2009/10/15 (Thu) 手放すことは、少しさみしい。（笑）

 　パソコンで言うところのデーターを凝縮したり、別な方法で保存したり、することに似ているのかもしれない。

私が作ってきた手話訳の歌。

想いも気持ちもいっぱい詰まっている。

それはずっと大事にしたい。

私の大切な子どもみたいなもの。（笑）

けれど、子どもも成長するように、ミュージックサインも成長していくんだなと、考えると、たくさんの仲間にそれを受け継がなければならないと今考えている。

自分の手から、手放すこと。


自分の表現を次の人に受け渡し、またそれを進化させること。

そして「わたげ」としてのレパートリーを増やすこと。
「わたげ」が表現したい曲を歌ってくれる人を見つけること。

そのために、今まで作ってきた曲は、仲間の誰もが表現できるように、そして私はあたらしい曲にどんどん挑戦する。

時には表現しきれないこともあるだろうし、納得できないこともあるだろうと思う。

けれど、ミュージックサインを広げたい。
そして、歌いたい。

この二つを実現するには、今の私では容量はいっぱいで、固まってしまう。

だから、手放そうと思う。

私にしかできないこと、私ができることちゃんと、分けて行こう。



あとは経験を積むしかない。
それができたら夢が叶う。



にほんブログ村

2009/10/13 (Tue) まずい・・・。

 小指の指輪がいつのまにか、クルクルと回るので、Wiiで体重を量って見ました。
が～～ん。２キロ減です。

どおりでスカートが回るはずです。

やせているのは仕方がないとして、やせすぎにならないように、しなければ・・・・。


食べてるんだけどなぁ。

今週また診察があるので、今回は朝方、チャンと眠れていないって言わないといけないかな。

また、薬が増えるかな。

薬に敏感な私は、その調整に時間がかかるんですよね。┐(￣ヘ￣)┌ フゥゥ～(笑)

早く寝ても、早く目が覚めてしまうし、物音に敏感なので・・・目が覚めると熟睡できないし。
薬を近くに置いておく習慣をまた、つけないといけないかもしれない。今年は仕事の量が減っているのに、変だな？？(笑)

仕事している方がバランスが良いのかな？







にほんブログ村

2009/10/13 (Tue) あ！これで携帯から…>

記事が書ける（笑）


…ということがわかりました。

でも私はポケベル入力なのでローマ字とかいちいち切り替えなければ使えない人なので不便かも？まずはｶｽﾐを辞書登録せねばなりません。


朝わが家には「食事洗機」あるのを思い出しました。専用の洗剤も買ってあったのになぜかそれを使おうとは思わなくて笑えます。


洗濯は外に干せない家のなので乾燥機ついていて楽チンです。

結構手抜きだらけなのに家事がやる気がしないのは「疲れてる」というDｒのいうことは正しいのかな？ 


朝方夢を見ます。

覚えていないけどあまりいい感じではありません。（笑）
にほんブログ村

2009/10/12 (Mon) 小さなkasumi

　 小さなkasumiは、今私の中にはいなくて、小さいタッカと、キャハキャハを楽しんでいる。

ピアノ。歌うこと。
彼女ができなかったことを大人のkasumiがしてるので、それで不満が薄くなっているのかもしれない。

手話で音楽を伝えることは、彼女の音楽を取り戻すための、手段の一つだったんだと、いまさらながら気づく。
本当に長い間、私に合図を送ってくれ、本当に気が長い。(笑)

大人の私は、あれもこれもと、抱えすぎて少し疲れている。

疲れがたまると、イメージと現実とが離れていって、達成感を得られない。

私にしかできないこと、それを私がしていかなければ、私自身がつぶれてしまう。

だから、作り上げた曲は、仲間の恵美ちゃんや、ハッシー、かほちゃんにゆだねて行こうと思う。

昨日も映像を撮ってもらっているので、それを見て、自分なりのミュージックサインを彼女らにしてもらいたいなと、考えた。

そして、私は私にしかできないことを作りあげたい。

私にはほかにも人格がいる。
高校時代に痛みを変わってくれた人。

この人のために、私は弾き語りができるように。
合唱を頑張っていたころに戻って、ハモれる私になるために。

中学時代の人格さんには、英語を。
話せるようにならなくても、英語の歌を。

そして、自分のためには、それを歌いながら手話をつける。
一見欲張りに見えるかもしれないけれど、たくさんの私の身代わりで生きぬいてくれた人のために、音楽でそれを取り戻して行く。

