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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   
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嫌な予感がする場合は読まないでくださいね。



出てきましたね。

去年、歌うこと、ピアノを弾くことを始めたら多分でてくるだろうな。。と想像していた部分の箱が空いてきました。
けど、細かいことは書けません。


・・・・というのは、それを読んで喜ぶというか、楽しむ方がいるので、当たり障りのないことしか書けません。
なので、私の記憶の箱の中は、結構壮絶であることので、ご理解ください。

何度も同じようなことを書いているのですが、それにくっついてくる記憶は別なものです。


私の過去のことは、娘のまーさんの成長と共に出てくることが多いので、まーさんが10歳になる時も怖いと感じたし、中高生のあたりが一番しんどいだろうとある程度予測できるので、それなりに準備はして、思春期ってなに?とか、不登校ってなに?とか、親ってなに?って調べたり、勉強したり。


まーさんは、とてもなんだかんだいっても、順調に思春期を普通にやり過ごしていて、私はこの状態を独りで抱えて大人になったんだ…と思うことで、自分に足りなかった愛はどのくらいの量なのかとか、考える基準にしたりしています。

けど与えられなかったものを今欲しいと思ってもそれは無理なことだとは十分承知の上で悲しいとか、寂しかったんだとか、その子ども時代の気持ちを受け止めてみるのだけれど、悲しすぎて・・・。

あまりにも色んなことがありすぎて、なるほどね、ここから人格交代があったのはなかなか賢い選択だわと、自分の生きて行く力の大きさに、感心したり、そうまでして生きることにこだわった理由はなんだろう?と考えたりしています。

自分の家族の中に、離婚やらいろいろ事情と言っても私たちの事情ではないけれど、大人が夜誰も居なかった時代は仕方がないとして、再婚した継母と私が「女としてライバルだった事実があったんだ…」と考えるとゾワッとしますが、そんなふうに考える人間も世の中にはいるわけで・・・・・。


泥棒猫って言われたことがあるんですね。
まだその時は意味がわかってなかったんだけれど、自分的には「あとからこの家に来たのはあなたでしょう」くらいの感じだったかしら?

再婚家庭の中で、苦しかったのは本当に自分の居場所がないこと。
私、弟、彼と同じ年の都合上妹になった人。

勉強ができるのは、他の二人で、私はいつも馬鹿だと罵られていて、何か手つだおうと、台所にいっても、親子で会話しながら、食事の準備をしているところになかなか入って行けず、結果手伝いができない。

それを、「お姉ちゃんはなにもしない」と怒られて悲しかった。

したくないんじゃなくて、気づかいをしてもらえない。だから、できない。

私は20まで、父親のいけにえとして、扱われていたけれど、高校生で親と一緒にお風呂に入ることを「お姉ちゃんとお父さんは仲が良い」という言葉で表現されていたことが悲しい。

ピアノの月謝を踏み倒す父。
それも、つらかった。(お金がないわけじゃなくて)

家に帰っても居場所がないので遅く帰る手段を取る。そうなるとピアノに触れられる時間がない。だから練習が出来ない。
けれど、自分は触れていたいから、レッスンは続けられるように土下座をしてそれを確保する。

でも発表会には、意地悪をされて出してもらえず先生には迷惑をかける。

高校の後半には「保育士」になりたいからピアノを続けさせてもらう。
先生には、短大だったら行けるかも?とか声楽科なら行けるかも?と言われたけれど、もうその時には音楽を学ぶことはあきらめた。

保育園で困らない程度に弾けたらいい。

子どもの時は教会でパイプオルガンを弾ける人になりたくて、勉強したかったんだ。

いまでも憧れるけれど。(笑)

唯一楽しかったのは汽車通の時間。
好きだった先輩が乗っている車両にのって、色んな学校、学年の人がいて、わいわいしてて。

さらに大好きだった音楽の先生からのセクハラ。
さすがに汽車の中で泣いた。

けれど、だれにも、話すことは出来なくて、心は固くなる。

付き合っていたとわれる人はいたけれどそれは断れなくて、ライブを聴きに行ったり、映画をみたり、家にいるよりははるかに楽だったから。

人並み以上に、編み物はできたからセーターとか手袋は編んであげたら、喜んでくれた。

同じ車両に乗るから、車掌さんとも仲良しで、よく喫茶店とかいって、おしゃべりした。(これって、なんだろう)同じ高校の先輩のお父さんだったり、子どもがいない人だったり。

