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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   

カテゴリー「kasumiの日記」の記事一覧

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先ほど弟からの電話で母が亡くなったことを知りました。
夕方5時40分くらいだそうです。

糖尿病を長い事患っているのに節制の出来ない人でした。祖母もそう言う人でしたし、祖父母と同年年齢まで生きて来れたのは七不思議でもあります。

父の不健康が先かな?と思っていたので、あら・・・?って感じもしないわけではありません。

夫が風邪でダウンしているのですが、夕方誰かが家にいて立ってたそうです。私もねぇねも出かけていました。

夫はそういうものは感じない人なので、「へえ?」だけれど、もしかしたらきていたのかもしれません。

最後にあったのはいつなのかも私は覚えていません。

葬儀には行かないと思うと、弟に告げました。なんで?とは言わずに「うん」と言ってくれたのでそれなりに対応をしてくれるかもしれないと思います。

2年ばかり、着信拒否をしていたので声を聞いたのは、私の誕生日の2日前。

そして、最後の手紙は、「親子だから何でも言いやすいと思っているのでしょうが、もう少し穏やかに話をしたいものです」そう書いてあった。

私は47年近く心の中にしまっておいた言葉を伝えて見たけれど、暖簾に腕押しだった。
だけど、着信拒否のまま死なれたら「私が悪かった」と思わされてしまったかもしれない。そう言う意味では「私の思い」を伝えられるチャンスがあって良かった。

穏やかに話たいのは私の方だった。
一度でいいから「ごめん」を聞きたかった。

あなたも大変だったねと言ってあげられなかったけれど、こんなもんかもしれないね。

戸籍上は、再婚もしているし、私たち兄弟は遺族にもならない。

小さいkasumiはわかっていたのかもしれない、もう2度とあうことはないんだって。
だから、あんなに泣いたのかな?

私は、春に「温泉にでも連れて行って話を聞いてあげようかな?」なんて甘っちょろいことを考えていた。
だけど、きっとその気持ちを持つことも後悔してしまうと思ってだれにもその話はしなかった。
外出もままならないその母だった・・・。

祖父母もそうだったけれど、食べたいものを食べ、飲みたい物を飲み、自由気ままに生きてきて、それでぽっくりいけるんだから、本当にラッキーな人たちだ。

こんな言い方冷たいようだけれど、最後の子孝行してくれてありがとう。

葬儀にでると、自分を責めてしまいそうだからやっぱり行かないよ。
バイバイ、ママ。今度はもし人間に生まれたら、愛をもらってください。お金じゃなくて「愛」だよ。

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3っつ違いの弟と1年と少し振りに話をした。

あまりにも父親の話し方と似ていてびっくりした。

私の家族だった人は父、母。私、弟。異母姉妹の妹。その妹の異父姉妹の姉、そしてその母。

私が子どもの頃家族だと思っていた人たちとやっと話し終えた。

一番すっきりしていないのは弟との会話。

「お姉ちゃんはいいよね」って聞こえてくる。

だけど、あなたは真実を知らない。
それがわかっただけでもいいのかな?

人のことなんて心配している状況じゃないよね。

だけど、あの話し方。あの感覚・・・。
あまりにも似ていて怖かった。

もし、4ヶ月の赤ちゃんがもう少し成長して、自分の意志を持ってもあなたは暴力を出さないで「かわいい」と思えるんだろうか?
そんな不安を持ったけれど、言えなかった。

あなたも望まれて生まれてきたんだよ。
知ってる?

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ある人に言われた。

傷ついた少女がいたよって。

私は「?」だった。

何人かのインナーチャイルドと、大人の私がいると言うのは何となく知っている。
家族も別なかあちゃんが「はいはい」って返事をしてたんじゃないの?と言うこともたびたびあるから。

昨日CAPのワークで午前が子ども(1年生)で午後が大人だった。

打ち合わせでは、私が二つワークをすることになっていたのに、進行しながら役割が変わっていた。


聞き違いだろうかと思って逆のパターンじゃないからいいか・・と思っていた。
ご飯を食べて、午後の確認をしてスピーカーの話を聞いていたら「さわさわ」する。

なんとなく、どこかへ連れて行かれそうになるから、意識して自分のままでいるように努力する。

子どもワークの紹介が終わって、自信のなかったところがやっぱり引っかかった。

それでも、メンバーはなにもいわない。

私を責めない。

そして、帰り道ニャンコにあった。
セブンイレブンの前で「なでてよ」とゴロンする。

傷だらけだった。耳も目も傷だらけ。

少し太っていたから、ご飯は食べられるんだね。

ずっとなでてよって。

そしたら、ふっと来た。
小さいお姉ちゃんくらいの女の子が。

傷だらけで、怒っている風でもなく、泣いている風でもなく。

我慢しているのでもなく。

ふっと見えて消えた。

お姉ちゃんに統合したの?

お姉ちゃんの傷を見せてくれたの?

ボロボロだったよね。

あのニャンコは、私なの?

信じられると思ったら、とっても無防備になるよね。
だけど、あるいてくる人には一度威嚇する。(笑)

敵じゃないってわかったら、ゴロン・・・・って。

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生きててもいい? ~ひまわりの咲く丘~
元里子さんからのメッセージ

著 野口美香 出版社 幻冬舎 ¥1470

フジテレビで以前「ぶどうの木」という里親をモチーフにしたドラマがあった。

その製作者に、自分の生い立ちを伝え、ドラマに取り組んでくれた事から縁がつながっている。


施設に戻りたかった自分。

家庭とはなに?自分の居場所はどこ?

たくさんの疑問と苦しみの中で得たもの。


自分と同じような子どもは減らして欲しいっと訴えている。

子どもの心を聞いて欲しい。

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