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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   

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基本寂しがりやだったから、好きだよって言われるのはまんざらでもない。
だけど・・・って。

だけど・・・。
kasumiは、普通の女の子じゃないんだよって。
そう思っていたし現実だったから、嘘をつきとおすことに疲れてしまう。

体が華奢だから、可憐そうに見えたり、よわっちい私もいるわけで、なんとか助けたいって思ってくれていたんだろうと、今ならわかる。

そもそも、基本的な愛着関係が壊れているので、どうしていいかわからなくなると、罵ったり、あおったり、多分この人はどこまで私を許容できるのか?って試していたのかもしれない。

心は開かないわ、頑固だわ・・・。守ってくれなくても結構ですみたいにするわ、大変だったでしょうね。(笑)でも、それをどうしてしてしまうのかもわからないし。
車から何度も飛び降りたこともあるし、裸足で飛び出すってこともあるし、雪の中一人で帰る!なんてことも、たくさんあったし・・・。

どうでもいい。私なんてどうでもいい。
こないでよ。
私のそばに来ないでよ。
またその悲しい顔をみるのは嫌だから、こっちに来ないでよ。
そんな気持ちになってくる。

結婚を考えて、いろいろと壁があるってわかったTさんとの付き合いが破綻する序章があったころ、Jくんって人が、「俺kasumiが好きなんだけどな」と、彼もいるし結婚しようとしているのがわかっているのに、告白された。

は??って。

そのJくんは、村の青年部でバンド(コピーです)を一緒にしていて、結構付き合っているわけじゃないけど、お互いの家を行き来して、練習もして、ドライブも行ったりしてた。

そのJくんは、絶対音感をもっていて、大学を卒業したばかりのころは、私よりピアノが下手くそだった。けど、どんどん追い越されて、歌もピアノも、「私はいらない」の世界に入って行った。

そんな時だったので、「なんで??」と。

たしかに、話しだすととまらないし、電話で話すくらいなら、あって話せば良いのに、お互いに語り合っていたし。
性格的には、楽しい人だったし。
一緒にいるのはそんなに苦痛じゃない。
けど、やっぱり本当のことは話せない。

ただ「父が嫌い、許せない」とだけは、話していた。

そして、求められると断れない。

キスを拒むと、次の手でくる。

ちょっと・・・。

順番が違うと思うというと、だってキスさせてくれないじゃんと。
そういって抱きしめてくる。

そして、それを付き合っている彼に普通に話す。事実だから。

そして、「ありえない」と悩ませる。

一度だけならまだしも、なんでついていくの?と。

そりゃそうだよね。

けど断れない。

私の中の、抱きしめられるという行為は、父がその瞬間だけ優しくなる。
たぶん、それを求めていたんだろうと思う。
だから、優しくされたくて、されるがままになる。

それが、どんな人であってもだ。

つきあっている人がいても、誘われれば断れない。
受け入れられたいという思いと、自分なんて価値がない、たんなる道具なんだという気持ち。

本当に、はたからみれば単なる「男好き」みたいな。(笑)

けど、男の人は怖いし、逆らえない。
けれど、私の中のだれかが、「違う」って思っていて、攻撃的になる。

その繰り返しだった。

周りを振り回す。

これは結婚してからもそうで、怒りがでると、振り回す。夫はよく絶えたと思う。

逆に夫とは、よく子どもが生めましたねというくらいしか、その行為はない。

さっさと終われよという投げやりな態度だし、夫もそれは悲しかったんだろうと思う。
結婚してからの5年間は妊娠しないように、そしてその後は私が体を壊し、ふれられるだけでも「痛い」病気になってしまったから。


私が求めていたのは、セックスそのものじゃなくて、その後ぎゅっと抱きしめてもらうことだったけど、たいがいの人は、終わったら、さっさと帰る。(笑)

何もしなくてもいいから、寂しい時にずっとそばにいて欲しいと思っていたけれど、それをしてくれた人はいない。
その気持ちを話したことはないし、別にあんたなんかいなくても平気だからって態度だから、気がつかなくて当然かも?

