虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~
虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??
カテゴリー「りぼんとわたげで出会った仲間っち」の記事一覧
- 2025.02.03 [PR]
- 2010.01.10 遅咲きタンポポ~わたげになって、ふっ~~と飛ばす~
- 2009.12.21 チョコレート募金
- 2009.12.12 クリスマスナイト終了
- 2009.12.04 私の中の新曲2つ
- 2009.11.18 素の私で行くよ。
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私はユーミンの歌が好きだった。
だから、結構ピアノで弾いて歌っていた。
小学一年から中3の春まで住んでいた家での記憶だから、その頃に「翳りゆく部屋」をずっと弾いていたんだと思う。
そのピアノ曲集の中にあった「ダンデライオン」もとても好きだった。
もしかしたら、記憶違いかもしれないけれど。。。。
(年齢が・・)
「ピアノを弾きながら、歌うことが私には無理」って思ったのは高校生になってからなので、怖いもの知らずで弾いていたんだろうと思うし、その年齢まではまだ家にいる時間も長かったし、練習もしっかりしてたんだろうね。
大人がいない家だったし、一軒家だったから。
父が再婚してからは、一緒に住むことになった妹もピアノを持っていて、自由に弾けなくなった。
10畳の部屋にピアノが2台あったわけだけれど、一緒に弾くとか練習するとかした記憶がないので、二人ともお互いに遠慮しあっていたのかもしれない。
去年、りぼんのタッカに「わたげ」の曲を作ってもいいかな?って言われて「もちろん」ってあまり深く考えないで返事をした。(笑)
その時には「自分たちで歌う」なんてことは、考えつきもしないし、もっと考えていなかったのはピアノを弾くこと。
いろいろ論議の末、「自分たちで伝えなければ意味がないんだ」ということに納得した自分が今いて、そして今歌うことをしていくのが自分自身なんだ・・・って半信半疑でゆっくり練習をしていました。
ミュージックサイン・わたげで活動したいことの一つにろう者が入所している施設に訪問することを掲げています。
そのためには、歌ってくれる人と一緒に行くこと、そして、自ら演奏することも視野に入れていくことが必要になりました。
歌と、ギターはタッカがわたげのメンバーにもなってくれたので、出来ることが増えたけれど、みんなで歌おうとなった時に、鍵盤で弾ける曲があったら、楽しいかも?と演歌の伴奏をしたこともある自分を思い出して、「弾いてみる?」という選択肢も持ってみました。
コードはわかるので、それなりに・・・(笑)
けれど、歌の「わたげ」に関しては、もっともっと、練習して納得してから・・・じゃないと嫌だなぁ・・。
だって、一緒に歌うのはタッカだし。(歌える人ならこの意味わかりますよね。)
披露はもっと先と。(笑)
原曲は、今まだ私の声は歌にならない音域のところがあって、またまたタッカは「kasumiが歌うんだよ」とあきらめずにハモリのパートを作ってくれて、(それがまた難しい)一音一音耳でコピーしながら、「よくわからない。。。」と泣きたい気持にもなったりして、けど、音源を作ってもらったり、会議などで出会ったときに、「ここ歌って」と頼んだりして、ようやく自分の歌うメロディを把握できた。
自分だけがわかる楽譜を何度も書いて、「弾いて歌う」を目指そうって何度も「嫌だ」という私に(大人の)リタイヤの道を認めてくれないタッカの想いと小さなkasumiの想いがとっても強力に私を引っ張っていく。
私は、手話通訳の指導の時に「うまい下手じゃない。伝えたいという気持ちの問題」といつも言ってきた。
けど、自分が歌う?って思うと、それが消えてしまう。
その気持ちを伝えるたびに「kasumiが歌っているのを見て一番喜ぶのは誰だと思う?」とタッカに投げかけられる。
「kasumiがピアノを弾いている姿を見て喜ぶのは誰だと思う?」。
この半年、何度言われたかわからない言葉。
うまくないというより、弾けないと思うよ。(笑)けど、努力してみる。
歌えるなんて思ってないよ。けど、練習してみる。
そう思うようになったのは12月くらい。
呼吸とか発声とか意識して、丸2カ月。
やっと低音が体に共鳴してくるようになる・・・ってわかってきた。
・・・っていうか思いだしてきた。
それと、他人とは比べない。
それも手話通訳の指導でずっと言ってきたこと。
最初の一歩の自分と比較してみましょう。
そうしたら必ず努力した自分と出会えるはずです・・・って伝えてきた。
それを自分に投げかける。
