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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   
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CAPの研修を受けたのが2005年の夏で、あれから5年。


その間就学前とスペシャルニーズ、そして今回のティーンズとプログラムになっているものは、一通り受講し終わった。

あとはプログラムができたら養護施設に行ける資格だけ。


実際、WSを経験しているのは、小学生版だけれど、ティーンズも、是非実施してみたい。

あの苦しかった中学生時代の私を救えるのかもしれないと、思うくらいだった。

実際、苦しい経験も思い出したり、それをあっちに行って!!と頭の中を切り替えることも習得できて(特段それを勉強したのではない)なるほどね・・・・と、いう体験をした。

いままでの私の中の中学生時代は、父親からの性虐待と、いじめの数々。

それだけしか思い出せない自分がいた。

けれど、このたびいろんなことを勉強して、まーさんの心の変化、ロールモデルがそばにたくさんいることで、親以外の信頼できる人をどう探すのか?

それには、たくさんの出会いが必要で、私には暴力の世界から救い出してくれた人はいないけれど、見守ってくれていた大人がいたのかもしれないと気がついた。

誰も助けてくれなかった。

誰も気がついてくれなかった。
そう思っていたけれど、違ったかもしれない。

私が「あの子大丈夫かな?」と声をかけるように、私にも声をかけてくれていた人がいたのかもしれない。
けれど、私の耳には届いていなかった。それだけのことかもしれない。


下しか見ていない、そこしか知らない。だから、気がつかなかった。
そして気がつかなかった私が悪いわけでもない。

悪いのは暴力で私を育てた人。
それを止めなかった人。

ただそれだけのこと。

私が悪いなんてことは一つも無かったんだ。

本当にそう思えた。

これで、私の子ども時代の振り返りは終わったかなって思った。

長かった。

2002年からだから、8年間。

苦しかったけど、終わったって思った。

今回は、まーさんの苦しさの再現でもあったけれど、しっかり思春期に動く心の発達についても、学んだし、私の対応がそんなに的外れじゃないこともわかったし、去年受けるより、今年でよかったのかもしれない。

タイミング、出会いは必然。

時間はかかったけれど、自分のペースだったんだと思う。

本来の私は、根暗でもなくて、明るい性格だったかもしれないと思うのだ。

中学生の時の写真を持っていくにあたり、アルバムを覗いた。

結構、笑っているものや、リーダーになっているものもあった。

もちろん暗い顔をしているものあったけれど、それがすべてじゃないんだと、思い返した。

その基盤があったからこそ、専門学校で、「あこがれの先輩」にもなっていたわけだし、人まえでも、マイクを持ったり、踊ったりできたんだなと思う。

そういえば、実習の時に自分の通っていた保育園に行った時に、「あのkasumiちゃんがね・・・・」って言われて、引っ込み思案で、話すこともどきどきしてた幼児期の私を知っている人が、びっくりしていた。

家から出て、自由になった私は、校長先生の推薦で仕事を紹介してもらえるくらい、授業も、自治会活動も楽しくしていた。

出来ないことをあきらめないのは、水泳時代に培ったもの。

だから、今の私がいるんだねって、思う。


被害にもあったけど、自信ももらっていたんだって思い出したら、とってもすっきりした。(笑)


子ども会で、ゲームの指導をしたり、歌ったりしてたんだから、元気な私が本来の私だって、気がついた。

親による、kasumiは何もできない…っていう言葉の刷り込みで、根暗だって思い込んでいただけなのかもしれないなぁ・・・て思い始めている。(笑)

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