夫は、とてもまじめな人で、一晩なにもしなかった。
ただ、そばに居た。
よく話しを聴いてくれた。



Jくんとの話やTさんとのこじれた話や東京にいるMさんのこと、そして
Jくんの子どもを中絶したことそして、それとTさんのせいにしていること。そしたら、真実は伝えたほうがいいよと夫は私に言った。

父親とのこと以外すべて話した。
Jくんにも、「生むって言ってたらどうしたの?」と聞いたら「僕は結婚したかったよ」と言った。

でも、あのまま結婚してたら、彼をDV夫にしてしまっただろうから、結果オーライで、ごめん勝手に決めて・・・と今では思う。

夫にいろんな話をしたその時に「悲しかったね」と言ったと思う。
それで、来れば?とあまり真剣に言ったつもりじゃなかったらしいのに、こっちに来てしまった。(大爆笑)

Tさんとの結婚ができなくなった時に、Mさんが「東京においで」と言ってた。
半分くらいはそうしようかな?なんて思っていたけれど、「東京かぁ」みたいな気持ちもあって、躊躇していた時に、夫とであった。



私は助けて欲しいわけでもなく、救って欲しいわけでもなく、ただ「そうだったんだ」と聞いて欲しかったんだなと、今ならわかる。

数多くの男性諸君、ごめんなさい。

優しさありがとう。


これにて、おしまいです。 あ~すっきりした。(笑)



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 高校時代は本当は吹奏楽に入りたかったけれど、どうしても、だめで合唱部に入った。

そこで、M市の一年上の先輩が、子どもリーダーの活動をしていて、偶然であう。

その先輩は歌がうまくなりたくて、合唱部に入った。
ときどきM、そこはお前はうたっちゃだめ・・・と言われるらしい。

この人も手紙が多くて、一度だけ家に行ったことがある。
本当に誘われると断れないって言うものあるんだけれど、そのご要望に応えなければ・・・という癖みたいなものがあるんですね。

けれど、そこで言われた言葉は「そんな面倒なお家の人と付き合わなくても・・・」というMさんの母の言葉が突き刺さった。
なので、

手紙はたくさん書いたし、お互い帰省した時に、映画をみたりしたけれど、結婚なんてまったく考えていなかった。
そして、現実につきあっていた人のこと、またMさんが同棲生活をしていることもお互い知っていたから、私と結婚なんて考えてなんかいないだろうと。。

専門学校の時は、とても優しい人がいて、ある意味依存して生きてた。
農家の人で、やっぱり結婚しようって言われて、でも仕事もしたくて、離れていたけど、やり取りはあって・・・。




社会人になって通信で社会福祉主事を取るために東京に行った時にあった。
その時に、彼は頓珍漢な台詞を(笑)

kasumiって、もう処女じゃないね。

帰りの電車の中で泣いた。泣いた。

あの~~私って出会った時から、セックスは知っていたけど??みたいに。

なんかピエロみたいだった。

知った振りして、なにそれ??って。

自分だって、同棲してるじゃんか。(笑)

現実結婚を考えていた人とは、妹を連れて・・・が難関でどうやっても認めてもらえなかった。
長いこと、つきあったし、結構本音で話しもしてきた人だったけれど、何度も「死にたい」と叫ぶ私に付き合いきれなくなったみたいで・・・。

お互い求めていたけれど、別れた。
その家も、私をめんどうな家の娘って表現した。








私は、現実彼がいるけれど・・・。
手紙とか、電話で話すことをあまり悪いことだと感じていなかったし、事実は告げていたので、それでもよければどうぞ!って。


そんな付き合い方しかしていない。
求められれば体は差し出すし、避妊も知らないのでそのまんまだった。

キスも、抱かれることも求められるまま。
そうしなければいけないんだって思っていた。
拒否できるなんて知らなかったわ。


男性と付き合う時は、何も知らない女性を演じなくてはならないので、苦しかった。
一気に思い出したので頭がいたい・・・。

今思ったけど、同時に何人も彼がいたんだね。(笑)
それぞれの人格さんの技かしら??
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中三の時に、街の土地計画で自分の家が道路になることになって、新しく家が立ちました。そして、その年の春に父は再婚したので、セックスそのものは、中断。
けれど、一緒にお風呂に入ることは強制だったので、体を触られることは、妻がいるにも関わらず、続いていました。

今冷静に考えると、それを見ていた継母の嫉妬心はそうとうなものだった。
そして、自分の子どもには、それをされないように必死だったと思う。

娘じゃなくて、おんなだったわけ。
普通ありえないけどね。

短い間だったけれど、引越しをして、そこはそのKさんが乗っているであろう、列車が毎日通る場所でした。

乗っているかどうかなんてわからないけれど、毎日時間になると、その列車を見送る生活が始まって、まだ手紙ももらっていた。

Kさんは、多分そのことを知っていたと思うけれど、やめてとも、知ってるよとも言わずに、受験だねとか、高校の引越しがあって大変なんだよっとか。
学校祭があるから、友達と一緒に来たらいいよとか。