自分でも「まだまだ・・・」って思う歌とピアノだけれど、披露してみる日を決めました。
そして、その本番前に、ミュージックサイン・わたげ付きで依頼のあったライブで人前で歌ってみる練習をさせてもらえるように、タッカに頼みました。
失敗するかも?だけれど、チャレンジすることにしました。
そこには、ろう者が来るから。
あと、2週間。
そして、本番まで3週間。
自分なりに精いっぱい練習して、頑張ろうと思います。
それを支えてくれる人に感謝。
関わってくれる人に感謝。
タンポポになって、わたげを飛ばす。
かなりの遅咲きです。(笑)
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りぼんの「love peace and chocolate」という歌で知った。
その時から、出来ることないかな?って思っていた。
この歌の歌詞を聞けば聞くほど、チョコを持っているハニーんちゃんも、支援をしたい大人も「私!」だって思ってこの歌は「私が伝えたい」って思ってずっと表現してきました。
いのちをつなぐ、チョコレート
函館では、「むげん空間 小春日和」であつかっています。
函館市八幡町18-18
0138-83-7721 大野ゆりちゃん。
教育大学の男子寮の向かい側にあります。
イラクのガンに侵されている子どもたちが描いた絵が缶になっていて、とてもかわいいです。
貧しくて、病院に通えない子どもも、この500円があれば、通院できるようになるのです。
治療が始められるのです。
たばこふた箱分、コーヒー一杯分のお金で命がつながるって素敵だと思います。
ぜひ、手に取ってみてください。
私の友人のお米屋さんにも置いてもらいます。
松陰町の名久井米店です。電車通りに面しています。
立ち寄ってみてください。
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忙しくて、パソコンに向かう時間もなく、ただただ時間がだけが過ぎて行った。
今年は、ノートパソコンを買ったので、無線ランにして、茶の間で記事を書こうと思えば書けるけど、そんな気持にもなれず、少しパソコンの前から離れていた。
疲れてて文章を書きたいと思わなかったのと、自分の感情を向き合うことが優先だった。
素の私は、とてもデリケートで(笑)とても周りに気を使い(いままで以上に)臆病で、自信もなく、泣き虫で、嘆いてばかりの人。
別の人格に守られてばかりだから、自分が表にでるなんてことはあり得ない。
それでも、主人格を出そうとほかの人格が、守りから見守りに入っているんだなと、思う。
だから、何をしていても心が痛い。
痛みを感じる。
多分痛みはほかの人格が引き受けていたから、自分自身は「痛い」を経験してないんだと思う。
夏に多重人格の大御所のセラピストにあった時に、3年くらいかかることと、痛みを伴うといわれて、少し「いやだな」と思った。
いままでも十分すぎるくらい、痛みを伴った過去との向き合う時間がまた繰り返し来るのかと思うと、憂鬱だった。
だから、その治療を積極的にしようとは、今は思っていない。
そもそも治すといわれると拒否反応がでるから、それもあるかな。
そんなこんな時間を過ごしてたら、買って2年しかたっていない洗濯機が壊れた。わ(笑)
ゴムのパッキンが外れて、大洪水。
私の代わりに壊れてくれたのかもしれない。
月曜日まで電話は通じない。
まったくもう・・・って。(笑)
便利なものが使えないって・・・・。
昨日は心が痛かった、今日は体が痛い。
一日中何もせず娘とコロコロ転がっていた。
外にも出てない。
最近知らない間に寝てて、気がつくと別人になっていることに気がついた。
ああ…こんな風に人格交代がされるんだって、わかった。
今までは瞬時だった。
最近は、車の中で少しぼ~っとしてると、睡魔に襲われる。
気がつくと、頑張っていた自分から、頑張らない自分に。
その逆もある。もちろん瞬時に変わっている時もある。
けど、それは私の心を生かすためのツールの一つ。
私が知っている人格は6人。
その6人が虹みたいにはっきり色の区分けができないくらいお互いに隣り合わせになれたらいいのにな・・・と、できるかどうかわからないことを夢見ている。
統合も融合もしなくてもいい。
無理にしなくてもいい。
ただ私が少しでも生きやすいように自分をケアできるように。
自分だけで足りなかったら助けてくれる人にSOSが出せるようになりたい。
一人で頑張らない。これが来年の目標かな。(笑)
今年も「チョコレート募金」が始まった。
戦争の犠牲になっている子どもたちの治療費につながる500円。
たくさんの人がそれに気がついて、チョコを買ってくれますように。
そのオープニングがまちセンで、今週末16時から始まる。
りぼんとわたげの融合で伝える。
人の命。
愛。
平和。
