのためにあると、よくりぼんの高島さんが気持ちのコントロールが出来なくなった私に悟りを開きますが、私はいままで過去も、今も、未来もいらないと思っていたので「なにそれ?」みたいで話を聞いていました。(ごめんなさい)
・・・というか、理屈はわかるんだけれど、なんのために??と思う方が早くて拒否していました。
そして、一方では過去にこだわるなとも言われるので、??なのでした。
彼がいいたいのは、過去の出来事一つ一つをつまみあげないで全体を見たらいいと思うよという事をいっているのかもしれないのだれど、過去のことが鮮明に目の前に現れるし、記憶もまばらだし、全体で・・・って??
どこか全体なの??と迷う。(笑)
そして気まじめなので分からないと真剣に頭をつかって考える。
そうすると、考えすぎないで・・・と言われてしまう。
けれど、考えないともやもやのまま・・・ですっきりしない。(笑)
どうすりゃいいんだ!!とここ何日かというか、この半年くらいのスパンで思っていた事です。
私は両親を特別恨んでいるわけではないし、憎んでもいませんが、今までは「赦さなくてもいい」という選択肢を使っていました。
事実は事実として、でも、母はもう亡くなりましたし、父は大腸がんを抱え認知症だと聞いています。
たぶん、私が彼に会いたいくないように、彼も私には会いたくないでしょう。
私に会うときっと、言いたくないことも言ってしまうでしょう。
私は、自分が快復するための治療の中で彼の生きにくさも発見しました。
もしかしたら彼も多重人格かもしれないと聞いた時には、合点が行くのです。
だから、「あなたも大変だったね」という気持ちと、「だからといって・・・」という気持ちの両方を持ち合わせています。
残り少ない人生だから、彼の長女の私はいないことにしておけば、きっと嫌な事を思い出さなくていいんじゃないのかな?と、私は思うのです。
だから、会いにはいかないのです。
たぶんお葬式にも行きません。
母が、何かの瞬間で「ごめんね」と言ってくれたようにいつか父もそんな合図をおくってくれるかもしれないので、それを楽しみに待ちます。
素知らぬ顔をして、「いい人だった」とは、きっと言えないし(笑)
けれど、これで連鎖が切れていると、苦しかったけれど、言えるような気持になりました。
この歌には2番があります。
さわりは、
ねぇ。。まな 知ってるよ
あなたの つらい気持ち
ねぇ、まな 知ってるよ
あなたの優しさ ありがとう・・・。 と。
これも、まーさん号泣でしたけれど。
過去におきたことを愛することはできないけれど、それと向き合って必死に生きてきた自分は愛せるかなと、感覚的に、思った今朝の私でした。
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まーさんはテストが終わり、反省もしつつ、友人宅へ遊びに行っていました。
私はなんとかフルコーラスで録音がしたいなぁ。。。と何度か挑戦したけれど必ずトチル場所があって(笑)
う~~~・・。
それでもまーさんが帰ってきたので「かあちゃん、唄つくったさ。聞いてくれる?」とお願いし聞いてもらいました。
終わって振り返ると滝涙のまーさんが・・・。
彼女は私のつらさも、引き受けてくれるので、かわいそうなくらい泣いて、泣いて・・・。
かあちゃん、神様がまーにあの人の所に行っておいでっていったのは、かあちゃんが死んじゃうから、そうじゃないよって教えておいでって。
そう言ってたんだね。
まーは、かあちゃんが死なないようにって、生まれてきたんだね。
ライオンのように二人で抱き合って泣いて、ひと時を過ごし、そして単身赴任の夫に(はげ)にも聞かせなければ・・・と電話をし、今度は3人でライオン泣きをして、あの時こうだった、ああだった。苦しかったけど、かあちゃん良かったね・・・の繰り返しで、幸せ者でした。
過去はいまのためにあると、よくりぼんの高島さんが気持ちのコントロールが出来なくなった私に悟りを開きますが、私はいままで過去も、今も、未来もいらないと思っていたので「なにそれ?」みたいで話を聞いていました。(ごめんなさい)
・・・というか、理屈はわかるんだけれど、なんのために??と思う方が早くて拒否していました。
そして、一方では過去にこだわるなとも言われるので、??なのでした。
彼がいいたいのは、過去の出来事一つ一つをつまみあげないで全体を見たらいいと思うよという事をいっているのかもしれないのだれど、過去のことが鮮明に目の前に現れるし、記憶もまばらだし、全体で・・・って??
