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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   
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昨日母親に電話で話している最後の方に「ピンポン!」ってなった。
スクールカウンセラーさんだった。

この「ピンポン!」が私を助けてくれた。
もしかしたら、あのまま話をしていたら、逆転されてまた嫌な感触が残ったのかもしれない。

昨日、中学校へPTAの集まりで2時半から会議だった。
いつも思っていたことだけど、これって集まる意味があるの?みたいな会議。

だけどさ・・・・。
表面的には何もないって感じで終わるのが嫌だった。

その他の議題で発言する機会があったので、話をして見た。

CAPの実施のこと。するとPTA会長さんは「なにそれ??」って反応。

そしたら、他の事務局の人が慌てていた。(笑)

私はねぇねが「死ねば?」と言われて学校に行かない選択をしている事。

私自身もねぇねも相手を排除する気持ちはない。だけど、もっと真剣に子どもと大人が頭をつきあわせて考えていかないと、子ども達がとても嫌な人生を送るんだと思うと、かなりはっきり伝えた。

いじめをないものにしてはいけない。そして、排除してはいけない。

今日担任が来てくれた。ねぇねの友達からの手紙を預かって持ってきた。
手紙はポストに入れたら届く。
そうやって、子どもに言うことは簡単だ。

一生懸命授業中に書いたのだと思う。
それを先生が届けるよといってくれる。返事はどうする?
取りにこようか?

立ち話で30分以上も会話してくれる。

北海道だから((´д`)) ぶるぶる・・・さむ~~ってなるのに。(笑)

相手の子にも、先生達が気にかけて声を掛けてくれているらしい。
少しだけれど、変ってきたかも?と。

私は13年しか生きていないのに「死ねば」と言わなければならないほどの、彼女の憤りはなんなんだろうと、考える。
その憤りを親は受け止めていないのだ。

子どももあきらめ、親もあきらめているのかもしれない。

でも、まだ人生は長いんだよ。

あなたの痛みをわかる大人は側にいますか?

排除してもその子は変らない、変らないどころか、もっと、もっと人を傷つけていくだろう。そして、取り返しのつかないことになりはしないかと、悲しくなる。

今日、ねぇねから手紙を見せてもらった。
友達も、ねぇねを助けたいだけど、方法がわかんないよ~~~。と書いていた。
なので、私はいった。

前にめぐちゃんの不登校の時に、ねぇねが泣いたときの事覚えてる?
あの時さ。めぐのことをみんなが忘れちゃう!!
めぐもねぇねがこんなに待っているのに学校に来てくれない!!って泣いてたよね。
かあさん、辛いなら頑張らなくてもいいっていったけど、ねぇねは一晩泣いて、まためぐの家に寄って帰ってきたよね。

あの時のねぇねと、手紙をくれたお友達って、同じ事考えているんじゃないのかな?

うん・・・・。

こういう会話をした後、「明日学校行こうかな?」「ラウンジにいてもいいんだよね」
私は、「ラウンジに、お友達を呼んだらいいよ」(笑)

そっか・・・・。

ねぇねは学校に行くのだったら、クラスに戻りたいと思っている。だけど、トイレで嫌な子と出会う。
だから、クラスにいけないと思っている。

ラウンジは、不登校の先輩達もいるしトイレも別なところだから、少しは楽なのかな?

担任の先生はどんどん変化して行く。

出来ることはなんでもするから、何でも言ってくれ!
そう言われて、うん・・・って返事をしている姿はめんこいって思う。

パパになったばかりの担任は、私と一緒に「親馬鹿」ブリをねぇねに披露してくれる、どっちが勝っているだろうか?

もちろん年季が入った私だと思う。(笑)

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