2009/12/16 (Wed) 搭（横川由紀）

一つ 一つ 重ねていく積木





想いを育んでいくように





どこかアンバランス





優しくそっと





乗せていく





崩れないように





呼吸さえままならず





一つ一つの





シンメトリ－














あるのは想いだけ





聴こえるのは





積み重なる音と





指の振動…





大事にそっと





育んでいく


シンメトリ－ アシンメトリ－





想いの幅だけ





伸びていく積木








ものごとを進めるときに穏便に綺麗になんて考えていると中々前に進めない。





由紀ちゃんに詩の意味を聴きに行った時に左右対象であること（シンメトリ－）なんて意識したことはなかったけど意外に囚われているかもしれないかなと思った。








ミュージックサインを作る時に制作者の側の人例えば映画監督、作曲家、フルート奏者、指揮者、楽団の人、ビアニスト、脚本家。





ギタリスト、シンガー、作詞家、舞台監督。





すごくいろんな人に出会うなぁ。

　映画監督の佐々部さんのblogの記事に「ミュージックサインプレイヤー」と私たちのことが書いてあった時は嬉しすぎるくらい「そうなんだ～」って仲間達と語った。








　吹奏楽の指揮者の先生からは「第二の指揮者」だとプレイヤーたちに直接伝えてくれ「もっと動いていい」と教えてくれた。





音楽家の中の人たちに「一緒に演奏していて僕らにも勇気をくれる」と教えてくれた。





そんな言葉にまた勇気をもらう。





綺麗じゃなくても格好悪くても私は私の想いを伝える。





それさえ揺らがないでいれば価値観は変わる。社会は変わる。





そう信じて活動して来て今がある。
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