2011/03/29 (Tue) 親の背中・・・・といえば・・。

 私の父は、子育てに関して、特に私や弟には間違った扱いをしてきたけれど、社会貢献をする意識は認知症の結構重い今でも、あってそこは私も、彼の「一生懸命さ」を見て育ったのかな？と今日の朝ふと思った。

想いはあっても実行できなかったこともたくさんあるけれど、畑を作って貧困家庭の青年や、障がいを持つ人たちを雇ってやりたいとか、貧困な国の青年のお世話をしたいとか。

親戚のメンバーを思い浮かべると、他にはボランティアとか、して生きてきた人は見当たらないから、多分父の考え方は、もらっているのかもしれない。

母もひがみ根性はあっても、他人に…という発想は全くないし。


地元の保育園の園長だった時に、縦割りの保育とか、障がい児保育とか、男性の保育士の雇用とか、結構意中なのに斬新的なことを実行していた。

同時期に、保育実習に私は自分が通った保育園にいったけれど、「あのmichieちゃんがね・・・」と言われるくらい、行動とか、発言とか、しっかりはっきりしてて、先生たちは「驚いた～～」と言っていた。（笑）


専門学校時代は自宅から離れて羽ばたいていた時なので（笑）

10年くらい先を見て歩くのは、父からもらった力かもしれないね。


高校で野球をしていた彼は、「あとちょっとで、甲子園だったのに」「あいつが（一塁を守っている友人）が落としたから・・・」が口癖だった。

それを聴いて育った私は、野球とか集団でするもの・・・苦手になった。そこそこには出来るけれど（笑）

ここで、他人のせいにしないという事を学んだと思う。



そして、その野球でスカウトされた最初の会社では、後輩が上司の失敗をかぶせられた時に、その上司をぶん殴って会社をやめて公務員になった・・・というのも、何度も聞いた話し。

正義感はあるけれど。

このあたりも、似ているかもしれない。



私が結婚を決めて、妹も連れて行くと話したら、「なにをバカなこと」と言い、私を殴ろうとした父。
それを止めてくれたのは祖父
といっても、その時初めて知ったんだけれど、内縁の夫だった。


でも、私は生まれた時から目の前にいる祖父が「おじいちゃん」だったわけで、びっくりした。

「お前のせいで、satou家はめちゃくちゃになったんだ」と祖父を殴ろうとしたので、私が止めたけれど、その時私は25歳で、「25年以上も根に持って生きてたんだ」とすこしばかり、呆れた。

でも、憎しみって怖いって思った。

だから、妬み、恨みは持たないようにしようって思った。

父には友人らしい人というのを見かけたことはない。


お世話して・・・・裏切られて…見たいのが多かった気がする。



父も多重だとしたら、いいところ、悪いと見えるところ、生きにくさは同じかなと思うと、少し気の毒じゃ。（笑）



だって、夫婦になった相手が私の母だから。

母は、自分だけが大切にされたいって人で、いつも他人を妬んだり、見下したりしながら、自分の方が・・・偉いとか、出来るとか、「たいしたことない」と言っての繰り返しだったからね。


実の娘の私も「私の大事なまーに何すんだ！我慢ならない！！ピキ！」と切れてしまったくらい。（笑）

といっても、母とは10年しか暮らしていないけど、その影響は濃いし、夫が「10年で良かったね」というくらい毒が強い。

ときどきその毒で自分が・・・・ハッとすると落ち込むけどさ・・・・（笑）

昨日、michieさんは幸せですよ・・・・と今までも何度か言われていた言葉だけれど、すっと心に入った。

そうかもなぁ・・・・・と。

夫に感謝しないとな。

言葉でなかなか伝えられないけれど、「貧乏くじを引いた」って言わないで向き合ってくれてありがとう。

なかなか素直になれないけれど。。。

なかなか言葉にできないけれど・・・。

ありがとう。


明後日から同居だね。よろしくお願いします。<m(__)m>。

強情さは変わってないと思うし、高齢化した分頑固さは増していると思うけど、体力がないので、きっと、すぐ泣くと思うので、すみません。

助けてください。あはは。
















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