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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   
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年末に駅伝の映画を観たのもあって、気になって携帯のテレビで見ていた。

そもそも、あまりテレビを見ないので、CMとかが突然うるさくなるのも好きじゃないのよね。

タスキを繋げられなかった大学もあって、悔しいとか悲しいとか単純な言葉では表現できない感情を抱えているだろうな・・・と思いながら見ていた。

去年、途中棄権をした選手を先輩がどんなふうに支えてきたかとか、様々な思いを抱えていることをテレビは伝えています。

タスキがつながったとか、つながらなかったとか目に見えるものだけじゃないってことを伝えているのかもしれない。

映画でも駅伝は「速さではなく、強さ」なんだって言ってたけれど、1人1人の心の持ち方なのかなと、思う。


私の父は結構スポーツ万能な人で、高校野球でもあと一歩で甲子園だったらしい。けれど、いつまでも、「あいつが球を落とさなければ・・・」と過去の栄光にこだわっていた。


私はそれが嫌で、スポーツにはあまり興味がない。

それなりに、できるけれど、選手になろうなんて思わなかった。

いつまでも他人のせいにしている姿は子どもの私から見ても、いい感じがしなかった。

それは小学校に入る前の話で、父はよく野球を地元の高校のグランドでしていたけれど、弟が球に当たって顔面をぶつけた時も、私を叱るだけで、弟の心配はしていなかった。


なんていうか、自分の体験、対面だけが大切で、それを守るだけで必死なんだろうね。

それだけ悔しい想いをして生きてきたってことだろうけれど、その悔しさを子どもに八つ当たりされてもね・・・・って思う。

昨日雪の中、妹夫婦と一緒に年始に行ったまーさんと夫は、「やせてるけど、いつものHIROSHIさんだったよ」と報告。

大腸ガンプラス認知症が進んでいるので、本人は楽しそうらしいです。

天気を気にして、「早く行け」と何度も言うので、長居はしなかったようだけれど、いつもの自分でいられることはよかったねと本音の部分で思う。

それは、悲しそうにしてたよなんて聞いてしまうと、罪悪感に苛まれるからだ。(笑)

また、私のせい??って気持ちになってしまうから、そのままのHIROSHIさんでいてもらわないと、困る。


私は自分のことは、もう嘆いたりしない。

何度も、同じことを言っているように見えるかもしれないけれど、たくさん人格がいる分何度も同じことを宣言していかないと、全員が納得しなければ、進めない。

ただ、過去に振り回されてる時間がもったいないかも?とは実感できた2009年だったから、来月誕生日もくるし、前向きじゃなくて、前を向いて歩こうって思う。

下ばっかり向いていたから季節もわからなかったし(笑)

今日はいつ?っていうのも朝確認しないと、わからないし。(笑)

曜日もわからないから、毎日確認だし、まーさんがいないと、本当にわけがわからない人になってしまいそう。(笑)


人との距離がわかるようになってきたけど、もう少し習慣化されるといいな。

今日来た年賀状に、EXILEのSHOKICHIは僕の教え子です・・・って書いてあった。(笑)

自分に出来ることを自慢するんじゃなくて、出来るようになったことを伝えたられる大人になりたい。(基本あまり自慢ってしたことってないかもしれない)

もっと褒めて!!
っては、言ってるかもしれない。

自分のしていることはそんなに大したことではなくて、誰でもできるしぃ・・・。
…と思っていたから。

自分の基準が最低だと思っていることも多いけど、中には、人の悪いところを探すのも得意な私もいる。(これは母が得意だった)


彼は、とても歌がうまくて、大学からピアノを始めた人だったけれど、すぐ♪がかけていつも「いいなぁ。。。。」って思っていたんだ。

けど、何時も心配してくれてて、話をし始めると、お互いとまらない。
何年も離れているけれど、すぐ青春時代に戻れるんだ。

そういえば、若いころを知っている貴重な人かも知れない。(笑)


よく彼の車から、飛び出したっけね。(笑)

その彼の母校と関わっているのもなにかの縁なのかもしれないね。

若い時に経験できることって、人生の栄養になるんだね。

HIROSHIさんは、何を栄養にして生きてきたんだろう。

楽しいことはありましたか?
もう少しで、人生が終わっちゃうよ。
楽しんでくださいね。



私は私で、自分の歴史を作るから。


あなたがいつも言っていた「くだらない」ことをこれからいっぱい経験して、私の歴史を作るから。


もっと人間として、いろんな話が出来る親子でいれたらよかったなと思うけれど、私は、もう「くだらない」と言われるのが嫌だから、あなたの世界には入らない。


いつもとかわらないHIROSHIさんでいて、その世界で楽しんでほしい。
お友達や、だれかに愚痴を聞いてもらってください。

今、駅伝や映画とか、音楽とか、いろんなことで感動出来るのは、「くだらない」ことを一生懸命続けてきた人からもらったものだと思う。

あなたのいう、「くだらない世界」とっても大切だったよ。

それをあなたに伝えられないのは残念だけれど、もう娘としては努力しない。

疲れたよ。

どんな親でも、親だから・・・・って言われるたびに反抗していたけれど、「そうなんだな」って近頃思う。

親であってほしくないけれど、親の影響ってすごい。
やっぱり背中をみて過ごす力というか、影響ってものすごい。

刷り込みや思い込みってすごい。

アルバムの写真を見て、3歳までは普通のお父さんだったんだねって、わかったよ。ありがとう。

それもなければ、私はどうなっていたんだろうと想像すると怖いね。

母の言葉を思い出した。

弟が生まれる前までは、父が大好きだったのにね・・・。ビールをついであげたり、よく遊んだりしたのに、どうして嫌いになったんだろうね・・・・と人ごとのように言った言葉を思い出した。


だって、大好きなママに暴力をふるうパパは嫌いだろう。(笑)

大好きなママは、弟が生まれると、私を置き去りにしたんだもん。

どっちも嫌いだよ。

大切にしてもらってないんだから。

けど、好きになってもらいたかったから、頑張ったんだよ。

ピアノも、買い物も、部活にも入れずに・・・。

それでも「お姉ちゃんは出来が悪い」って言ってたよね。
それが悲しかったし、つらかったから、父からの暴力にも立ち向かってあなたを守ろうとしたのに、私を本当に何の説明もなく、置き去りにしたから、小さなkasumiが誕生したんだよ。

そこから、小さなkasumiにであうまで、長かったよ。

まるで、箱根駅伝みたいだよ。

1人でタスキをつなげてきたけど、応援してくれた人もいたし、見守ってくれていた人もいたし、支えてくれた人もいたし、待っていてくれた人もいたってことなんだね。

・・・・って考えると結構いるね、つながっていた人。






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