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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   

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 講演会が月曜日だったので、次の日は手話の講座があって、カステラを焼くのに、強力粉を買ってこないとな・・・とか、こまこました用事がいっぱいだった。

そして、わたげのミーティングもごめん!って言いながら、休んだ。

この体もつのかな?って、寒くなっているし、肩だるいし・・・。
この時期いつものことだけれどね。

ヘネシーさんの講演会でやっぱり!!って思ったことは、脳の回路のつながり方。

小さい時から、暴力的な刺激を受けていると、反応するもの、言葉、行動全てがへんちくりんな方向へつながってしまうってことで、それは医学的にも証明されているってことだった。

それを聞いていて、「私ってすごい」って思ったのだ。

医学の勉強もしたわけでもないし、体験的にこうなんじゃないのかな?と思っていたことが、その講演会ですっきりしたんだ。


そして、その回路のつながり方も、違う刺激を与えていくことで新しい回路にもつながるってことで、なるほどね!って思ったのだ。


・・・・ってことは、私自身が反面教師にしてきたこととか、誰かのために頑張ってきたこととか、娘のためになんとかしたいって思って来たことが、全部自分のためになっていて、今の自分につながっている。

つまりは、今があるから、過去もあってこの先の出来事も決まっているってことなんだな。

教会では、すべて神様の計画の中にあるという言葉で話されるけれど、地球が誕生してからずっと決まっていたことなのかもしれないということがすんなり自分の中に入ってきた。


私は具体的に父や母の苦しみは知らないけれど、時代背景とか、環境とか、人との関わりって人格を形成する時に影響がたくさんあると思っている。

そして、悲しみと喜びは同じ分だけ用意されていると誰かが言っていた。

なんとなく思っていたことで、「だったら、もう自分が経験した以上の苦しみはもう、来ない」と思っていいんだと、確信できたこと。


もう嘆く必要もないんじゃないか?ってこと。



だから、父にあってこようと思ったんだ。きっと。


高次脳機能障害を受けた山田規畝子さんも言っていたけれど、脳はとっても、お利口で新しい回路をドンドン作っていけるって言っていたことと一致するんだ。




そんなことを考えながら、カステラを焼き、シフォンを焼き、一度目のカステラは失敗だったけれど、それ以降はすんなり焼けたのだった。

どんどん出来上がっていくケーキをみて、うれしかった。

自分がだれかに食べてもらうケーキを焼こうなんて、思う日がくるなんてないと思っていたし、それを食べた人たちから、「おいしかったよ」ってメールをもらって、それもうれしかった。


かあちゃん、料理上手だよ  それが本当のことなんだなと思ったんだ。(笑)


こうやって、自分でガードしていた最後の鎧が外れてきた。



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拍手[3回]

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 http://www.ud2010.net/program/movie.html 


浜松で開催された国際会議でのユニバーサル上映の紹介がHPにアップされています。 


通常映画は終了しても拍手は起こらないのですが地元では、私達のパフォーマンスに拍手が起こります。 


浜松でも若干間がありましたが、一斉に拍手を頂きました。 

それは、「おお~~!」と思う瞬間なのです。 ブログランキング・にほんブログ村へ
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拍手[1回]

 ヘネシー澄子さんの講演会からの1週間、怒涛のように変化し、なんかもうクリスタルって感じで、不思議な縁が続きました。

ヘネシーさんのお話の後シンポジウムが開かれ、虐待を疑うような家庭に地域の保育園、子育て支援センター、臨床心理士がどうかかわっていくかのお話の中で、どうしても気になってしまう言葉があったので、だれも質問する気配はないし、こういう時間はもったいないので、手をあげた。

それぞれのシンポジストが「気がつかない親」と表現していて、どうしても上から目線が気になるという事を、虐待を受け、子育てをしている親として発言させてもらった。


虐待をうけたり、それに近い状況で大人になるという事は、家庭の問題を外にばらすなと、親から言われて大人になっている可能性が高い。
それゆえに、自分の悩みなどちっぽけなもので、相談していいことだとは、あまり思わない。
そして、自分が受けた暴力は「厳しいしつけ」だと思っているので、同じことをくり返す。

よほど本人が意識しない限り、それはくり返される。

けれども、また逆に「虐待だけはしたくない」と思いながら、子育てを頑張ろうとしている元被虐待児も多いがどうそれを実現出来るようになるのか、わからなく心が壊れていくことも多い。


