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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   
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 ボランティア楽しいか?って、聴かれたら「楽しいよ」って答えるよ。(笑)

けどね、人間関係やら、上下関係やら、いろんなものが付随してくるから、長くいればいるほど理不尽なことっていっぱいあるよ。

辛いけど、痛いけど、続けられるのはそこにいてくれる対象者の笑い顔だったり、喜びを分かち合うことだったり、悔しさを共有できることだったりするわけです。

それを私、ボランティアを長いこと続けている私たちは、楽しいさと表現するわけです。

ボランティアが世の中をだめにしたわけじゃなくて、国がそのボランティアを生み出したわけです。

福祉の世界はボランティアなしでは、成り立たないし、本来であれば職業として認められてもいい
ボランティアだってたくさんある。

たとえば、点字図書館の点字の本を作っているのはほとんどボランティア。

いまは、パソコンで印刷できるけれど、昔はすべて手で打っていました。

たとえば、手話通訳。
専任通訳者の月給は、非常勤職員ですから、正職員のよくて4分の3、ボーナスなんてもらっていない人がほとんどで、退職金はありません。

そして、活動も重なってくるわけで、家族への負担は最たるものです。

登録の通訳者は、1時間千円程度。
そこそこになるのだって、10年以上の時間が必要だし、お金もかかる。

手話通訳士だって、職業独占できるわけじゃないし、合格したってだけのもの。(端からみれば)それでも受験するのは、育ててくれたろう者が「おめでとう」と自分のことのように喜んでくれるから。

自分たちが育てた通訳者が増えるのがうれしいから。

私だって、最初に通った手話サークルで、伝説の人になっていると聴くけれど、私がうれしいんじゃなくて、その地域のろう者が、私のことをそう誇らしく思っていてくれることがうれしいだけ。

大切にしてくれた人への恩返しでもある。

25年経った今でも、抱きしめてくれる。頑張ってるねって。
それが楽しい、うれしいと思うんだ。

人の最後を看取ったり、自殺したことを知ったり、余命を宣告される時にだって、通訳してることだってある。
その人の人生を引き受けたり、その人生そのものから、得られる人生観だって、楽しいことばかりじゃない。
知らなくてもいいことや、知らなかったことで打ちのめされたり、なにもできない自分を見つめたり、通常ではありえないことに遭遇したり・・・・・。


それでも、自然に「ありがとう」って言ってくれることや、「迷惑ごめんねって、言わないでいいよ」と伝えられたり、「迷惑サンキューって思うんだよ」って伝えられたりできると、うれしいんだよ。

私は、仕事やボランティアを含めると、生まれたばかりのあかちゃんから認知症の方、そして、いろんな障がいをもつ人と関われたことで、自分の生きる道を見つけられた。

ホッとした表情をみれることがなによりも、贅沢な時間をもらったなと思えるからこそ、やめないで来たんだよねって思う。

そして、いろんな人との出逢いがあってこそ、今ミュージックサインが広がるかも?って気がするんだ。それが楽しいって思えなくちゃ、なにもできない。



生まれてきたのが迷惑なんかじゃない。
生きていていいんだよ。
そのままのあなたが大切なんだよ。
私もあなたも大切な人。

だたそのことだけ、伝えられたら私は、楽しい、うれしいって思うんだよ。

つないでもらった命を、大切にしたい。
親からの愛がなくっても、たくさんの大人に出会えることができたら。
そこから、愛はつながるんだよ。

愛をもらって生きてなくても、愛を育むことはできるんだよ。
心を何十回、何百回殺されたって、あなたは大切な人なんだからねって、私は伝えたい。
伝え続けたい。

私は大切な人、あなたは大切な人。

それを一番知っていると思う私だから、続けられるんだよ。


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 もう!!!!! 

人のことなんかどうでもいいよ。 


もっと自分自身を大切にしろ! 

と小さなkasumiでもなく人前で感情をかくせるkasumiでもなく心の奥底から叫ばれています。 


だれでしょう。本来の私かも???


