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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   

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 ちょっとしたことで、マイナス思考になるので、できるだけ人の考えは一度は飲み込もうとしているつもり。

あくまでもつもりだから、他人には釈然としない想いも残っているかもしれない。

でも、私は私なりの速度で、噛み砕き、泣き叫び、今までの人生を後悔し、それでも「生きる」「出来ること」それを毎日積み上げていけば、なんとかなるのかな?と甘い期待を自分に課している。


私は基本人が苦手。
だけど、得意な人もいて、それに揺さぶられると、かなしくなったり、人間辞めますという思考回路にはまる。
最近は、そのスパンが短くなってきたけれど、まったくないわけじゃない。

ふとしたことで、自虐に走りそうになるのを必死で止める。

できるのなら、まっしろな私に戻してと、神様にお願いしたいくらい。(笑)

ゼロか100じゃなくて、50位の所で安定出来る私にして。

信頼関係が出来れば出来るほど、怖いし、また同じことを繰り返して、一人になるんだなって思うと、感情がなかったころの方が、良かったなと真面目に思う。


感情の変化について行けず、自分なのに自分がない。
出来ない私を責めるあの構図がよみがえる。

来ないで!って思うし、あの時とは違うんだよって言い聞かせているけれど、私の中で涙を流す人がいる。

最近それを実感している時間が長い。

身体の内側で涙が出ている。

表には絶対出てこない涙。


それがわかると、私は我慢することとか、自分を抑えてみようとか、思わなくなる。

せっかく泣きたいと思っている心の内側の私が、泣いているんだから泣かしておいてあげたいと、気がすむまでポロポロしていていいよって思うのだ。

私はかなり、自分が変わったと思うし、努力したと思う。

それを少しだけ認めてもらうことって、いけないことだろうか?

わかってもらいたい人に伝わらないって、苦しいね。

まるで、父親と話をしているみたいになる。

けれど、相手の問題じゃなくて私の捉え方の問題であるとも思う。

でも、こんな気持ちになる私も大切な私だと思うから、それをとめない。

あきらめる。

伝えたい気持ちをあきらめる。

今は、それしかないみたい。


もういいよ。って解放させてあげたい。



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 今日、FMいるかのラブピースを聴かれた人は、どんな感想を持たれたでしょうか?

私は、自分で書いた原稿をタッカが読んでいるだけなのに、(といっても、ある程度想像はしていたけれどね)自分ってこういう人なんだね・・・とか、自分が思っている人と違うんだなとか、客観的にも主観的にも汲みとれて、面白い体験をしました。

ネット上では、2003年からHPを経て、このブログで過去や、快復の様子を公開して、函館市内では「虐待を受けた生き延びた大人」として、実名でいろんな活動もしていて、研修とか講演会とか、いろんなところで、自分の体験と共に、地域に住んでいる一般人は何ができるか、何をすべきなのかと、質問したり提案したり、「この人うるさい」って思うだろうなぁ…って言うくらい、テレビの中のことじゃなくて、目の前に虐待はあって、助けてほしいとSOSを出している人は(子ども)はたくさんいるんだと、伝えてきたつもり。

ネット上はkasumi。
それには、わけがあって、8年前はまーさんは小学生だったし、私が実名を名乗ることで彼女に被害があってはならない。

そして、彼女の中学校の不登校。

それも、できるだけ受け入れてくれる人にだけ、話をして、地域でも守ってもらえるように、母であるmichieは結構頑張ったと思う。

そして、来週の日曜日には17歳になる。
まだ未成年だけれど、まーさんは、私のすべてを受け入れてくれていて、一緒に活動にも協力してくれている。

だから、今日放送された原稿も、先に読んでもらって、このブログも本名出していいかな?と夫にもまーさんにも確認をして、行動している。

児童虐待法ができて、少し「虐待」ってなに?って広まっているけれど、教育関係者や、病院関係者の中には、少しくらい叩いたってねぇ。。。とか、教員の力のなさを棚に上げて私たち保護者を「モンスターペアレンツ」のように言葉にする人にも出会う。


けれど、叩かなくたって、怒鳴らなくたって子どものしつけは出来るし、体罰なんて必要ないと私は思っている。

現に、まーさんには、門限がなくてもしっかり家に帰ってくるし、勉強しろ!と言わなくても、自分の進路を真剣に考えているし、大学に行け!なんて言っていないのに、自ら見学に言ったり、アプローチしたり、どんな資格が取れるのか?自分は何がしたいのか?と考えていたりする。