戦争のない世界へ。
非暴力の社会を。
子どもの人権が守られたら、すべての人の人権も守られることをたくさんの人に気がついてもらいたいと、私は思う。
自分も他人も尊重され、大切にできるように。
気持の言語化ができる人が増えるように。
勉強のできるできないで、差別がなくなるように。
それぞれの得意な分野で活躍できる社会になるように。
ユニバーサルホームも活動も本格的になってきた。
そこで、また私の居場所が増える。
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クリスマスソングが2つ。
一つは、去年も歌ったと思われる「クリスマスディ」
もう一つは、りぼんとしても新曲の「ありがとうにありがとう」
どちらも、単純に手話訳をつけるのは・・・(現実にはどれも単純にはつくっていませんが・・・)と思っていたので、詩を書いたなみ親分へリサーチを。
そして、曲を作ったタッカさんにも、リサーチを。
私自身はクリスマス嫌い派なので、その気持ちが表現にでないように、細心の注意を。(笑)
失恋ソングと言うなみちゃんの心境の確認を・・・・。
けっこう私なりに、神経を使い(笑)
手話の位置を確認をするには、細かく聞かねば・・・って。
そして、練習の時に、みてもらって了解の上でご披露。
ありがとうにありがとうは、もみの木にりぼんをのいきさつをリサーチ。
そして、人との出逢い、関係性、どんな気持ち?を確認して、目の前にあるもみの木をそのまま指差し、感謝しているSさんに「きみ」の位置。
当日もどこにいるのかを確認しつつ、丁寧に丁寧に。
伝わりますように、りぼんの二人の気持ちがストレートに、そしてそれ以上に手話で伝わりますように。
いきさつを知らない人にも伝わりますように。
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自信がなくて、泣き虫で、駄々っ子で、意地っ張りで、寡黙で、笑えなくて。
(T.T )( T.T)おろおろばかりの暗い人生を生きていた私。
スペシャルな私ができればできるほど、引っ込んでいく。
小さなkasumiがタッカのところに、行きっぱなしで、帰ってこない。
そして、先週は返事をしてくれない。
なんで??
無視かよ・・・・って思っていたら、違った。
主人格を出したほうが良いよって、合図だった。
やっと出ようかな?ってみたいだから、今じゃないと出ないよ。
けど、私がいると出てこないから、小さなkasumiは、おとなのkasumiさんから離れてるから、気づいてね・・・ってことだったらしい。(笑)
先週は、アップダウンがひどくて、「小さなkasumi返して」ってタッカにお願いしようか・・・なんてことも、考えたけれど、そう「物」じゃないのだから、「返して・・・」じゃないよね・・・凹み。
原点に戻るには、海。
繰り返し寄せてくる波。
形を変えて、速度を変えて押し寄せる波。
それを見ながら、一人とおくまで歩いた道を思い出し、飛び出したい気持ちを抑え、自分を見つめる。
いったいどんだけ、見つめたら先が見えるんだろうと、何度も、それを繰り返して自分自身を取り戻してきた時間を振り返る。
長かったけど、過ぎてしまえばあっという間。
これで最後、これで最後、そう思っていたけど、本当に最後かもしれない。
主人格には回りに、5人私がついている。
そして、その私に「大丈夫だよ」という人たちがいる。
私はSA(セクシャルサバイバー)の中でも元気で、社会に適応できて、結婚もし、子育てをできている稀な存在、自分でいうのもなんだけれど、結構楽しく生きている数の方に入る。
だからこそ、逃げてはいけない。
SAだからと、レッテルを貼られたくない。
加害者が私をまっすぐ見ることができないくらい、私はまっすぐ立つ。行動する。そして、広める。
虐待なくして、虐めを減らして、不登校あって当然。
障がいで生き難いなんてそんな社会は変えて行こうって。
すべての子どもに「安心」「自信」「自由」を。
すべての人に人権を。
戦争やめて。
被害者を作らないで。
加害者は誤って、悪かったって伝えて欲しい。
そういえるのは、私。
音楽が苦しかった私が、今音楽を聴いている・・・・。(笑)
それって、すごいことだよね。相談することを知らなかった私が相談できるってすごいことだよね。ピアノ捨てちゃったのに、また弾きたいって思うってすごいことだよね。同じ形じゃないけれど、私の好きなもの思い出そう。
それには3ちゃん・・・。出てきて良いよ。もう大丈夫だよ、私があなたを守るよ、足りなかったら、なみちゃんも、タッカもそばにいてくれるよ。あなたがいて、結ばれたりぼんだからね。
生きててくれて、サンキュー。
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