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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   
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 今、体の中は絶不調。

なんで??って、空っぽになったから虚無と、無気力、孤独で、いっぱい。

短い時間でいろんなことを考えすぎたんだろうと、昨日の夜、夫に「眠れないし、孤独の穴に落ちた」と電話したら、そう言われた。

彼はいま西澤哲(さとる)さんの講演記録を書いているけれど、全てに思い当たる事ばかりで、自分のことを書かれているカテゴリを読むより、「やっぱりそうなんだ」と自覚することが多くて、そっちの方がつらいかな。

分かってはいるけれど、念を押されるとひどい事だったのね・・・・と悲しくなるんだ。

本当に生きているのが不思議なくらいというのは、事実なんだなって。(笑)


心の快復はおしまい…って思ってた時期もあるので、その後もいろいろとあらわれてくる記憶の対処は、しんどいし、スルーできない。
本当は、あるということもスルーできると楽らしいけれど、いままでも受け止めて、消化してという方法で対処してきたから、スルー・・・・。

どうやったら、いいんだろうと途方に暮れる。

それで今認知行動療法なんだけどね。


それでも一番困っている人が出てくるわけじゃなくて、結構それを意識している人が対応しているから、傍目には困っている人には見えないだろうね。

そこが困っていることなんだけれどさ。

ま・・・一度は赦せるかなって思ったけど、やめた!っていう選択肢ももつことにして、一度このステージからは下りようと思う。

苦しすぎるんだもん。泣


明日は、わたげのオンリーワン初ライブだから、練習に励むことにしよう。そしたら、少し気がおさまるかもしれない。

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 2002年から始まった心の快復作業でできるようになった「自分のために流す涙」。

これでもか・・・ってくらい泣いたけれど、この1年間はいっぱいあったなぁ。。。

きっとピアノを始めたら、いろんなものの蓋が開くって怖かった。

それには母の思いや、私の夢、父のしたこと、いろいろ絡まっていて、自分の家にピアノを置かない選択肢を一度は取ったからだった。

私が使っていたアップライトは、今どこかの国でピアノとして使われていると思う。調律師さんが、ピアノとして生き返らせてだれかに使ってもらいましょうって、言ってくれたからそれが可能になった。

私の所にあっても、多分弾かないし、ピアノじゃなくて本の置き場になっていたしね。

ピアノがないころ、保育園のピアノを借りに毎日通って、冬は手が冷たくなるので、湯たんぽを背負って練習に行っていた。

独りで・・・。


4年生までは、弟の保育園のお迎えも兼ねていて、レッスンの日は私が迎えに行くはずじゃないのに、「遅いじゃない」って保育士さんに怒られてしまったり。




子どもが子どもを連れて道路を歩くと、自分の危険を察知できなくなるって、虐待関係の本に書いてあったけれど、まさしくその通りで・・・・。

私はよく転ぶし、自転車にも何度もはねられているし。
自分で起こす事故も多い。(笑)

トロトロ運転だから、大きな事故にはならないけれど、注意力が散漫になるんだね。

できたら運転は避けたいところだけどね・・・・。
そうもいかないっし。




さて、母からのメッセージを受け取った私は「赦し」の世界に入りましたが、それを拒む人も内面にはいて、葛藤していました。
この3日間、本当にどれだけ出るの?ってくらい涙涙涙。。。

なんで泣いているのかすらわからないくらいで、午前中はそれに没頭し・・・。

疲れました。はい。


それでもしなければならないことの時間になると、いつもの私に戻るので便利と言えば便利なのかなぁ。

いいことも、悪いことも「いのち」あってのこと・・・。
それに感謝かな。

そう感じられる自分で良かったな。

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 朝、やっと涙が治まったかな。(笑)

昨日の映画は2本。
一つは深層心理世界の話で、渡辺兼だっけ。。。でていたような。

けど、寝ちゃったんだわ。(笑)多分少しだと思うけれど。

英語を聴き取ろうとしていて。笑っちゃった。
もうひとつは「孤高のメス」

生体肝移植が中心になるんだけれど、まだ脳死の整備が進んでいない時に、目の前にいる二つの命を結びつけるという中身で、なんだか自分にも、似ているし、タッカにも似ているような・・・・(笑)


新しいことを始めるのには、山やら谷やらあって・・・・。
いろんなものにぶつかっていくけれど、それが浸透して、広がっていくと感じた時の瞬間は何とも言い難い。

もちろん反論もされるのだけれど、チャンスがあってそれを見逃すのは惜しい。(笑)


