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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   
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 昨日、凹んでいる私に「かあちゃん!」と何度も何度も、私自身に戻してくれた娘まーさん。

凹むと、私じゃなくなるというか、人格交代があるから。

それを止めててくれたんだと思う。

「かあちゃん、ちゃんと伝えないとだめだよ」
「かあちゃん、想いは自分で伝えないと伝わらないんだよ」
「かあちゃん、聴こえない人のことをきちんと伝えられる人はほかには誰もいないんだよ」
「かあちゃん、学校に間に合うのに車で送ってってもう言わないから、離れるなんて悲しいこと言わないでよ」
「かあちゃん、まーはかあちゃんがどれだけ孤独だったかってずっと見てきたんだよ。それを知っているからまーだって頑張っているんだよ」
「かあちゃん、やっと仲間に出会えたって思っているんだから、そこから逃げちゃだめだよ」
「かあちゃん、kasumiが頑張ってるって聴こえない人は喜んでいるんだから、その楽しみを奪っちゃだめだよ」
「かあちゃん、まーはふだんくそばばぁだとか言っているけど、ちゃんとかあちゃんのこと素敵だって思っているんだから」
「かあちゃん、急に友達が泊まりたいっていって、いいよっていえる母親なんてそんじょそこらにいないんだよ、それをまーは自慢のかあちゃんだって思っているんだから。」

「かあちゃん、かあちゃんの後ろ盾がないとまーは手話の世界で一人で頑張れるなんて思ってないよ。手話の世界がどんだけしんどいか、まーが一番よく知ってるよ。かあちゃんがいないと、まーの夢も消えちゃうんだよ」
「かあちゃん、まーは自分の親が尊敬できる人なんだって、言えるように今頑張ってるんだから、ちゃんといてくれないと困るんだよ」

・・・・とエンドレスにかあちゃんの連呼が続きました。


まーさんって素敵な人間です。

あんなにも真剣に、人のことを考えられる人はいません。

まーさんこそ私の自慢の娘でございます。<m(__)m>

あんなに「かあちゃん!」と連呼されると、別の人格に変わることはできませんでした。


朝。
まーさんに、「昨日はごめんね」と言ったら、「ごめんじゃなくて・・・でしょ」と返され「ありがとう」と言い治すと「やればできるじゃん」とご満悦。


愛をもらっていない私が、ちゃんと愛を渡せていることに感謝。

それもこれも、聴こえない人たちの愛をもらったからです。だからこそ、大切にしたいんです。
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