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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   
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もうすでに、新聞とかで検索すると私の本名は、すぐニュースだとかで出てくるし、電話番号、住所もそう。

調べたら家族も、わかる。


だから、漢字とか娘の名前とかは、ニックネーム(ブログ上の)を使っている。

自分だって、アルファベットでとはいえ、思いきって自分の名前をだすのには、結構勇気が必要だった。
http://groups.yahoo.co.jp/group/musicsign-watagea/post?protectID=219128192237127237028098031077172165018145131009074130071142077016109076099227152148078
検索するとすぐ出てくるから。

もうすでに、自分の名前、娘の名前はネットのニュースで調べれば、ヒットする。

それは当分消えない。

そういうことに配慮して記事を書いているつもりではあるけれど、時々夫から、注意を受ける。

細かく書きすぎ!

自分のことだけならともかく他人のことも分かるようには、かかないようにと、再三言われる。

気をつけているつもりでも、出来ない時ってある。
何度記事を消したか(笑)

ろう者に対しても同様。
住む世界は狭い。地域と名字だけで、すぐ「あの人」って特定される。

そんな生きにくさ。

私たちであれば、進学するたびに人が入れ替わる。けど、ろう学校はいつまでも切れない。

行方不明になっていても、どこに住んでいるとか、住んでいたとか、わかっちゃう。

小さい時はどうだったか?

一度の失敗も繰り返し伝えられる。
60になっても、70になっても、塗り替えられることはない。

その世界にずかずかと知ったふりをして入ってくる私たち聴こえる手話を勉強する人間。

今日、散らかり放題の自分の部屋の資料を整理していたら1通の手紙が出てきた。

怨念のような勘違いの内容だったけど、一番嫌な人が起こした事件のいじめのような手紙。

もちろん、私宛てではなくて、別な人に宛てたものだったけれど、大人が高校生に出す手紙じゃない。

もちろん、私の手に渡っていることも知らないだろうし。。

手話が出来ることって、そんなに偉いんだろうか?

もっとさりげなくできないものなんだろうか?

自分の記憶によると、私は「私手話ができます」って言ったことはない。

見ればわかるから。

そしてどの程度伝えられるかもろう者は見極める。

そして、その伝わる分しか話さない。

伝えない。

理解出来ない人には、本音では語らない。

それは聴こえる私たちだって、そうだと思う。

いつでもろう者は晒されて生きてる。

みればわかる手話だから。いつでもプライバシーのない世界で生きている。

それを知っている聴こえる人はどれくらい居るんだろうな・・・。

さて、明日は隣の市で老人大学の講師で、手話をちょっと指導してきます。





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