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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   
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 エアポートです。

またあとで書きます<m(__)m>
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 さっき家に戻りました。

書かなければならない原稿をしあげ、ギリギリセーフ。(笑)

けど、札幌に行ってからで良かった。

詳しくはまた後日。(笑)

とりあえず寝ます。
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 大学でピアノを練習していたら、電話が来た。

届けようと思ったところに、届かないトウキビがあるの、家近いよね・・・って図書館のあたりからの電話。

たしかに家は近いが。。。。

今家じゃないっす・・・。

けど、とうきび。

ほしい!

・・・・・で用事が終わった友人に大学まで来てもらう事に。

帰り道の途中に電話くれ~~~って(笑)


食べ物にはあまり関心がないけど、とうきびと枝豆には反応します。


けど、お酒はのめません。(爆笑)

上映祭で使ったエネルギーの補充に、糖分摂取。
札幌に行くのに、少し無理やり。。。。


タッカが練習に来たので、半分食べてもらったけど・・・・。(笑)


我が家はまーさんも甘いものをあまり食べないので、買っても残っちゃうんだよね。

けど、涼しくなってきたので、そろそろケーキを焼きたくなってきたし。。。

地道に、練習してた成果はあったと思われる。(笑)







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 夫こと、kenが触れないできた、私との戦いをブログに書き始めました。

彼は、障がいをもつ子どもと関わる仕事をしていて、そこで「しつけと、体罰」について学んだところ、私に対する両親からの虐待について、気が付き、そして、セラピーを受けるように勧めてくれました。


私は自分を「大切な存在である」と思ったことは当時まったくなく、いつ死んでもいいんだ・・・みたいな生き方をしていました。

家族がいても、そんなに自分は重要ではなく、万が一というか、いつでも離婚があるものと考えていたし、その時は娘であるまーさんは、私のもとではなく夫と、暮らしてほしいと、根拠もなくそうずっと思っていました。


今年は結婚して25年目を迎えているわけだけれど、通常ならとっくに離婚して、また、暴力をふるう男の近くにいたかもしれない可能性が高い私でもあります。

けれど、「男が全部、あなたの父親と同じだと思うな」と何度も言われるけど、ピンとこないし、年齢を重ねるほど、夫が怖いと感じるようになって行きました。

父親が私に、性暴力を始めたのは小さい時からあったことではあるけれど、セックスという行為で決定打を打ってきた年齢に近いほど、その年齢の男性が怖いのは、今もあること。


この夏、結構長い時間夫と過ごし、大げんかにならずに済んだことは、娘の努力と、バラバラの人格の私たち・・・・が彼を助けたい一心で目標は一つだったことにあったと思う。




そして、私は、たくさんいる心の中の私に、毎日michieさん大好き!をすることで泣いたり、喜んだり、はにかんだり、いろいろな気持ちと向き合っている。



私たちが思うのは、「自分を大切にして、しあわせになろうね」

「辛かった分、楽しい時間をもとうね」

幸せになってもいいんだよ・・・って伝えたい。

自分なんか・・・って自分を責めないでね。

なかなか私も一人では、そう思う事が難しいんだけれど、家族や仲間の力を借りて、出来るようになるんだ・・・・。

生まれて来て、生きていてよかったって思うところまでは歩いてきたから、もう少し、「幸せってこれかな?」ってここに根を生やしていいんだよね・・・ってところまで来たから、根っこを生やしたいし、太く長く。


倒れない根、自分で生やしたいと思っていることを伝えていくには、夫の客観的な味方も大切だと思うので、書いてもらう事になりました。


なので、時間があったら、読んでみてください。


網走探信  あばしりたんしん

http://blog.goo.ne.jp/goo5comodo


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朝は、無声映画   瞼の母。
活動弁士の斎藤さんの活躍の場だ。

打ち合わせをしていたので、全てを見ることはできなかったけれど、楽しい。


そして、舞台でミュージックサインデビューのSさん。
そのうち、短い映画で手話弁士やってみたいなぁ…(笑)


それぞれが自分で選んでできることを。

失敗なんて言うものはなく、新しい自分を発見しに。






 今年の醍醐味である、デフアート「手話シャワー」

通常の読みとりではなく、視覚障がいのある方に向けての音声ガイドライブ。

なにがちがうかというと、デフアートは音のない世界で作られている作品。

目で見る音楽とか、自然みたいなイメージで楽しむもの。


・・・・・が、しかし。

無音の世界になると、目の見えない人達は「???」となってしまう。

この状態では、楽しんでもらえない。
じゃ、何ができるか?


舞台上でアーティストがどんな動きをしているか?とガイドする。

一人は、ストーリー的流れを。もう一人はセリフがかぶらないように、体の動きのト書きを。

けっこうタイミングが合わなくて、リハは何回も、ちょっとだけ、もう一回!とお願いし、疲れさせちゃったかな・・・と反省するも、いや、中途半端な自信では行かん・・・・と思いなおした。


さて、本番は・・・・。

アトムさんに200%出すね・・と言ったら、「いや205」と言ったので、「やっぱりね」とお互いガッツポーズで。

いろんな打ち合わせをし、通訳者二人にまかせるよと、ゆだねてくれる。

その信頼を裏切らないように、答えら得れるように、新しいことに挑戦する。


それは私にしかできない発想で、感性で・・・・。

そして、私を安心させてくれるkさんを不安にさせない努力を。





手話は動く言葉だから、その瞬間瞬間が、ライブ。

どの言葉を選ぶか、どの口調で語るか、どのトーンで・・・・。

すべてゆだねられる。

その快感とともに、私は成長するし、出来ることを見つけられる。


その後ゆずり葉。

ろう者は、昨年一度見ている映画だけれど、サインがどうつくのかを楽しみにしてくれて、来てくれていた。

そして、ゲストの那須さんは、自分はこの映画の製作に関わって「字幕」も同入れたらいいのか?音楽を♪のマークだけで良いのかと、いろんなことを考えたメンバーでもある。

字幕に入れられる文字は、限られていて、たくさんのものをはぶかなければならない。

けれど、今この映画をみて、音楽の始まったところ、おわったところ、効果音をサインの人たちが示してくれる映画は、初めて見た。

そして、いろんな音があることに初めて気がついた。

素晴らしいことだと思う。

アトムさんは、全国に呼ばれて公演をしているけれど、見えない人などに配慮している地域はたぶん函館だけだと思う。自分もこれからは、いろんなことに配慮して、いろんな人に、自分の作品を知ってもらいたいと思ったと、話した。


挨拶のあと、2人にお礼を言いに行き、率直に感想を聞いた。

二人とも、「よく頑張ってるね、えらいえらい」とハグしてくれた。

那須さんは10年前に「michieさんの表現している音楽はリズムも、メロディも伝わってくるよ、だから10年かけて、仲間を増やしてね」と約束したのだ。


その約束、果たせてる?と聞くと、もちろん!と、返事が来た。

おれたちも全国にこのことを伝えていくよと約束してくれた。



演劇の世界、手話ニュースの世界、運動の世界で活躍している2人から、認められたってことは・・・・・



行ける!


行こう!ってことだ。(*^^)v


その後の二人は、とても楽しそうに地域の仲間と語っていました。

もう少し、余韻に浸っていたい私です。(笑)


江別からも10人、函館に来ていただいて、活動を見ていただきました。

関わってくれたすべてのみなさんに、ありがとう。

また。


新しい道に向かえるような気がします。





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