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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   
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 2000年の記録


外国に来るのは実は今回が初めてです、このたび日本に招待されたことを非常にうれしく思っています。
私はカナダのブリティッシュ・コロンビア州にある人口約2万人のコートーニーという市に住んでおります。
過去20年間、私はカナダ各地を訪ね歩き子どもに対する性的虐待の問題に取り組んでいるさまざまなグループと一緒に活動をしてきました。
サバイバーの方々に関わる仕事も続けております。


●16歳になるまでに、4人に人いが性虐待を受けていた。
仕事を続けるうえで一つ発見したころがあります。
それは子どもへの性的逆谷関する統計は、世界中どの国でも似通っているということです。
たとえは北米の研究の成果によれば、4人に一人が16歳になるまでに何からの性的虐待を受けている、もしくはうけるであろうという結果がでています。
つまり、北米のどこであっても、人口の4分の1はそのような被害を受けているということです。
虐待とは力の乱用であり、コントロールすころへの欲求です。

これが性的な形で表れる時に、性虐待と言う言葉を使います。
子どもへの性格がいに関してい言えば、その加害者がボーイフレンドや、ガールフレンドと毎晩性交渉をしていたとしても、子どもへの性的虐待が行われる事があります。

その人がボーイフレンドやガールフレンドと行うせいこうしょうとは全く関係なく、子どもの性虐待は行われているのです。


いっぽうで、私たちは性について語る時に、非常にどぎまどして神経質になりながちです。
そのため、性虐待に関留守さまざまな局面についても、語りたがらない風潮があります。



 ●加害者は被害者を瞬時に選びとる
加害者は被害者を求めています。
非常に無防備な被害者を探しています。
加害者が目をつける点は次の3つです。
まず、どれだけ近づきやすいかということ、2点目はどの人がどれだけ身近にいて利用できるかということ。
3点目はその人がどれだけ無防備であるかということです。

加害者は一般的にいって、非常に自尊心の低い人を見つけようとします。加害者にとって、特別な存在でありたいと思う人を探そうとします。
そして、なによりも、以前に虐待された人を探します。

私は例えば監獄などにいって、性的な虐待を与えた加害者たちと話をすることがあります。加害者がどんな思考パターンを持っているか、そのような考え方をするか、調査をするために出かけます。

それは加害者の行動を理解すればするほど、より子どもや女性を虐待から守れるような体制づくりが出来るのではないかと考えるからです。
一例ですが、ある加害者に聞いてみました。
「あなたはどのくらい時間をかけて被害者を選びますか?犠牲者を選ぶのにどのくらい時間がかかりますか?」と。
すると、「45秒で狙いがつく」という答えが返ってきました。

その時の受け答えについてカナダで収監されている53人の性虐待の加害者と話をしたところ、『45秒だなんてかなりゆっくりだな」と言われました。

基本的に、加害者は一番無防備な人を探し出す。
そのような術をもっているのです。


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