先日、オープンキャンパスの帰りのJRの中である家族に出会ったと教えてくれた。
小学生二人とその両親。

弟くんのペットボトルに入った、コーラが床に落ちた。
母親らしき女性が、いきなり頭を殴った。
そして、家族の会話は無く両親はそれぞれ携帯をいじり、兄はDSを使って遊んでいた。

その弟くんに、DSを貸してはくれるけれど、すごく意地悪で、嫌な感じだった。
そのうちに、またコーラが床に落ちた。
また、殴られれた。今度は父らしき人も怒鳴ってきた。

兄も弟が何かをするたびに、叩く。



私はこの話を聴いていて、コーラを床にぶちまけたのだと思った。
確かに・・・べとべとするしなぁ…。けど叩くことなは無いよね。。。

でも、まだ買った状態のままのペットボトルで、単純に飲むときに大変なことになるだけのこと。

かぁちゃん、これって虐待だよね・・・。
うん。

毎日だったらそうだね。

まぁ…外にでてもそうなんだから家の中だともっとかもしれないね、そういう子どもが中学生になったころには、暴力が他人に及ぶから困るね・・・。

私は虐待の連鎖を切りたいと思うのは、自分だけじゃなく、他人にも影響したり、他人を傷つけても自分を守るために、平気になってしまう感覚のマヒが怖いと思うのだ。

それが戦争にもつながるし、やられたらやり返せ的な発想がまかり通って行く。

それが昭和ひと桁時代の感覚で、私たち夫婦はその世代の親に育てられて苦労している。


今日は自殺予防の講演会があって、そうそう、そんな気持ちだったわ・・・とか、結構私が関わってきた人で自死から遠ざかってくれている人もいるかな?とか、この知識があの時あったらなぁ・・・とか、いろんなことを考えた。

孤立しないこと。


まさに私が死の谷底にむかって歩いてて(性虐待を受けるという事はそれくらい人として、尊厳を奪われること)心の殺人だったということと、よくここまで快復できたねぇ・・・と自分を褒めてあげたい気持ちに心底なった。

人格交代があってこそ、michieさんなわけで、社会の中では孤立していたけれど自分の中では話を聴いてくれる人に出会っていたのかもしれない。

たしかに、頭の中で6人で会議もするから、一人じゃないんだし・・・(笑)


新しい発見が出来たのは、チャンスをくれたりぼん。

いつもありがとう。

歌ってくれたkasumiの歌詞の一番すきなところは、「ぼくらがついているから・・・」「小さな花を植えよう」のあたりでいつも心がほわっとします。

ありがとう。

もっと、たくさんの人に聴いてもらいたい曲だね。(笑)








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 暴力を暴力だと認識でしていない人って結構多い。
例えば、いじめひとつとっても、加害者がいうには、「からかっただけ」とか。
一度や2度で終われば、「いじめ」は発展しない。
けれど、そこから、複数の人間が不必要に、「からかう」状態になると、それはいじめ。

言葉の暴力にしても、「一度ばか野郎」と言ったくらいでは、人の心は傷つかない。びっくりするくらいだろう。
けれど、それを毎日あびることで、恐怖心や、殺されるかもなどどいう不安な気持ちをもって生きることになるのは、それは虐待でもあるし、夫婦であれば、DV。高校生のお付き合いだったら、デートDV。

パワハラは、年齢や上司から受けるものだけれど、年齢に関係なく人権侵害に当たることをされるのはモラハラ。
性的な暴力はセクハラ、夫婦であればDV、大人と子どもであれば性暴力、性虐待。
大人同士であれば、ワイセツ行為。

どれをとっても、被害者が110番通報、もしくはそれに気がついた人が通報できる。

事実かどうかは警察や児童相談所が調べるものだから、証拠なんていらないのだ。


子どもであっても、大人から「怖い秘密」を強いられるのは、犯罪だと思っていい。
子どもの場合は、大人に話しても誰も信じてくれないという現実もあって、話すをやめてしまい、どうせだれも・・・になる。


大人の場合は、相手の立場や、自分の自尊感情が低ければ、「されても仕方がない」とか「私さえ黙っていれば」の世界に突入していまい、同じような図式に入り、抜けられなくなる。


そして、「こんな嫌な話ししてごめんね」と謝る人が多いけれど、嫌なことをしているのは加害者であって、被害者である側ではない。

「どうして逃げないの?」と被害者を責めるが、加害者を「どうしてそんなことをするの」と言う人はなぜか少ない。
逃げなかった子どもが悪いのか?

