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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   
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 書きたいことはいっぱいあるのだけれど、時間が・・・・。

先日里親会の役員会で、michieさんこれ見てよ・・・と資料を渡されました。

動物の里親はある程度浸透してしまっているから、仕方がないと思いつつ、反対派ではあります。

だって、子どもの里親と、動物の里親が同じような意味で使われてると思うと、非常に残念です。

人間の方が里親という言葉を使い始めたのが先なのですから、人間を尊重してほしいのです。しかも傷つくのは子どもだからね。

その資料に、お花の里親という言葉が公的機関(しかも里親の登録に関わっている役所)がHpで使っていたのでびっくり!!

動物は飼い主、植物もたしかに愛があると、育つのが早いとかあるのはわかるけれど。。。

なんでも親をつければいいのか?と言う事に疑問を感じないのかな??と、ため息が出ました。

私たち養育里親は、ある程度の審査を受け、研修をうけて、子どもをいつでも受け入れられるように準備をして登録いますし、緊急であれば、その当日子どもを預かることもあるわけです。

我が家にいるナナもにゃん子ですが、家族同然だけれど、里子か?と考えるとやっぱりにゃん子です。

ホストファミリーとアメリカでは言うらしいけれど、実家庭に変わって子どもを養育する里親と、植物を育てる人が同じ「里親」と言う言葉を使われるのには、なんだか、悲しいです。


里親はお金をもらっていると批判する方も多いけれど実際食費、衣服費など最低限かかるものの分しかもらわないし、逆に持ち出しの方が多いのですよ。

最近やっと塾の費用がでるようになったり、部活動にかかる遠征費なども事後申請でもらえるようにはなったけれど、まだまだ手続きが大変だったり制限があったりします。

施設は措置費と言うもので運営や職員を雇っています。けれど、それに対して誰も何も言わないし、職員はたいへんなお仕事ですねと労ってもらう事もある。
けれど里親っていうと、なんでわざわざ他人の子どもを?とか、お金もらっているんでしょ?と言われたり、あまりよい評価は受けません。

けど、私は自分が里子になりたかったなぁ・・と今思うし、虐待の治療や助けてくれる大人と出会いたかったので、登録して、委託があった時は、すぐ受け入れ準備をしました。


自分の親と違うモデルをみることによって、得られるものは大きいと思うからです。




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