赦そうとするとね、別の人が「あんなこと」「こんなこと」って記憶を出してくる。そして、その時の気持ち悪さや、感触は体が覚えている。

例えば・・・・。

まーさんが生まれた時のこと。

お産扱いにきたんだれど、ほぼ一カ月一緒に寝起きをしただけで、なにもしないで、毎日美術館や、公園に散歩に出かけ、スナッフルズのチーズケーキをほおばり、夫の作るグラタンを今か、今かと心待ちにして椅子に座っていた。

何しに来たのかな?ってくらいだったけれど、まぁ・・・喧嘩にはならなかったから、好きなようにって。
夫はかなりイライラしていた。(笑)

そんな状態でも、親戚には「お産扱いにいった」という自分の行動の見せびらかしになっていた。

その後の小包には、首の取れた人形とか、足の取れた人形とか「いやがらせか?」と思うようなものも、入ってきて、「本当にこの人大丈夫?」と思ったけれど、関わるのが嫌だったから、なにも言わなかった。

けど、呪いのような怨念みたいで嫌だった。

この話を先日「星」(はな)という曲を聴いた時に、タッカに話したら、「愛だね」と言いながら、食べかけのご飯ですよ、とかジャムのことは苦笑していた。

首の取れた人形はどうよ?って、聴くと「あ…ここに隙間があるわ、人形があるけど、ちょっと大きいわね、じゃ。首を取っていれようかしら?」かもしれないよ・・・と、演技力満点で・・・・・。


いつもなら、「ふざけるな!」って怒りたいところだけど、「ああ・・・新聞紙のかわりかぁ・・」なんて、ありあえるのかもしれないな・・・って気になった。


そういう年代の人とか、なんでも「送ってやった」「作ってやった」って思う人って、箱の中の空間が許せないのかもしれないね・・・と聴くと「ふうん」と・・・・・・。


私は、「なんか恨みでもあるの?」って首の取れた人形には反応した。しかもまーさんが生まれたばっかりだったし・・・。気持ち悪かったよ・・・・。

そう伝えたら、「それも思うかも?」と、いつもは、諭される方に話が行くのだけれど、共感してもらって、私は物やお金よりも、自分を認めてもらえたらそれでよかったんだよね・・・・と。

けど彼女は、言葉にはだせないから、いつも物を送りつけてきて、「感謝せよ」と私を支配しようとしていた。

でも、見たくないものまで入っていて、それには感謝より、「いらない」気持ちが高まっていく。

断っても、断っても、毎回何が欲しいか?という電話がかかってくるし、その短い会話すら苦痛だった。


つい油断して、その辺のおばちゃんモードになってしまう事もあって、人の陰口にどうちょうしていまう私も時々いるけれど、基本それは好きじゃない。




昨日の映画をみて思ったのは「いのち」がそこにあって、心も見えないけれどそこにあって、両方が健康じゃないと、、人は生きられないってこと。

私は自分以外の人に分かれてしまったけれど、それぞれにも心があって、痛みも受けてきた。

夫は、四千恵と、五千恵、六千恵の区別がつかないらしいけれど、まーさんはそれがわかる。
四千恵は普段外で動いている人だけれど、家にいて泣いているのは三千恵。
家の中では、幼い年齢の人が泣いたり、慰め合ったりしているし、外では四千恵さんを中心に、
助け合っている。

それが現状の私。


母はしつこいくらい、私を指導しようと必死だったけれど、私は今風でいうと「うざい」と感じていたし、「なにとんちんかんなこと言ってんだろう」だったので、ハイハイと電話にでては、さっさと切り、顔を見せにいって、買い物をしてくるのも、2時間が限度だった。

それでもまーさんが生まれてからは、10年間は家族で「おばあちゃん」の役をしてもらう為に、出かけた。

う~~吐き気がしてきたよん。


あんなこんないろいろあるわけだけど、赦そうかな?って思っただけでも「私、えらい」って思う事にする。


今以上に受け入れるのは、少し自分に取ってよい方には進まない感じがするので、一度、また思い出の箱にしまいます。

マジ…苦しい。

けど、もういいよ。って自分を解放したい。



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 新しい発見があると、うれしい人と、苦しい人に分かれて私の感情が動いて行きます。

小さなkasumiこと一千恵は、「愛があった!!」ってとても喜んでいます。

が・・・。二千恵は、ちょっと複雑。

性の部分を引き受けてくれた彼というか彼女は、私の記憶からすっぽり抜けている、父親とのセックスをすべて記憶していて(多分)私自身は最初と最後しか、記憶にないのです。