かといって、その場であっても会話するわけでもなく・・・。

無事、汽車通のできるようになったkasumiは、ある時T市で、ばったりKさんに会いました。

本屋さんだったと思うけれど、だれも知っている人がいなかったので、「何時で帰るの?」と聞きました。
春野球の時期だったので、「何時で帰るよ」「帰ったら野球みるの?」くらい。

同じ車両に乗っていても、そばにいけるわけでもなく。(笑)

でも、駅について、ふっと振り返ると視線があるので、笑う。
手を振るわけでもなく、見つめている時間は数秒。

そんな恋だった。

秋に、工専の学校祭に合唱部が呼ばれたあと、同級生だった友達から、「kasumiとつきあいたいって友達が言ってる」と何度か言われて、「私、大好きな先輩がいるから、付き合えないよ」と断った。

それでも、「友達でもいいっていってるから、頼むよ」と断れず、手紙とか、電話とか、たまに待ち合わせして、喫茶店にはいるとか。

正直、とても純粋な人だったので、どうしていいかわからなかった。
家にも呼ばれ、これもまた暖かい家庭で。

一緒に部屋にいても、会話もせず、ユーミンの「少しだけ片想い」を聞き、これっていつも僕なんだよね・・・と。

え?

そうなの?


つまりは、心を開いてくれないとNさんは言っていたのだろうと思う。

彼も、やっぱり汽車通だったけど、同じ車両には乗らないでと言っていたから、時間を作って、ライブに行ったした。


w(゜o゜)w オオー!  ライブに行ったことあるじゃん。私。(笑)

そのころは、ディープパープルとかクイーンとか、キッスだったかな?コピーバンドの演奏だったと思う。

けど、楽しくないんだな。

会話ができないから。

そんな私を見て、「一緒に歩いているのをみたよ。楽しそうだった。よかったね」とKさんから手紙をもらってしまった時は、「よくないんだけどな」と。

それでも、Kさんとの手紙のやり取りは頻繁ではないけれど続いていて、彼は兄みたいに思ってくれていたんだろう。

私は、自分のことを知らない人に好きだって言われても困っていたし、どうしていいかわからなかった。

この彼は成人してから、「結婚したい」って言ってきて、「そんな私のことをよく知らないのに、どうしてそう思うの?」と聞くと、「kasumiはいつも、僕の心をもてあそぶ」と返され、そうなんだ・・・って思った。

もちろんそんな気持ちがあったわけでもなく・・・・。

実はこの彼は血はつながっていなけれど、祖父の実家と縁がある人だった。
おじいちゃんは、それでよくその家の悪口を言っていたから、あまりつきあっちゃいけないんだろうな・・と思っていて、社会人になってからも、手紙のやり取りはしていたけれど、断るすべを持たない私の失敗だったな。

傷つけるなんて、思っていなかった。







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 10歳くらいの時に、kasumiはこういっていました。
「パンツくらい見えたって、減るもんじゃない」。(大爆笑)

まだ、小さく細い体で、短距離はだめだったけれど、マラソン系は得意でした。

持久力があったってことでしょうね。

そのkasumiが一人の男の子に、恋をしました。
かるたを(百人一首のクラブにいた一年上)

そのKさんは、頭がよくて、とてもかるたをしている時の姿はかっこいい。

中学生になった時に、ピアノ友達のその先輩と同じ年の子に、ついていってもらって、告白をしました。

つきあって欲しいではなく、お友達になってもらえませんか?って。

そのKさんは、「友達だったらいいよ」と短い手紙をくれました。

その短い手紙の往来は高校2年生までけっこう続きました。

その間、受験もあり、卒業式もあり、委員会など先輩たちから聞きだして、同じ委員になれるように、仕組んだり、ま・・・それが丸わかりだったから、友達からも、邪魔されたり・・・(笑)


私への性暴力の決定打は、中2でした。
触ることだけでなく、セックスに発展してしまって、そこから、私は記憶が切れて居ます。

だけれど、手紙は残っているので、時々その恋をしているkasumiがKさんの卒業式の時に、胸につける「祝 卒業」の花を先輩につける係りもしました。

その彼はいつも、ぎりぎりで学校に来るので、もしかしたら、私はそのお花を私じゃない人がつけることになるかもしれないな・・・と思いながら、待っていました。

案の定、友達から意地悪されて、残りが2つになった時に、その友達は動きませんでした。

kasumiは、とっても悲しかったけれど、お花をつけてもらえない別の先輩を無視できず、自分が持っている花を別の先輩につけました。

その人も、よく知っている先輩だったので、「おめでとうございます」って笑って。

あとで、クラスの友達から、「kasumiっちの気持ちを知っているのに、あの人意地悪だよね」と言われたけれど、「いいんだ。あとで名札もらう約束しているから」と
言い悲しい気持ちを抑えました。