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私はボランティアの活動の中にいて、自分の人生の4分の3は障がいを持つ人との関わりの中で生きてきました。

ボランティアは楽しくないと続かない。
これは自分自身の体験をもって、言えること。

苦しい顔をされてまで、手助けを求めてはいないから。

私は自分の体を犠牲にし、「死ぬんじゃないか?」という心配を2度もかけてしまいました。

それでも、「待っているよ」という言葉をもらったから、また同じ世界に戻れることもできたと思う。

特に職業病の時に、それほど心配しなくてもよくなった頃には、「よかった、よかった」と泣きながら手を握ってくれた人たち。

2度目に倒れた「激うつ」時代は、8年もの時間を待ってもらった。


だからこそ、私はいう。

人の支援は楽しくなければ続かない。


しんどそうな顔をしながら、支援をしてしてはいけない。

支援する側も、される側も楽しい時間を共有しなければ、それは心地よくならない。

たんなる押し付けでしかない。


もらってばっかりだと疲れる。
与えてばかりだと疲れる。

それを微妙に調整しながら、支援することができて、一人前になれる。

その評価は自分がするものじゃない。


満面の笑みをもらって、そこで成立する。

ほんの少しでいい。
楽しまないとできない。

甘えたっていい、泣きついたっていい。

そんな時は、彼らに支えられていればいい。

それが、ボランティアばっかり人生のkasumiが思うことです。

相互支援じゃないと、つぶれます。


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なみちゃんがkasumiという詩を書いてくれてタッカが曲を作ってくれた。

そして昨日初披露された。もちろん私も初めて聴いた。

ドキドキしながら。

詩を読んだだけでもポロポロ涙。

それが歌になって、届けられる。

りぼんの歌は普段から心に入って来る。

歌詞やメロディが必ず残る。


昨日は朝は普段お世話になっている吹奏楽団のありがとうコンサート。午後はユニバーサル上映のプチプレゼン。

そしてライブ。


ずっと音楽の中にいた。

kasumi。

素直に自分に届く?
受け止められる?


緊張して階段を昇る。受け付けを済ませて回りをみるとりぼんのメンバーがよく来たねとアイコンタクト。

なみちゃんが歓迎握手をしながら「またこんなに冷たい手して」と笑いながらストーブのある方へ導いてくれる。


先日知り合ったイナリンさんと歓談(笑)


なんかこの世界にも知り合いが増えてきた。

本当は隅っこで聴きたかったけどその場所はすでになく…

真ん中は避けたい…。


固まっている私。

そのうち私を知っている人が声をかけてくれて座る。

blogで最後まで歌いきれるかな?なんて書いてあったからなんかいつもとちがうことにトライするんだろうな…。



演奏順番の告知は二曲目だったけどまったく違うし…。

こりゃ最後なんだなと想像しつつ、なんかある。なんだろうと思いながら聴いた。

もう半泣き状態で涙を落とさないように必死。なのに…サビでアカペラに。

びっくりしすぎで涙止まりました(笑)

涙をこらえていた掌には深い爪のあと。


歌そのものはすべての人に当てはまるからきっと歌っていく曲のひとつになるんだろうと思うし、たくさんの人には届けて欲しい。でも…

タイトル変えて欲しいとさっきなみちゃんに言ったら「じゃ本名にしようか?」


君達…何回も私を泣かさないで下さい。

贅沢なkasumiの独り言です。

素直に「ありがとう」。

生きててよかった。
一人ぼっちじゃないのねと実感できた一時でした。

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初披露をしないことにしました。


理由はいろいろあるけれど私自身をうけいれられていないと感じる場所で頑張っても疲労感だけが残るかなと思い、相談の結果決めました。


歌を作ってくれた人にはごめんなさいだけど、今のままの私ではとても表現しきれないし。

嫌な気持ちを抱えたまま、映画に取り組むのもすっきりしない。


あぶあぶあの奇跡の映画そのものを私は起こしたい。

そのためには映画で「わたげ」を飛ばす。


私のこだわりは曲げない。

揺らがないし揺らがせない。

今までにも同じことは何どもあったけど私は自分の信念をまげたことはない。

どう評価されてもそれはあなたの感じることであり、私は私で別。



支配されるのは嫌なこと。

それを押し付けられるのは侵入だと私は感じる。

嫌だと思ったら土俵から降りる。


私の感情まで他人に評価される必要はないって今は自信をもって言える。


成長してます。日々。(笑)

手話の世界の道は痛くてきびしいけどろう者が大好き。

だから歩く。自分の歴史を作る。

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