2010/08/13 (Fri) リンダ・ハリディ・サムナ―さん講演記録４

 ●私の小さい頃、家の中で起こったこと

私は４人姉妹の第２子として育ちました。
私の家族は、周囲の方々からもいい家庭だと言われ非常に尊重されいてる家族でした。
私の母は、よく仕事で出張したり、家をあけたりすることがありました。父親は自営業を営んでいました。
そして私は６歳の時に、父から性的虐待を受けたのです。
隣には、姉がいましたが、父は姉も私も強かんしました。複数の子どもがいて、家族のある一人から虐待されていても、お互いそのことについて長い間語らないといったことはよくあることです。

前にも言いましたが、私の家族はごく一般的気な家族です。特に目立ったところもありません。私が子どものことはとても小さな家に住んでいました、個室が２つしかない家でした。
夜中に父親が入ってくるときには、まず父親が隣室のベットから置き上がるのが聞こえます。足音も聞こえます。そして４人のうちのだれかをめがけてくることもわかります。そこでw田氏は大きないびきをたてるというすべを覚えました。眠っていると思わせて、他の姉妹を選んでくれればと思ったのです。そして横になりながら、姉妹の誰かが犯されるのをずっと聞いていました。


しかし、そのことに関して、私自分に責任があると感じました。輪つぃが眠ったふりさえしなければ、彼女はこういう目にあわなかったののに、と。
父親を責めるとはしませんでした。特に加害者が加速の構成員である場合、その人を責めることはしないものです。もし、兄弟、しまいを守るために自分が選ばれてしまった時には、私が払っている犠牲を認めてくれなう事に対して、姉妹を恨むだけです。

このようなことがあっても、お互いにそれについて語り合う事はしませんでした、そのような行為が行われていた長時間を通して、姉と私はこのことについて一言も触れませんでした。お互い何もしゃべらず、なおかつじゃべらないことでお互いを守ろうとしていたのです。

お間お話しているのはとても辛いことですが、なぜこの話をしているのかと言うと、私の持っている経験は別に稀なことではないとわかってほしいからです。
そして皆さんがこのような経験を持つ方を支援し、守り、助けるためには私の話を理解する必要があると思うのです。






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 ●自分の家族から強かんされるということ。

自分の育った家族から強かんされえることは、赤の他人から強かんされることとはまったく違います。
他人から強かんされる場合、二度と顔を合わせる必要はありません。
もしアkしたら、その人がつかまってt法廷で会う事はるかもしれません。でもそれは唯一の例外です。
しかし、自分の育った家族の関係の中で虐待されたり、強かんされる場合には、次の日には起きて、前夜暴行された人と同じ食卓につかなければならないということなのです。

私は６歳から、８さいのころの自分を思い出します。
前夜に虐待を受けていた私は、朝起きて周囲を見回します。
母はコーヒーを入れています。父は笑っています。そして姉や妹たちも、笑いながら学校へ行く準備をしている。ごく普通の加速の情景が目の前に広がります。
前の晩に起きたことが本当だったのか信じられないくらい、普通の情景が広がっているのです。
そのような中で、生きのびるための唯一の方法は、「あれは夢だったに違いない。あんなことは起きなかったのだ」を自分自身に言い聞かせる事でした。

大きくなるにつれて、姉がデートに行くときに私も一緒に行かせてくれるように両親を説得してくれるようになりました。１２歳の時でした。もともと私たちは人さびしい地域に住んでいて、周りにあまり人が住んでいませんでした、友達の所に行くには、父親にボートに乗せてもらって行くしかない、それくらい人里離れたところでした。
それでお互いを守るために、姉と私はダブルデートをしようとしたのです。　
１３歳の時に、１９歳の男性と婚約しました。これもそんなに稀なことではありません。性虐待を受けた女の子はかなり早く結婚するという統計があります。

この間私は、非常に成績のよい子でした。
市民賞など、さまざまな賞をとりました。奨学金もうけました。ですから学校では「性虐待をされるようなこ」という分類には属していませんでした。
家出をしたり、麻薬を用いたり、あるいは学校をさぼったり、性虐待をされるような子どもはどのような傾向があるから気をつけろと、良く言われます。

しかし、逆にわたしのように、学校で良い成績をとって良い子になれば、今家の中で起こっていることを止めら得るに違いないと考える子どももたくさんいるのです。その結果、そのような子どもは見過ごされがてしまいがちです。