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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   

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 ドキドキ・・。

受け取った時にkawaiさんがもう少しいじってみたいので、時間くれる?自分でも納得のいく音を作りたいんだ。と気持ちを伝えてくださったので、「もちろんです」と返事をし、早速パソコンに取り込み、お~ちゃんとタッカに電話。

お~ちゃんは早く聞きたいなぁ・・というので、MP3にしてメール添付。

タッカは、電話で聴いてもらったけど、よく届いていないみたいで、「michieさんは、どう思う?」と感想を聴いていたから、1曲1曲説明した。

それにつていは、また後日・・・。

おいおい、動画でアップします。

普段ならすぐ作りたい衝動にかられるのですが、今週は吹奏楽団とのコラボがあり、それが終わった3月9日くらいから、つくり始めます。

今回はお~ちゃんの写真を使ったりしたいので・・・・。


最初の一回目は自分のミス探し。
自分としては、この痛い肩で良く頑張った!って気持ちはあっても、音楽として受け止められる?
実は五十肩だったんだ・・・なんて言い訳したくないなぁ・・・って。


1~2か所・・・・とある場所はあったけれど、それはミスタッチじゃなくて、音が出てない・・・というミス?

あはは・・・やっぱりね・・って感じ。

だけど、自分で「うまくなった~~!」って思うので全体的には〇です。(自画自賛)


歌は?

いい感じにリバーブがかかってて、気持ちいい感じで歌っているのがわかります。
そして、逢える街函館は、「逢いに来て、僕に逢いに来て」という歌詞や、「逢いにゆく、あなたに逢いにゆく」問い歌詞がとても、「逢いに来てよ~」っていう感じが出てて、島さんの言っていた「色気」「つやっぽさ」が表現できていると思います。

のら猫、線路もとても素敵に聴こえました。

信じては、なんか自分では消化不良・・。
間違っていないけど、すっきりしてません。あはは・・・・。


虹は、思っていたよりも上手く入っていました。

が・・・。

二人とももう少し練習したのをまた機会があったら撮りたいね・・・という気持ちでいます。


昨日は時間がなくてパソコンで聞いたので、今日はCDプレイヤーで聞いてみます。


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 90度までしか上がらない左腕。

でも、9日にはステージがある。
吹奏楽団のミュージックサイン。

いままで私が担当してきたことを、メンバーに振り分ける。

それぞれ、「頑張ります」と言ってくれる。

ろう者は、だれと、誰が頑張るんだよって話すと、目をキラキラさせて、応援に行くとチケットを買ってくれた。

相互作用が働く。

ろう者は手話を教え、私達は手話を学ぶ。
ただ、教える教わるだけの関係を越えて、人と人として、繋がる。

聴こえる人が入り込んで行ったろうの世界に、混沌として、聴こえる人に合わせなければならないと、いうスイッチング。


聴こえないあなたのままでいいという合図がなかったために、深く傷ついて自信を失っていた。

手話は本当に魅力的な言葉なのに、それが生かされない。

なんとも皮肉なことだろうと・・・・。


理解してもらえる人をふやすために指導してきたのに、一番理解していなければならない通訳者の無理解に苦しむなんて皮肉だと思う。


それでも、ろう者は指導することをやめない。

1000人に一人くらいの割合でも、理解してくれる人を見つけるために、手話を教え続ける。

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 みっち。

久しぶりに聞いた。子どもの頃の私の呼び名。

michieだから、みっち。

今年、中学校の同期会を開こうと、同級生たちが頑張ってるって、年末に連絡が来てた。

piano大好きだった私が、どうして弾かなくなったのかな?ってぼんやり記憶をたどるけれど、思い出せないし、多分思い出すと、芋づる式で別なものも出てくるかもしれないと思って、無意識にふたをしているのかもしれない。

父からの性虐待が日に日に、ひどくなっていったころだし、高校受験とかいろいろ。

両親が正式に離婚したのは中2。
そして、私が父の妻代わりに、性生活まで担当することになったのも、同時期。

小学校までは音楽大好きっ子で、なんでも挑戦してて、いつもクラスの代表的な見本みたいな役だったし、全校朝会でも、舞台に立っていろいろ演奏したりしてた。

中学になってから、意地悪や、いやがらせが増えて。。。

でも友達もいたから・・・・。

あれ??     まーさんみたいだね。(笑)


先日久しぶりに電話で話したみえちゃん。

初めて知ったけれど、身体が弱くて学校は休みがち。
中学から一緒になって、クラスは違うから良く知らなかった。


ねぇ・・・。
文化祭で、独唱した時に、なんで私に、伴奏頼んだの?


