虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~
虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??
- 2025/01/23 (Thu)
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- 2011/02/27 (Sun)
野良猫
ひそかにMISIA好きな私。でも、歌えないんだ。難しいんだもん。(笑)
我が家に最初に家族になったにゃん子は、かすみ。
HPを作るにあたって名前を借りた、家族らしい一番の友人がかすみ。
もちろん、妹も大好きだったから、一緒に暮らしてたよ。
妹は4歳から私と一緒に頑張っていた。
父から守りたいその一心で連れてきた。
いわば、父親から拉致しちゃったんだ。
その妹が一年生になる時に、私が泊まりの時に「一人でいい」と、夜を過ごすことになって、自分も一人で夜を過ごすことはそんなに子どもにとって大変な事態だと、感じてなかったから、(笑)
本人がそう言うんだから・・・みたいな気楽さだった。
もう穴があったら入りたいくらいのこと。
それには娘のまーが学童をやめる時のように、預けていたお家の娘さんやら息子さんから苛められてたと知ったのは、ずっとあとのこと。
かすみはオス猫で、まだ目も開いてなかった。
川に捨てられるところを、引き取った。
妹の遊び相手になったらいいのかな?くらいの気持ちで。
でも、目も開いていないってことは・・・・。まだ母さん猫からおっぱいをもらわないと生きていけないってことで、私はかすみが「ふにゃー」って言うたびに、ミルクを指に浸して、かすみの口元にもっていき毎日、毎日。
生命力の強さってすごい。
そして賢い。
妹が寝るまでは同じベットに添い寝してくれてて、私が寝る時間になると、私の上で寝る。
そして、私のわきの下で、ぐ~っ、ぱ~をくり返し、出ないおっぱいを探る。
何年もずっとそうだった。
かすみと一緒にいられたのは、3年くらいだったけれど、知識がない中で、新鮮なお水を用意していなかったことと、当時のカルカンばかりを食べさせていて尿路結石になって消えていった。
かすみとの同居が始まって何年かあとに「こなつ」ってにゃん子を連れてきた時は、かすみはにゃん子を見たのが初めてで子猫のこなつが近寄るたびに、逃げていた。(笑)
まさに「かすみ」は私をお母さんだと思っていて、自分が猫だなんて思っていかなったと思う。(笑)
その時の逃げ方・・・・・。今思い出しても笑っちゃう。
そのかすみは、私達が落ち込んでいるとそっと膝のうえに来てくれたり、添い寝してくれたり、気ままなんだけれど、人間のことを良く知っている。
かすみと、こなつの子どもが3人生まれた。
ひとりのヨモギは森にもらわれていった。
くろちゃんは、階段から何度か落ちて多分障がいを持った。
その後かすみと同じ時期に側からいなくなった。
しろは、しばらく一緒にいたけれど、突然神隠しのように考えられないことに消えた。
鍵のかかった家から消えた。
こなつは13年生きて、まーが一年生の時に神様のところに出かけた。
まーはこなつが自分の母だと思っている。
私達がにゃん子を神様のところに返す時は、讃美歌の「いつくしみ深き」で送る。
こなつの遺骨は今も私の部屋に置いてある。
それからしばらくはにゃん子がいなかったけれど、やっぱりいないと寂しいからと、以前住んでいたところにもらいに行った。
一人の予定が、2人になった。
ももと、なな。
しばらく二人だった。
そのあと、まーが野良猫「でんで」を連れてきた。
おいで・・っていうと、ついてきたと湯の川から、我が家まで自転車を降りて、横断歩道を渡って・・・。
そのでんでは、生粋の野良だったから、ごみはあさるし、トイレも・・・まったく。
おおきなでんで。
居住権が先にあるももと、ななにはとっても迷惑な話。(笑)
それでも、まーは、でんでを放さない。
そのうち、なながやせてきた。
ももも、弱ってきた。
ご飯が安心して食べられないのと、ストレスだろうと、思う。
だから、でんでは、私の部屋へ。
ももと、ななはまーの部屋へ。
しばらくそれで平和に過ごした。
でも、でんでは野良。
どうやっても外に出ていく。
そして
もも、ななも、外に出るようになってしまった。
帰って来るまで心配で、それまでつけていなかった首輪に鈴をつけて。
ももは、ちゃっかりもので、ご近所にまるで「ここは私のおうち」と言わんばかりに、あちこちでお世話になっていた。
そのうち、戻ってこなくなった。
まーがいうには、ももが必要なおばあちゃんの家にいるんだよ。
しばらくして、でんでが出かける姿が「バイバイ」って言ってるように感じた。
追いかけてもこういう時はつかまらない。
だから。
私は「いつでも戻ってきていいんだからね」
でも、帰ってこない。
今はななだけが、我が家の家族として、ごろ~ん。
MISIAの写真をみると、でんでみたいだな…って思っていた。
大きくて、しましまで。
私はあまり写真を撮らない。 悲しくなるから。 いなくなった時に、もっとこうしておけばよかったと思ってしまうから。
かすみ。ごめんねお水のこと知らなくて。 でもありがと。
こなつ。ごめんね。最後に側にいなくて。
しろちゃん、どこにいっちゃったの? すぐ帰ってくるねって言ったのにね。どうして待っててくれなかったの?
くろ、ごめんね。階段のドア開けていて。 痛かったよね
ヨモギ。幸せでしたか?
もも 元気? 帰ってきていいんだよ、待ってるね でんで・・・。チリンって戻って来てよ。
なな。長生きしようね。 もうすぐ誕生日だね。いくつになるんだっけ。10歳?
