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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   
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 朝の上映作品は、「千年の山古志村」というドキュメンタリー。


最初のころの「ほるまいか」の舞台にもなっていた新潟県の山村。

大きな地震のあと、そこに住んでいる人が、そう生活をしているかというのは、なかなか知ることが出来ない。

これは戦争もそうだけど・・・・・・。


風化していくというか、取り上げないというか、知ろうとしないとか。。。

いろんな影響を受けて、私たちは「事実を知らない」。

悪いものには、蓋をしてないものにしてしまう。これも日本の文化なのかな。



土地を手放すつらさ、村をさる嘆き、本来の田んぼよりも復興によって、高い位置になってしまった場所へ水をひく努力。


それが実った瞬間の安堵感。

人間が生きるってこういう事の繰り返しなんだって、思いながら、サインを考える。

この映画は、ミュージックサインに暗転を作った。


効果音のないシーンがあるからだ。


土地の売買の話しの場面。村の会議。


リアルな心情。

いろんな想いが見え隠れする。

でも、でも、助け合うのだ。

人の力ってすごい。

思いやる気持ちってすごい。


この上映祭を始めた時に思ったミュージックサインの暗転。
それが実現できた。そして、私が証明係だった。(*^^)v






そして小、中、高校生のワークショップ。


小学生は、ぼくの、私の考えたユニバーサルデザインの発表。
中学生はアイマスク、耳をふさいでの映画鑑賞の感想の発表。

高校生は音声ガイド、字幕の制作発表。


ここでも意図が伝わっていなく、アクシデントがあったけれど、誰もそれを責めずに、しきりなおし。

頑張れ、高校生。

一番最初に、ボランティア部で参加してくれた高校生は大人になって、一般のボラさんになっていて、感動。







夕凪の街 桜の国では、広島、長崎で起こった原爆の現実と、それを風化させてはいけないという佐々部監督の思いを交流会で聞けて、とてもよかったと思うのと同時に、忘れてはいけないことを桜の国である日本は忘れようとしているんだなぁ・・・って。


だから差別も偏見も、いじめも自殺も、そして自分の国を守るには戦争をなんて発想が当たり前になってしまうんだ・・・と、悲しくもなり、このままじゃいけないという気持ちにもなり、さて、自分にできることなんだろうな・・・と考えています。


交流会ではいろんな方たちを交流をして、心配していた飛行機も無事到着し、那須さんもアトムさんも、少し食べて、挨拶もできて、そして余興に「ヨサコイソーラン」ミュージックサイン付きで楽しんでもらって、それがまた、ろう者に「面白い」と言ってもらって、やっぱり動きのあるもので、示して行くことって大切なんだなぁ・・・・と。(笑)


いろんな人がいて、おもしろい。みんなちがってそれでいいと、本当に思った一日でした。


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