虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~
虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??
カテゴリー「りぼんとわたげで出会った仲間っち」の記事一覧
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今日はタッカが来る前に、ミュージックサインとして初めて作った「ひだまりの歌」をCDで「元祖」ですと説明をして、ご披露。
なみちゃんが、「俺にできることある?」って聞いてくれたので、ハープを頼んでみたけれど、原曲はA♭なので、出来ず・・・・残念。
カズくんが来てからは、音の確認をして、前半は「りぼんバージョン」で、後半をわたげバージョン。
そして、友人から「わたげに興味があるんだって」と新しいメンバーを紹介され早速ウインドチャイムと、タンバリンを持って演奏に加わってもらいました。
わたげは、うまい下手じゃなくて、伝えたい、参加したい、なにかやってみたいって気持ちが基本大切で、できることを積み重ねて行けば、形になるのかな?となんとなく自分のピアノも含めて思っています。
自分のことを言えば、前回の同じ場所での演奏より、ずっと気持ちが楽だったし、ピアノのタッチも全く違った。
間違えないように必死じゃなくて、楽しいわ!って思って弾いてた。
そしたら、昨日の帰りがけ「kasumiさん楽しそうでしたね」って言われた。(笑)
楽しかったんだ。
出来ることが増えててうれしかったんだ。
去年の今ころは、こんなことになるなんて想像もしていないし、ピアノの鍵盤に触るなんてことも考えてなかったし、もちろん歌うこともそう。
ましてや、音楽が楽しいって思えるようになるなんて絶対ないと思っていたから。
聞くのは好きだけれど演奏する側になるなんて、本当にもう縁がないと思っていた。
一人では、できないけれど仲間の力を借りたら、できること増えるじゃん。
娘のまーさんは、そんな物語を作って、今回初披露していました。
それをろう者が見て、「ウルウル」していて、昨日まで、通訳するのは嫌だって出来なくなることを恐れていたけれど、今日は「出来る範囲で伝えること」を試みていた。
まーさんを見てると「こつこつとためていた力が一気に外に出る」瞬間を目で見れてとても面白い。
環境とか、本人の努力とか、発揮する場とかをしっかり与えられていけば、人間ってすごい力を持っているんだな・・って思う。
今回学んだことは、周りの人が知っている歌を弾き語るのはとても大変だということです。(笑)
間違うとばれる・・・・(笑)
けど、さんぽと、ドロップスは保育園時代の経験が生きたかも??
リズム運動の伴奏はほとんど私がしてたことを思い出しました。
卒園式(勤務先でも、娘のも)でピアノ弾いたこと、ありました。
だれが得意なんだろうね。(笑)
春はどこからくるのやら?ってお天気でしたが、楽しかったです。
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函館の市電の通りに庶民の台所中島廉売がある。
大型スパーの進出で、シャッターを泣くなくおろすお店も少なくない。
車がないと買い物にも行けない・・・そんな人たちが増えている。
かくいう私も街のど真ん中に住んでいるのに、近所のダイエーもつぶれちゃったし、ちょっとした、買い物が出来た100均もつぶれてしまって、買い物に車を使うッテことが多くなった。
ユニバーサルホームの事務所はその中島廉売にある。
私が函館に来たころ、この薬局にさえいけば、なんでもそろうみたいな薬局がシャッターを下ろしてしまった。
娘の離乳食、麺棒、おしりふきなどなど、薬だけじゃなく、いろんなものにお世話になった。
その薬局の建物を使って毎月「中島廉売横丁」として、屋台がでる。
今回は春休みバージョンと、つい最近4件のお店が火事に見舞われ、そのお見舞いチャリティを兼ねてイベントがある。
昨日は4月から中学生のひよこ・おやじバンド。
管楽器のアンサンブルに、ドラムがついて、(多分親子かな)ルパン三世とか、結構シブい演奏だった。
ママも来ていて、実は夫の同僚で、「あらためてご挨拶」になった。
産休に入ったのを知っているので、あの時の赤ちゃんが・・・みたいなきもちだった。(笑)
さて、島太郎の計らいで、おおちゃんが帰還していることと、従兄弟の智也くんが函館に来てるライブの中に、わたげに依頼をくれた。
いつもはりぼん+わたげ…みたいな形が多いというか、ほどんどで名実ともに「わたげです」というのは初めての経験だった。
