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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   
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こんな風に誰か言ってくれないかな??と、いっつも思っていたわ。(笑)


いまさらだけど、助けて欲しいとは言わなかったし、言えなかった。
なんで?っていうと、心が壊れてしまいそうだった。


本当は優しい人って、言われ続けていたもんね。

本当は・・・って「じゃ、普段はどうだって言うの?」と追い込んでしまったしね。

なんでも受けいれてきたんだから、仕方がないけど。
怒りがあるんだから、本当の私には・・・・・。


その怒りを隠さないと生きていけないって思っていて、弱さを見せちゃうと、ボロボロになるんだもん。

今日、久しぶりに「しまたろう」に電話がつながって話しをした。

kasumiさんは、いつでも「前向きですよ」と笑う。

ただ、立ち止まることや、ベースを落とすことを覚えただけで、後ろを向いていても、進んできたじゃないですか?とあらためて言われた。

そうなんだよね。

マイナス思考は癖であっても、それでもなんとか自分のペースをつかむことには努力して来たし、強引に物事を進めているわけじゃないし、今だって、周りが大きなうねりを作ってくれるので、ただそれに身をゆだねて行けばいいんだと思っている。

正直にいうと、他人の力を信じて、自分も信じることにしただけなんだ。


映画祭の話をして、「第七天国」は見ている人はどんな感想を持ったのかしりたいんだよね・・・・と、話したら「お客さんは、遠くから来たスタッフの一人だと思っていると思うよという返事だった。

だとすると、私的には大成功なわけで、画面の中にしっかり融合できたということになる。

確かに活弁士さんともピアニストさんとも違和感は感じなかったし、二人はもちろんプロだから、私に遠慮はしないし、私もプロ意識だけはある。(笑)

私にできることを精一杯演じるというか、演出するだけ。

それがどう伝わっていくのかは未知の世界。

ただただ、数をこなして感情表現ができるように腕を磨いていくしかない。

どんな音楽でも、どんな効果音でも精一杯伝えようとして取り組む以外道はないし、果てしない。

けど、楽しい。

成功したとか失敗したとかは関係なくて、自分自身が表現できたかどうかが大切なんだ。


頭の中には、音符がというかメロディが浮かぶ。そしてそこに映画のシーンが浮かぶ。

それができれば、怖くない・・・って今の状態かな。

歌えるかも?弾けるかも?という自分の中で可能性みたいのが、出てきてる感じがする。

上手くなくてもいいんだ。
自分の想いが伝わればそれでいいんだって、小さい私にチャンスをあげたい。
それには、大人の私がちょっと努力できたら、そのチャンスは生きるんだろうと思う。




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