それがないと、きっと私は私自身になれない、そんな気がしてきた。

そして、一番自信のない主人格が、「私ってすごい」って思えるようなそんな自分を育てて行きたい。

私のしたいこと、自分を取り戻す、それは音楽と手話で。
私の好きだったことと、今好きな手話をリンクさせて、自分を、バラバラの自分をひとつにしたい。

それができたら、もっと、笑える。
もっと、楽しいことが増える。

今、私は踏ん張る時。
失敗しても、どんなことがあっても、それに負けないように。

今の私には、仲間がたくさんいるのだから、きっとできる。

手話だって、本当に一生懸命頑張ってきたんだから、音楽だってできる。

音楽を伝えたい私自身が楽しまなくては、伝わらない。

そのためには、多少の痛み（失敗とかで凹む）は平気。
練習すれば、変化するんだって知っている。
だから、

空に誓う。
顔をあげて、まっすぐ「できる」って自分を自分の力を信じる。


にほんブログ村

2009/10/10 (Sat) 函館脳外傷リハビリテーション講習会

 最近、りぼんとの関わりで、事故や病気で脳に損傷のある人との関わりが多くなってきたこともあって、勉強したいと思っていたので、参加してきました。

オープニングで「ポケットの中の虹」を歌うと聞いていたので、朝、私にもらった「カスミ」の詩を参加している人に聞いてもらいたいと思いつき、忙しいだろうタッカにメールした。


朗読して、私が手話表現をしたいんだけど・・・と。

どうしてそう思ったかというと、私だけじゃなくて、当事者の人や家族にも、伝えたいメッセージだと思ったから。

なみちゃんには、メールで「了解を得てないけど、伝えたいんだ」と報告して、たぶん反対はされないと思ったから。

そして、ミュージックサインつきで、歌を聴いてもらうことと、自分も歌いたいから、マイクもお願いした。

りぼんと、わたげの関わりについて、少しだけ説明していいよと、時間をもらったので、「聞こえないから音楽はだめ」ではなくて、届けたいと言う想いがあって、活動をしていることを簡単に話して、まーさんに朗読してもらって、私はなみちゃんの詩の
言葉の裏側にあるメッセージも含めて表現させてもらった。

歌は、合唱版ではないので、音が取りにくいし、めずらしく緊張したので、声は震えるし、ハモっているのか、単にオクターブ下で歌っているのかもわからない状態だったけれど、自分では「これが今のわたし」と自分で了解した。(笑)

けれど、「歌もうまいんですね」と会長夫人に言われたので、初めて聴く人はそう思ってくれるんだ・・・なんて、ちょっと安心(笑)

講演会も、当事者の騎手であった人の妻で家族として、どう関わってきたか？と言う話しと、リハビリの先生の脳の仕組みの当事者と専門家のお話でとても心に伝わってきた。

私は外傷はないけれど、脳の回路が間違ってつながっていたり、スイッチの入り方が間違っていたりしている経験があるし、それは今でも、時々ある。

お話を聞いていて、「無力感」の中にずっといてはいけないという先生の話しにはずしんと心に響いた。

会場で質問をできる時間があったけど、まだよくわからないし・・・と思いながら、最後に手をあげて、感謝の気持ちを伝えた。


脳の仕組みについて勉強したくてここに来た。
そして、自分と重ね合わせて納得できたこと。

そして、当事者の声は、なによりも心に伝わってくる。お話してもらえて「ありがとう」と。
家族を振り回してきた自分は、夫もそう思っていたかな？と考えながら聞いていた。
でも、育てなおすつもりで関わること、その支えが当事者にとって何よりも大切だと思う。けど、疲れきってしまうことも、わかる。

今日のことは、自分も発信していきます。

そう伝えた。
そういう活動が社会を優しくできることは、聴覚の人との関わりでわかっているから。



にほんブログ村