演奏した曲も、子どもたちへのプレゼントで、「さんぽ」「ドロップス」(タッカの努力の結晶サイン初デビュー)
なごり雪、赤いスィートピー、旅立ちの日に。
友人のよしあきのリクエストで「天国は遠い町」(松田優作)
これが一番拍手が多かった。(笑)
エンドは、島さんのリクエストで「さあ!」
もちろんすべてサイン付き。
タッカの努力の結晶は、アンコールがかかるくらいの楽しさだった。
私はピアノを頑張っていたので、見れなくて残念だったけど、背中からサクマのドロップの袋が登場した瞬間だけは見た。(笑)
会議を終えて走ってきたろう者が、たった今終わったんだと伝えるととても悔しがっていた。
最後の演奏にもサインはつけたけれど、やっぱりわたげを見たいと今日も来てくれるらしい。
昨日のろう者のお客様は6人。
初めての人は動画を取っていた。彼らにとって楽しい時間が一分でも増えてくれたらそう願う。わたげ…飛んでいるね。
まーさんの「未タイトル」の物語もざわざわしていたけれど、だんだん聞いてくれる人が増えて行った。
今日は、夢の中にとか、ひだまりとか、用意しているもの出せるかな。
だせなくても、できることが確実に増えているから、見てもらえること、チャンスがまた来ると思う。
だって、私たちはわたげだから。
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昨日の夜、普段ならどうってない言葉に痛みを感じ、滅入ってしまった。
話を聞いてくれる仲間二人に語っているうちに、0時を過ぎた。
ごめん。。。って思っても、なかなか電話を切れない。
そして今日、来週末のイベントにつかう歌詞をコードをパソコンで打ち込んでいた。
歌詞を打ち直す時にいつもだけれど、意味を考える。
手でコードを書けばそれで済むのだけれど、データーとして残らない。
アルファベットが苦手な私は、文字を打つのは指が勝手に動く。
だけど、アドレスとか、英単語になるととたんに、苦手意識がでてとても作業が苦しい。
でも、やり遂げたかった。
もしかしたら、最初のコードがわかれば、そのあとは自分でなんとかする人たちばかりだから、必要のないことかもしれない。
けど、自分のためにしようと思ったんだ。
選んだ曲たちは、誰もが口ずさめる。
そして、なつかしい曲。
その作業をしていると、ポロポロ涙になってしまい、まーさんに「誰かに嫌なこと言われた?」と聞かれた。
説明もうまくできなく、「特別なことはないけど、涙が出てくるんだ」と説明。
彼女はこの春卒業して故郷に帰る学生さんとお別れを惜しんでくるといって出かけた。
彼女がつけたテレビは野球が映っていて、それを消そうともせずただ淡々と作業をしていた。
今年、いいことと、嫌なことの振り幅が大きい。
活動が大きくなることは、その幅が広くなることは仕方がない。
わかりきっていることでも、不安になる人がいる。
それはきっと、一番自信のない私だ。
安定と不安定の波が3日おきくらいに押し寄せる。
こんな風に自分自身を分析できるのも、力があるというか、身につけた術であると思うけれど、自分の中で迷子になると、エンドレスになっていく。
ある程度、作業が終わって印刷できるようになったら、まーさんから、電話が来た。
これから帰るから。
かーちゃん、元気元気!ってKさんが言ってたよ。割と元気じゃん、お帰り。
それを聞いて朝は小さなkasumiだったってことか。
どのkasumiさんかは私にはわからない。
昨日の私は「なんで?」「どうして?」と自分を責める私だった。
今日は声も出せず、だまって泣くことしかできない私だった。
パソコンをいじっているのは大人のkasumi。
心が離れて作業だけをしていたんだろうね。
心は子どもの私だから、大人の私の体を使って、泣く。
歌詞の言葉、一つ一つに反応して、泣く。
中学生だった私、高校生だった私。
それぞれ、人格交代をして生きていた時期だから、その出来事に反応するんだろう。
だんだん音楽が苦手になって歌が好き、音楽が好きって言ってはいけないんじゃないか…そう思い始めたころ。
歌いたい私と、歌ってはいけないと思う私の狭間。
ワタシノ タイジナモノ ウバワナイデ
ワタシノ タイセツナヒト キズツケナイデ
イヤダ ヤメテ
そう言えるようになろうね。
手伝うからね。
足りなかったら誰かに力を借りよう。
今大嫌いな雷が・・・・。(T_T)
死にそうな一日です。
けど、生きてるからいたいんだよね。
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