君たちがいないと、さみしいんだよ、かあちゃんだってさ・・・。 かすみ。 名前貸してね。(笑)
ありがと。大好きだよ。私の家族で居てくれてありがとう。
にほんブログ村
我が家に最初に家族になったにゃん子は、かすみ。
HPを作るにあたって名前を借りた、家族らしい一番の友人がかすみ。
もちろん、妹も大好きだったから、一緒に暮らしてたよ。
妹は4歳から私と一緒に頑張っていた。
父から守りたいその一心で連れてきた。
いわば、父親から拉致しちゃったんだ。
その妹が一年生になる時に、私が泊まりの時に「一人でいい」と、夜を過ごすことになって、自分も一人で夜を過ごすことはそんなに子どもにとって大変な事態だと、感じてなかったから、(笑)
本人がそう言うんだから・・・みたいな気楽さだった。
もう穴があったら入りたいくらいのこと。
それには娘のまーが学童をやめる時のように、預けていたお家の娘さんやら息子さんから苛められてたと知ったのは、ずっとあとのこと。
かすみはオス猫で、まだ目も開いてなかった。
川に捨てられるところを、引き取った。
妹の遊び相手になったらいいのかな?くらいの気持ちで。
でも、目も開いていないってことは・・・・。まだ母さん猫からおっぱいをもらわないと生きていけないってことで、私はかすみが「ふにゃー」って言うたびに、ミルクを指に浸して、かすみの口元にもっていき毎日、毎日。
生命力の強さってすごい。
そして賢い。
妹が寝るまでは同じベットに添い寝してくれてて、私が寝る時間になると、私の上で寝る。
そして、私のわきの下で、ぐ~っ、ぱ~をくり返し、出ないおっぱいを探る。
何年もずっとそうだった。
かすみと一緒にいられたのは、3年くらいだったけれど、知識がない中で、新鮮なお水を用意していなかったことと、当時のカルカンばかりを食べさせていて尿路結石になって消えていった。
かすみとの同居が始まって何年かあとに「こなつ」ってにゃん子を連れてきた時は、かすみはにゃん子を見たのが初めてで子猫のこなつが近寄るたびに、逃げていた。(笑)
まさに「かすみ」は私をお母さんだと思っていて、自分が猫だなんて思っていかなったと思う。(笑)
その時の逃げ方・・・・・。今思い出しても笑っちゃう。
そのかすみは、私達が落ち込んでいるとそっと膝のうえに来てくれたり、添い寝してくれたり、気ままなんだけれど、人間のことを良く知っている。
かすみと、こなつの子どもが3人生まれた。
ひとりのヨモギは森にもらわれていった。
くろちゃんは、階段から何度か落ちて多分障がいを持った。
その後かすみと同じ時期に側からいなくなった。
しろは、しばらく一緒にいたけれど、突然神隠しのように考えられないことに消えた。
鍵のかかった家から消えた。
こなつは13年生きて、まーが一年生の時に神様のところに出かけた。
まーはこなつが自分の母だと思っている。
私達がにゃん子を神様のところに返す時は、讃美歌の「いつくしみ深き」で送る。
こなつの遺骨は今も私の部屋に置いてある。
それからしばらくはにゃん子がいなかったけれど、やっぱりいないと寂しいからと、以前住んでいたところにもらいに行った。
一人の予定が、2人になった。
ももと、なな。
しばらく二人だった。
そのあと、まーが野良猫「でんで」を連れてきた。
おいで・・っていうと、ついてきたと湯の川から、我が家まで自転車を降りて、横断歩道を渡って・・・。
そのでんでは、生粋の野良だったから、ごみはあさるし、トイレも・・・まったく。
おおきなでんで。
居住権が先にあるももと、ななにはとっても迷惑な話。(笑)
それでも、まーは、でんでを放さない。
そのうち、なながやせてきた。
ももも、弱ってきた。
ご飯が安心して食べられないのと、ストレスだろうと、思う。
だから、でんでは、私の部屋へ。
ももと、ななはまーの部屋へ。
しばらくそれで平和に過ごした。
でも、でんでは野良。
どうやっても外に出ていく。
そして
もも、ななも、外に出るようになってしまった。
帰って来るまで心配で、それまでつけていなかった首輪に鈴をつけて。
ももは、ちゃっかりもので、ご近所にまるで「ここは私のおうち」と言わんばかりに、あちこちでお世話になっていた。
そのうち、戻ってこなくなった。
まーがいうには、ももが必要なおばあちゃんの家にいるんだよ。
しばらくして、でんでが出かける姿が「バイバイ」って言ってるように感じた。
追いかけてもこういう時はつかまらない。
だから。
私は「いつでも戻ってきていいんだからね」
でも、帰ってこない。
今はななだけが、我が家の家族として、ごろ~ん。
MISIAの写真をみると、でんでみたいだな…って思っていた。
大きくて、しましまで。
私はあまり写真を撮らない。 悲しくなるから。 いなくなった時に、もっとこうしておけばよかったと思ってしまうから。
かすみ。ごめんねお水のこと知らなくて。 でもありがと。
こなつ。ごめんね。最後に側にいなくて。
しろちゃん、どこにいっちゃったの? すぐ帰ってくるねって言ったのにね。どうして待っててくれなかったの?
くろ、ごめんね。階段のドア開けていて。 痛かったよね
ヨモギ。幸せでしたか?
もも 元気? 帰ってきていいんだよ、待ってるね でんで・・・。チリンって戻って来てよ。
なな。長生きしようね。 もうすぐ誕生日だね。いくつになるんだっけ。10歳?
君たちがいないと、さみしいんだよ、かあちゃんだってさ・・・。 かすみ。 名前貸してね。(笑)
ありがと。大好きだよ。私の家族で居てくれてありがとう。
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