どこか全体なの??と迷う。(笑)
そして気まじめなので分からないと真剣に頭をつかって考える。
そうすると、考えすぎないで・・・と言われてしまう。
けれど、考えないともやもやのまま・・・ですっきりしない。(笑)
どうすりゃいいんだ!!とここ何日かというか、この半年くらいのスパンで思っていた事です。
私は両親を特別恨んでいるわけではないし、憎んでもいませんが、今までは「赦さなくてもいい」という選択肢を使っていました。
事実は事実として、でも、母はもう亡くなりましたし、父は大腸がんを抱え認知症だと聞いています。
たぶん、私が彼に会いたいくないように、彼も私には会いたくないでしょう。
私に会うときっと、言いたくないことも言ってしまうでしょう。
私は、自分が快復するための治療の中で彼の生きにくさも発見しました。
もしかしたら彼も多重人格かもしれないと聞いた時には、合点が行くのです。
だから、「あなたも大変だったね」という気持ちと、「だからといって・・・」という気持ちの両方を持ち合わせています。
残り少ない人生だから、彼の長女の私はいないことにしておけば、きっと嫌な事を思い出さなくていいんじゃないのかな?と、私は思うのです。
だから、会いにはいかないのです。
たぶんお葬式にも行きません。
母が、何かの瞬間で「ごめんね」と言ってくれたようにいつか父もそんな合図をおくってくれるかもしれないので、それを楽しみに待ちます。
素知らぬ顔をして、「いい人だった」とは、きっと言えないし(笑)
けれど、これで連鎖が切れていると、苦しかったけれど、言えるような気持になりました。
この歌には2番があります。
さわりは、
ねぇ。。まな 知ってるよ
あなたの つらい気持ち
ねぇ、まな 知ってるよ
あなたの優しさ ありがとう・・・。 と。
これも、まーさん号泣でしたけれど。
過去におきたことを愛することはできないけれど、それと向き合って必死に生きてきた自分は愛せるかなと、感覚的に、思った今朝の私でした。
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Comments
分かち合える仲間
ブログにお邪魔するたび、kasumiさんを包み込む周りの方々の温かみが伝わってくるんですよ。いいな~羨ましいな~って思う私がいて、でも、私も大好きな家族に囲まれていて、私も外から見たらいいな~って感じに見えるのかななんて思ってます。私はいま両親のこと、許すとか許さないとか、どちらでもない全くの赤の他人同様の位置に置くことで安定を保ってます。昨日偶然長女のアルバムに、振り袖を着た成人式の日の長女と両親がそれぞれ写っているのを発見しました。子ども達には詳しいことは話してなく、ただただ私と両親の問題として巻き込まないように配慮したつもりですが、やっぱそんなん見てしまうと衝撃やったりします。満面の笑顔で知らない人が見てもいい人に写っている両親。ふと、もぅいいんじゃないか?と思いがよぎりそうになるけれど、私しか知らない過去の事実を「忘れたらあかんよ」と思う自分が抑えてくれました。今でも一番守らねばならない自分をうっかり忘れてしまいそうになる恐ろしい習慣が身に付いてるんだなって。。。
kasumiさんの日々のつぶやきはくじけそうになる気持ちを強く支えてくれます。終わりなんてない、いつもいつまでも悩んだり落ち込んだり、でも、いまを自分の人生を懸命に生きていく励みになりますよ。素敵な歌が出来ましたね♪
Re:分かち合える仲間
>ブログにお邪魔するたび、kasumiさんを包み込む周りの方々の温かみが伝わってくるんですよ。
いつも、ありがとう。
そう、周りの人は暖かいです。(笑)
私がなかなか素直になれないだけで・・・。orz
>いいな~羨ましいな~って思う私がいて、でも、私も大好きな家族に囲まれていて、私も外から見たらいいな~って感じに見えるのかななんて思ってます
。
そうかもしれませんね。なんていうか心の中は自分にもわからないことだらけだし・・・・・。
私も、よく「あなたはいいよね」って言ってきたし(笑)言われてもきたかな。(笑)
>私はいま両親のこと、許すとか許さないとか、どちらでもない全くの赤の他人同様の位置に置くことで安定を保ってます。
そうしたい時ってありますね。
知らない人みたいにしていたいって思う事。
知らない人だったらどんなにいいか(笑)
>昨日偶然長女のアルバムに、振り袖を着た成人式の日の長女と両親がそれぞれ写っているのを発見しました。子ども達には詳しいことは話してなく、ただただ私と両親の問題として巻き込まないように配慮したつもりですが、やっぱそんなん見てしまうと衝撃やったりします。満面の笑顔で知らない人が見てもいい人に写っている両親。
そういう時って複雑ですね。「あんた、だれ?」みたいに私はなりましたよ。(笑)
私は、あまり写真で残していないのと、近くに住んでいないので残るものはないけれど、父が孫と遊んでいるのをみて、「この人子ども好きなんだな」とか、扱いがうまいんでしょ・・・って思ったことがありました。
>ふと、もぅいいんじゃないか?と思いがよぎりそうになるけれど、私しか知らない過去の事実を「忘れたらあかんよ」と思う自分が抑えてくれました。今でも一番守らねばならない自分をうっかり忘れてしまいそうになる恐ろしい習慣が身に付いてるんだなって。。。
そうそう、自分の優先順位が逆になってしまいそう。(笑)
でも「間違ったぜ!」って思いなおして、修正してます。
>kasumiさんの日々のつぶやきはくじけそうになる気持ちを強く支えてくれます。終わりなんてない、いつもいつまでも悩んだり落ち込んだり、でも、いまを自分の人生を懸命に生きていく励みになりますよ。素敵な歌が出来ましたね♪
ありがとう。うれしいです。♪