確かに、現実目の前にいる子どもを救う事は最優先されるけれど、大人になって、苦しんでいる親を治療するプログラムとか、支援がない限り、それは永遠にくり返されると考える。

私は自分の子どもが学童の指導員からいじめを受けていたことに気づかず、子どもに大変苦しい経験をさせてしまったけれど、今やっとその傷が癒えてきたように思う。
高校生ではあるけれど、「かあさん、コアラ抱っこ」と言われれば、いまでもそれをしている。この作業は子どものためにも、自分のためにも大切なことだと思い、周りから何を言われても、それは本人がいらないというまで、しようと考えている。


気がつかないのではなく、気がつけないという視点で接してほしい。
暴力を受けて育つということは、怖い秘密を抱え、助けを求める事が出来ない。
助けて欲しいと言っていいという事を知らない。

トラウマを抱えるということは、そういう事なのだ。

精神科の敷居も高いし、虐待に関しての知識も少ない。
少なくとも、自分は地元での治療が出来る精神科は当時なかったし、カウンセラーにも傷つけられrた。


虐待している親を非難しても、それはますます閉鎖的な環境になるだけで、上から目線で捉えることは間違っていると思う。

そう発言した。

ヘネシーさんは私を見つめこう答えた。

日本の中で長野と、愛知の2つの自治体である試験的なことをしている。
日本は子どもが生まれる時に、母子手帳をもらいに保健所とつながる。

その時に、簡単な質問をし、親となる人の成育歴をりサーチする。
そして、多分問題が発生しないだろう家庭、グレーゾーンの家庭、要注意の家庭の3つに振り分けて、生まれる前からのアプローチを始めているそうだ。

そうすると、自然と保健師とのつながり、相談、援助がスムーズに進むという例がある。

この方法が国として、展開されればもっと予防が出来るようになるだろうとのことだった。

親とのアタッチメントの再生は双方が望めば、最高年齢で子どもが60代、親が80代でも成功した例があると話していた。

この双方が望むというところがとても難しいと思うけれども、実例があることはとても救いだと思った。

壇上から降りてきたヘネシーさんは「とっても頑張ったわね」とハグしてくれた。

すごく勉強したのよねと自分をいっぱい褒めてね。
何度も何度もそう言いながら、ハグしてくれた。

絶縁していた父に会いにいって、終止符を打ちたいのだという事も伝えたら、「謝罪を期待しないように気をつけてね」と心配してくれたので、「全てわかっているし、自分の中でのけじめのために行きます」と伝えると、またにっこり笑って、ハグしてくれた。

よく頑張ったわね・・・。

何度も何度も。
時々失敗もあるけれど、今の私がとってもいいって、思えた瞬間だった。



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拍手[5回]

今国際ユニバーサルデザイン会議の講演会に参加しています。



地域の人と共に汗をかく。

現場にあった支援をしていくこと。

お金や物ではなくて当事者の声を聴いてなにができるかを一緒に考えること。

やっぱり基本でしょ。


ところで浜松は楽器の街なんですね。

あちこちに楽器のモニュメントがあり楽しいです。家に戻ったら写真あげますね。
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拍手[1回]

 カステラはひたすら混ぜて、泡を切って、余熱したオーブン170度にいれて、それが終わったら140度にさげて、1時間10分。

そして、すぐひっくりかえして、表面を真っ平らにするために、オーブンペーパーの上に載せて、ひたすら荒熱が撮れるのをまって、すぐ乾燥しないようにラップでつつむ。

それの繰り返しを、3回。

夕方時間があるかな?と思ってシフォンに取りかかろうと思ったら、サラダオイルがない。

いま、まーさんにお買い物を頼んだ。


しばし、休憩せよってことかな。

大きいの2つと、ちいさいの4つが目標なんだけれど、むりだったら、半分にしよう。

でもシフォンは45分で焼けて、しばし放置できるので、手間は半分かな。(笑)けど、

別立て(卵白と卵黄)なので、そのタイミングと混ぜ具合が・・・。


って、いつも焼いてる人なら苦もなくできちゃうのよ。

私は、いざ!って頑張らないとなかなか・・・・。

ヘルシオくんが優秀だからね。(笑)

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拍手[1回]

   
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