けれど、毎月妊娠していたらどうしよう?と悩んでいたのは事実なので、月にどれくらいの頻度でそれがあったのかはわからないのだけれど、避妊もせずにその行為をしていた父を、殴ってやりたいくらいの怒りはあって当然かも?と、想像します。

三千恵さんは、その両方の板ばさみで、痛くてたまらなくこうやって、言葉にすることでその苦しさを越えようと四千恵、五千恵の力を借りて、ピアノを弾いたり、歌を聴いたりしていますが、いまいちひっぱられて、痛い。。。


夜は、NPOの練習をすることにしたのですが、それまでの間・・・・。

映画でもみてこようかな。


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 発見!発見!

愛  み~つけた!

どんな?

私を殺さなかったこと。

身体的虐待  これは毎日だったね。パパ。

私が悪いんだと思って、黙って時が過ぎるのを待っていたけれど、私は自分が悪くないって知っていた。
だって、謝らなかったもん。

弟の悪さも、妹(義理の)の悪さも全部、私が殴られることで解決されてたけど、私、泣かなかったし、謝らなかったもん。

そして、体が吹っ飛ぶくらいの勢いだったけど、それが終わると、ゴングが鳴ってたよね。

おしまいって・・・。

パパの人生のイライラを八つ当たりしてただけだよね。

だって、私はなにもしていないんだから。

それをママは止めてくれなかった。とばっちりが矛先が自分の方に向かってくるのが怖いもんね。

これって暴力や、いじめの構図だよね。

今、生まれたばかりの子どもが、虐待で死んでいく。

パパと、ママに感謝できること2つ見つけた。

この世に誕生させてくれたこと、そして、殺さないでいてくれたこと。

理屈では分かっていたけど、納得できないでいた。

けど、今わかったよ。

「いのち」

もらった。

「わたしのいのち」み~つけた。

この「命」、私の大事ないのち。

私がもらった大切なもの。

それをくれたのはパパとママ。



私はあーやを守りたくて、引き取ったけど、未熟だったから、思春期ってなに?って知らなかったから、手をあげた、首をしめたこともある。

けど、もう力ではかなわなくて、払いのけてくれた。

大事にしたくて、連れてきたのに・・・・って後悔ばっかりだったよ。

そして、お前に預けたからこうなった・・・って私を攻めたよね。

ママは「他人の子どもを・・・」ってひややかに、言ったよね。

でも私の妹なんだよ。


たった一人で、パパのところには、置いておきたくなかったんだよ。


あーやには、不適切な関わりもしたけど、ごめんねって思っているし、あーやも「いいよ」って赦してくれたから、今、なかよし姉妹になれたんだよ。


私だって、私だって「いいよ」っていいたかった。



生きているうちに。

「いいよ」。

けど、言えなかった。謝ってくれなかったから。

自分は精一杯いい親で居たよって、思っていたもんね。

けど、私は傷ついたままどころか、救われてさえいなかったんだよ。

でもね、ママ。

私には助けてくれる人がたくさんいるんだよ。

だから。


もう、いいよ。ありがとう。

殺さないで居てくれてありがとう。


10年で離れたことは子どもの時はつらかったけれど、ママの毒は猛毒だから、丁度良かったかもしれないね。

もっと毒舌な人になってたかも・・・って思うと怖いよね。(笑)

パパ。認知症が進んでいるみたいだね。

私のことは、忘れてていいよ。
パパもつらかった分幸せになって人生をまっとうして。

私を見ると辛いんだよね。思い出すから。
パパに取って、私は消してしまいたい出来事の一つだもんね。忘れていいよ。

私のいのち。消さないでくれてありがとう。

もう少し、私自分のいのち、大事にするね。

もう、謝ってもらう事はできないけど、もし、気が付いたら、ママ見たいに、空から合図してね。

私、待ってるからね。


もういいよ。赦してあげるよ。

パパも、ママも。

でもね。


私、娘としては自慢してもらえるくらい、頑張ったんだよ。
けど、もっと壊れてしまうのはまーのために、自分のためにならないから、離れて娘の役は舞台から下ろした。
そして、まーの母の役に変えたんだよ。

私が生きるために。



2人の娘のままでいると、あまりにも苦しくて、たまらなかったから。

ごめんね。


そして、あの親族の中にはもう戻らない。
私から始まる家族を大事にしたいから。
ごめんね。

愛、もらってたってわかったよ。




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