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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   
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 朝からのテンションで今日の授業大丈夫かな?なんて思っていた。
それには理由があって、今週の月曜日の授業、こともあろうか、通訳しながら、ぼ~~~ってしていて、多重人格で良かったみたいな、あってはならない事態が発生していた。
疲れていたのもあったし、月曜日の午前って、割ときついのだ。

毎年、月曜日の授業の方が、人数が少ないので、あまり感じていなかったけれど、今年はカリキュラムの関係で逆になっている。

年かな?なんて思ったりしたけれど本業がこれじゃ・・・。

そういう事例を自分で作ってしまったので、今日は初めてろう者が授業に参加してくれるのに、困ったなぁ…と思っていた。

そこに丁度、チャコから電話があって、「大丈夫、通訳モードになるから、こなせるよ、kasumiさんはろう者がそこにいたら、這ってでも通訳する人だから。大丈夫」と背中を押してもらった。

そう。そうなんだよね。


私はそういう人。
自分のためには何もできないとグダグダになるけれど、だれかのために・・・になると、しゃっきりする。

桜が散ってきたから、テンプレートも変えようと、アジサイを探したけれど、うまく見つけられず、最近月を見ることも増えたので、月にしてみた。

サバイバーでここまで回復できる人は稀と言われたゆりさんの言葉を思いだそう。
元気なのと、子育てできているのと、犯罪にはまっていない、依存症になっていない。

生きているだけで十分だって思う事にする。

こういう時通訳モードは役に立つ。

普段使っている脳の働きと全然違うから。

右脳も左脳もフル回転になるので、リフレッシュになるのかな。

昔はこれが切り替わらなくて、夢まで手話になった。

通訳モードは、スイッチが切れないと脳疲労をおこす。
だから、会話は聞き流す。
意味がわからない時は「なに?」って聞く。

要約して話を聴いていると、通訳モードになって辛いし、肩がこる。

腕は動いていないけれど、筋肉は動くからだ。

脳もフル回転。

ぼ~~っとしている会話ほど、なに??ってなる。

だから、会話に参加しない選択肢も使う。
言葉を聴くと通訳モードになるからだ。


本当に厄介な脳だし、体だけれど、あの身体からよく手話の世界に復帰できたと自分でも思うし、周りも思っている。

私と同じような状態で、手話が大好きなのに、できなくなった仲間を知っている。
だから、私は元気に手話の活動を続けら得る職業病の先輩で居る事が、大切なんだって、チャコと確認した。


パソコンを使っても、吐き気がした。
ピアノを弾いても吐き気がする。
姿勢が同じで、腕が宙ぶらりんになって固定されるから。

手話は、空中で位置を保持するから、もっと、辛い。


けれど、会話で使っている時は、楽しい。
通訳者として手話を使う時は、30分が限度。

表情だけをみて、楽しそうって思う人は多いけれど、実は辛い仕事でもある。

そこの所がわかってもらえなくて、20年前は苦しかった。

仲間同士でも、誤解されたし、体を触られて「痛い」と叫ぶ私に『オーバーだ』と言われた。
けれど、これは頸肩腕症候群にかかった人にしかわからない痛み。

そして、うつも同様。
消えたいと叫ぶけれど、嘆くけれど、死んでいない私、偉いと思う。(笑)

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