虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~
虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??
- 2025/04/19 (Sat)
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- 2007/02/14 (Wed)
生きろ、生きろ、生き延びろと背中を押された本
VE・フランクルの本
夜と霧 みすず書房 ¥1575
ヴィクトール.E.フランクル
池田香代子翻訳
それでも人生にイエスという
VE・フランクルの本
夜と霧 みすず書房 ¥1575
ヴィクトール.E.フランクル
池田香代子翻訳
山田邦男・松田美佳翻訳
この2冊は、本当に自分は生きる価値があるのかと、悩んでいたときに読んだ。ときかく一気に読んだ。
夜と霧は、事実を知らないでのうのうと生きてきた自分に腹が立ったのと同時に、暴力は許さないという気持を持った。
120センチの背の高さで、命の分かれ道であったこと。
当時娘は110センチくらいだったから、私はそこにいたらどうやって彼女の命を救えただろうかと、考えた。
私のことだから、自分もガス室へと並んでしまうかもしれない。
でも、それではいけないのだと、今であれば思う。
すさまじさが伝わってくる本だった。
でも、その時この人たちよりは、まだましだと思う自分が情けないと思った。昔々から戦争・暴力はやめて!と叫んでいるのに気がつかなかった自分が情けなかった。
それでも人生にイエスという
この本は、生きろ!生きて生きて生き延びろ!そんな風に読んだ。
どれだけ苦しい思いをしても、生きていて良かったと思えるような人生を歩もうと思われる。
トラウマを抱えた被害者の苦しみ。
いつまでも、記憶の中で苦しんでいる人。
人生を捨ててしまいたい人。
時間を止めてほしいと、戻してほしいと何度願うだろう。
暴力から抜けるために私たちがしなけれならないことはなんだろう。
ここでも、子どもは犠牲者だ。
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