複数でだったり、独りだったり。
これって、今でいう援助交際の一歩手前か?(笑)

この年齢でも、断ることが出来ない習慣があって、そう嫌な感じがしなければ、ついて行っちゃうんだ。けど国鉄の車掌室だから(笑)

道がわからないと言われては車に載っちゃうとか。
そのあとのことは記憶にないから・・・・。

何度も同じこと繰り返してると思う。

けど、それくらい家には帰りたくない。

私は自分を守るために自分を殺してきた。
心も、体も。

それを思い出すと、そうしてきた自分も悲しいし、そうせざるしかなかった自分も悲しい。

けど、そこには道は一つ、生きていくための道は一つだったと思う。私には選択肢はなかった。

相談できる大人も、相談してもいいと教えてくれる人はいなかった。

たった一人だけうち明けた友人がいるけれど、そこから疎遠になった。

その時に、「誰にも話してはいけないことなんだ」と悟った。


森田ゆりさんは言う。
性虐待は(性暴力)は心の殺人。

私は何度、何人の人に殺されたんだろう。

それでも私は自分が悪かったんだと責める。

たくさん勉強しても、別な道があったんじゃないかと、自分を責める。

なぜ私は生まれたのかと。
なぜ、生きているのかと自分を責める。

他人にはケアできるけれど、自分にはなかなかできない。時間がすごくかかる。
それくらい私は傷ついてきたということだけれど、「やめて」の一言が言えない。

自分のためにしたいこと。
この次は、私の子どもになって生まれてきて。

それができたら、ぎゅっと、抱きしめてあげられる。

話も聞いてあげられる。

全身で、「うちのkasumiになにするの!」って戦ってあげられる。

だから、私の娘になっておいで。

無条件で愛を渡せると思うから。

そうだね、いつも条件付きの愛だったね。
~してないと不安だったもんね。

小さい時から保育園の送迎お疲れ様。ありがとう。
毎日のお遣いお疲れ様。ありがとう。
何もわからない時からのご飯したくお疲れ様、ありがとう。
今でもしたくないから・・・・。(笑)

さっき、パンでも焼こうと思って動いたら、羽がない・・・。
なくさないようにってどこかにしまったらしい。

仕方がないので、あとで簡単に発酵できる…って本を探そうね。

機械に頼っているから、自分でってできなくなってるね。(笑)

妹、弟の面倒頑張ったね。
妹は大人の私の意思だけれど、弟はちがうよね、3歳しか違わないのに、大変だったよね。お疲れ様、ありがとう。


いつだって、自分の時間なんてなかったね。悲しいよね。

いつも近くのママの従兄弟たちと比べられて、つらかったね。

勉強もピアノも年上の人と比べられたって、追いつかないよね。(笑)

けど、いまでもいろんなこと出来てるのは、kasumiさんだけなんだよ。
ありがとう。頑張ってくれて。

あなたのママが優秀だったって言っていた人たちは、結構リタイアしてたり、死んじゃってるんだよね。

生きててくれてありがとう。

そうそう、ママの家系は自殺が多いんだよね。
きっと見えない抑圧がいっぱいあったのかな。

そう考えたら、10年で離れられてよかったかもしれないね。

パパの家系はDVだらけだよ。

よかったね、逃げて来れて。

同じことになるところだった。

もう、だれも怒らないから、安心していいんだよ。

疲れちゃうのは仕方がないよ。とっても頑張ったんだから。

私がそのつらさ引き受けるから、大丈夫。

いっぱい泣いて、いっぱい笑おうね。

できなかったこと、これからでもしていこうね。

自分を自分で育てるってなかなか難しいね。
だれか教えて。。。そう思うよね。(笑)



連鎖切るよ。大丈夫。
もう切れているから。

お母さんになった小さなkasumiの将来は、無条件の愛を渡せてるし、もらったから。

たくさんのkasumiさんたち、命をつなげてくれてありがとう。

その痛みを全てはまだ引き受けて行けないけれど、いつかきっとゴールを迎えるから、待ってて。

無限につづくかもしれないけれど、待ってて。
そこに行くね。







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