Kさんと学校で過ごす時間はあと少し。
だから、ちゃんと見届けようって。

その時は、ときどきお家にいって、勉強も教えてもらえるくらい・・・といっても、50センチ以上は近寄れないので(テレてて)ぶっきらぼうな言葉と、ありがとうしか言えないkasumiでした。

彼は、隣街の高校生に、私は受験生に。
もっと勉強していれば、同じ高校に入れたかもしれないけれど、そのころはもう家に居たくないので、勉強できるのは図書館だけ。
そこも、彼がよく来る場所でもありました。

父とのセックスがあるたびに、私は走って彼の家の近くまで行きうろうろしてました。
本当のことを話せるわけでもなく、ただただ徘徊。(笑)

汚くなった自分を見せれるわけでもなく、それでも、「笑っているkasumi」の方がいいよって言われていたので、できるだけ学校であった時には満面の笑顔が見せれるように、頑張って笑っていました。


ただ、突然英語がわからなくなったり、数学は彼が教えてくれていたのでそれはいまでも、健在。

受験の時はお守りを贈ってくれたり、さりげなく優しい人でした。

高校に合格した日、彼は駅で待ってくれていました。
素直な私がいたら、真っ先に報告しているはずなのに・・・。

残念ながら、見つめ合って、心の中で「合格したよ」って。

本当は走って言ってこれで同じ汽車に乗れるよ、うれしいって伝えたかった。

でも、私が彼の周りにいることで、彼まで汚くなっちゃうのはなんとなく嫌だったから、近寄れませんでした。

それでも、朝、夕と6両もある列車の中で、いつも同じ車両にのり、kasumiは黙って彼を見てる・・・。

時々目があう。

そして、笑う。

大丈夫、今は死にたいなんて思っていないから。
そう心で伝えていました。




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 やっぱり教会には行き難くなってきたよ。

人って怖いよ。

宣教師夫人が怖いよ。

聖書には性に対することが罪を犯したものとしてのお話があるよね。


イエス様が、「その女が罪を犯した。自分が罪を犯していないものは石を投げよ」っていうよね。

そしたら、群衆の中で一人、二人と人が消えて行って誰も残らなくなる。

私は、神様にも本当のことは話せない。

祈りの中にも入れられない。


神様はすべて計画のうちにあって、私に託した重荷。

けど、重たすぎて、大変です。


祈りの言葉も出ない。

神様に助けて欲しいと言えない。



祈れません。
こんな悲しい気持ちをなぜ私に?と
どうして?

なんのために?
そう思う気持ちでいっぱいになる。

だから、祈れません。
どうして助けてくれなかったのか?と不満でいっぱいになる。

だから祈れない。

偽善者の私と、その私を作った神様の計画は大嫌い。

父はぼけてしまった。
もう会話もできない。彼は彼なりに幸せだろう。
それは、いいんだ。

彼にも楽しい時間があってもいいと私は思っている。

けど、神様にいいたい。

たった1度でいいから、私は「すまなかった」と言う言葉が聞きたい。
母にも、父にも。

そう願っていた。

もうそれは叶わないとわかっているけれど、その言葉が聞きたい。

それって贅沢なことですか?

それほどまでに私は我慢をしなければならないのですか?


小さな私に「ごめんね」って言ってもらうことはそんなに難しいことなのですか?

なぜこの世から、性暴力を抹殺してもらえないのですか?

万能なる神様はできるのにそれをしないのはなぜですか?

わざわざ被害者を増やしていくのはなぜですか?

児童ポルノなんてなぜこの世にあるのかわかんない。

それをみて喜ぶ人、すべてこの手で殺してやりたい。



それくらい私は性暴力が憎い。

それくらい、父親が憎い。




今楽しいって思えば思うほど「私は汚れている」と同じくらい負の感情がともなってくるって神様知ってる?

知ってるよね。万能なる神様だもの。

こうやって、心が痛くなると自傷行為が始まる。

だから、本当の気持ちはなかなか語れないんだよ・・・・。かみさま。





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