いろんな人に聞いてみたら、同じクラスのYさんが「みっちだったら弾いてくれるかもしれないよ」って。
あのころ、みっちはpianoがうまいってみんな言ってたし(驚き!そうだったのか・・・)

きっと優しいから断らないと思うよって他のだれかもいっててさ・・・。

それで声かけたら、家で練習しようって、誘ってくれて・・・。

あ~~家から学校は近かったもんね。

それと、みっちはいつも元気で、誰にでも優しくて、楽しかったよ。(へぇ~~)




それで、大好きな先輩の手紙あった文章の「友達といるみっちの笑っている顔」っていう文章の謎が解けました。(笑)



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 勘違いもあって、4日間通院できなかった。
木曜日は、あれこれあって・・・。
金曜、土曜は学会で休診。
日曜は当然おやすみ。

朝・・といってもかぎりなく昼。

駐車場がいっぱいで、診察券だけを置いて、人周り。

電車通りで、ひとだかりが・・・。

事故?
でも車はないよ。

良く見ると高校生とおばあちゃん。

車から降りて、話を聞くと、突然倒れて、額にけがをしている。

高校生が、一生懸命ティッシュをだして止血しようとしていた。

声をかける。

「どうしたの?」

「突然倒れて、頭をぶつけたみたいで・・・」

おばあちゃんの意識はある。

けがは、ちょっと深い。
高校生はまーさんの後輩だった。


聞いた。

おばあちゃん、病院に行った方がいいと思うけれど、通っているところある?


する2本となりの内科に行ってきたばかりということだった。
一人で大丈夫だというけれど、ふらふらしているので車に乗ってもらって、事の成り行きを話して、治療してもらえるように頼んできた。

そして、高校生の優しさを伝えた。

他にも別の高校生や偶然だけれど、電停で知り合いも近くにいたけれど、勇気をだして声をかけることは、なかなかできないことだと思い、彼女らに「ありがとね」と伝えたら、とてもいい笑顔を見れた。


そして、私は自分の治療に行き、待つ時間も少なく帰ってきた。


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 気になっていたコケ子のこともあったけど・・・・。


おーちゃんからの電話の内容を伝えるのに、電話をした。

タッカの話を聞いていて、そんなに長く生きていくのは難しいんだろうな・・・と思っていた。

私は、何度も何度も、自分の命を捨てたいとつい先ごろまで思ってて、そのたびに「違う」と自分自身の中の葛藤、娘の言葉、夫の言葉。

そしてタッカの「いいかい、michieさん・・・不本意かもしれないけれど、両親がいて、生まれてきたのがmichieさん、そして今生きているんだよ」と何度も何度も同じことを語られて、今がある。


生きていなかったら、先日のあうん堂でのレコーディングも無かった。


猫のミーシャ。
上田農園の飼い猫なのかな?と思っていたら立派なのら猫だった。

農園のそばだから、食べるものには困らないだろう。

でも、トラックやいろんな機械があるから、危険はいっぱいだっただろう。

タッカが、突然上田の農園に行ってからの最初の友人。
タッカは実家で犬と一緒にいたことがある。
猫はあまり好きじゃなかったらしい。(笑)



死というのは、神様がこの世の中での役割が終わったら、「こっちに戻ってもいいよ」と連れて行ってくれると私は思っている。

だから、「まだ終わらないの?」と何度も神様に訪ねていた。

こんなに苦しいのに、まだ生きていて
すべきことが私にあるのか?と・・・・。いつもいつも思っていた。

このブログをずっと読んでくれている人はわかると思うけれども、自分の人生がとても苦しいと感じていた私にも、楽しいことが増えてきた。

うれしいことも増えてきた。

発見やら、いままで以上にできることも増えてきた。


ありがとうと、伝える相手、ありがとうと伝えてくれる相手。


こんなことをしたい、協力してよと。

私は私ができることは、したいと思うし、役に立つのだったら、それはおしまない。

虹、優しさの種まき、向日葵の笑顔。

信じて。

ずっと歌っていたんだろうね。

電話の先に、guitarの音があって、話をしながら、口ずさんでいた。

私も電話を片手にpianoの所に行き、参加した。


コケ子のこと、ミーシャのことは電話をきる直前にブログに書いたよと、伝えられた。


ああ・・・。そっか。二人へのレクレイムだったんだ。


人はもちろんだけれど、そばにいた猫や、鳥、犬・・・・本もそうかな。ぬいぐるみ、毛布。

その子たちがふっとそばからいなくなると、ぽっかり心に穴が開く。

家の中で音がしなくなる。


二度と逢えないとわかっていても姿を探す。


そして、そのぬくもりは消えない。


私はコケ子に会ってたかも知れないし、会っていないのかもしれない。
農園に行った時の写真にコケ子が映っているかもしれないけれど、見分けられない。

コケ子が産んでくれた卵も食べたかもしれないし食べてないないかもしれない。

ミーシャには、遠くで出逢ったかもしれない。

わからないけど、神様のところに行ったら、「michieさんはもう少し生きたい」って言ってたと、伝えてほしい。
多分、知っているとは思うけど。


ありがとう。

私も忘れないよ、命がそこにあったこと。



















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