だって、逃げていいと誰も教えてくれないわけだから、逃げられない。
誰かに相談したの?

だって、秘密だよって言われたから、それを守っただけだよ。

夫婦の事が人に話すものじゃないとか、家族の事は他人には関係ないとかっていう文化を持っている日本なんだよ。

どうして、被害者が悪いの?

嫌な想いをしているうえに、勇気をだして話した相手からも、責められたら動けなくなるんだよ。

だからこそ、沈黙を強いられた秘密を話してくれた時は、私を信じて話してくれてありがとうって、私は思うんだ。

いじめに遭ったまーさんも、最近は自分の歴史を分析して、学童の指導員のいじめから始まったと、はっきりいう。

体調が悪くなるのも、精神疾患になるのも、体が教えてくれるんだよ、
今のままでは「命が危ないよ」って。

だから、病気ってあるんだよ。

そして、加害者にも、「私は忘れないよ」と無言の圧力をかけていかないと連鎖は切れない。


ターゲットが別な対象に移るだけで、その加害行為そのものが止まらないことには、連鎖を切ったとは言えない。


あなたは大切な人。

被害者にも、加害者にも伝えないと、連鎖は切れない。


加害にいたるまでの間何があったの?
誰にも聴いてもらえなかった心の叫びがあるんだよね。

だれかに話してみて。

私は、そう思う。
聴いてくれる人を見つけて話ししてみて。

あなたをそんな人間にしてしまった傷つき体験がきっとあるはず。だれかに話してみて。

そうあなたのインナーチャイルドは叫んでいると、私は思う。
そして、「だれかとめて」って叫んでいるのだ。



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 明日放送される、「自分白書」は私です。

原稿にも書いたのですが、「次、michieさんどう?」と練習するために、ギターをもち、そのギターをケースから出しながら、本当にいつもの会話をするみたいに、声をかけられました。

私、そのうち来るだろうなぁ・・・・みたいな気持ちで毎月あの時間はできるだけ、いるかを聴く努力をしているのです。

普段のTVとかラジオって、体調が悪いと、通訳モードに切り替わってしましい、脳が働いてしまう回路がつながるので、耳から入る情報はシャットダウンをしています。そして、難聴になると、聴くということにさらに、集中するので、これまた脳が疲れる(正確には耳が疲れる)ので、我が家は無音で私一人の時は過ごします。

そして私は、ピアノを背にして身体ごと振り返りながら、
「う~~ん、短く書けるかなぁ…。何文字くらいだっけ?」とさっさと具体的指示を仰ぎました。

短く語ること、これも自分の中での一つの課題で、短くストレートにそしてふわっと届く。
それで虐待をやめて、止めてほしいんだ・・・って伝えられたらいいなぁ・・・・と、最近思っているわけです。

虐待ってきくと、重い話しだし確かに、私の過去の話を聴いてくれた臨床心理士さんは3人、泣いていたし。
プロでも、泣くくらいなんだね・・・って客観的に思うと、なかなか私の身に起こった事実だけを話すと聴いた人も大変だわ…考えるようになりました。



けれど虐待の連鎖を切るという想いは、自分だけにはとどまっておらず、社会の問題として、広げていきたいことでもあります。

そこでCAPの登場だったわけだけれど、今暗礁に乗り上げていて、新しいグループを作りたいと申し出をしているのだけれど、JーCAPTAの上層部の方で話が止まっています。

簡単な地域のルールがあって、先にできているグループの許可を取ること。
それがまだ出来ていない。

すでに、相談してから、もうすぐ1年がたとうとしているのだけれど、6月まで待ってね・・・と言われ、その6月の末に、一度電話が入り、まだ確認できていないのと、言われそれからまた一か月が過ぎようとしています。

9月までは自分も忙しいので、それ以降進まないようなら、また別な方法を考えるけれど。

さて・・。明日、また正座して聴こうかな。(笑)







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 日程 7月25日 場所 大門のグリーンベルト、マルハンの近く付近。(笑)

わたげ(りぼん、カズを含む)にライブ依頼で~す。
7月10日続いて、なみちゃん登場です。

昨日の夜練習しましたが、3人でね。

ハープが入ると違うんです。

緊張するんです、ドキドキって。(ちがうか。。。)(笑)

引き締まるのでございます。

なにが?演奏がです。(笑)

やっぱり、ハープがあるのとないのとでは違うんですよ。


・・・・ってことで、25日は14時から、30分くらい。
15時から30分くらいをめどにりぼんと、カズの曲でわたげを届けます。

時間のあるかた来てくださいね。
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