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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   
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彼は友達・・・・という存在が極端に少ない。

娘は逆に全国中に彼女の存在を喜んでくれる人や、不登校時代に励ましたり、マイナスの感情をプラスにするために、支えてくれた人もたくさんいる。
ただ同年代の友人が少ないのは、ほんの少し彼女が大人なのだろうと私は思っている。

日曜日に友達と遊んではいけない・・・という日常であれば、友人は少なくて当然だし、それに加え、転勤族だったので、札幌、滝の上、東京、そして函館と環境が変わっているのだから、それも仕方がない。

夫は周りからいい人だと評価される。(笑)


仕事も子どものためにはとても必死だし、娘にも大切にされている。

仕事の関係で暴力や子どもの人権にかかわる研修を受けてからは、本当にいろんなことに努力をしている。

私が父親と対峙するように、夫も自分の両親と対峙し、彼なりの人生を歩いている。

私にできることがあるとすれば、彼が両親に言いにくいと思っている彼の気持ちを伝えること。

ただ、攻撃的にはしない。

電話などで、彼のことに関して愚痴が出てきたら、「それは彼を否定してることになるんですよ」と伝える。

スパルタとされていた教育は兄を見てるだけで、怖かったというし、次男だからそれなりにかしこく立ち回ったと思う。

今、彼は大好きだったおじさんと対話してるのだろう。
実家を地獄のような場所という子どもが悪いのか、そうしてしまった親が悪いのか、そんな単純な問題ではないと思うけれど、居心地が悪いのは確かなのだ。

そんな状況でいて、私の妹の子どもとゆっくり遊んであげたいと思っていたのにそれが出来ない・・・と残念そうに電話で話す。
そして、それを妹に伝えてほしいと・・・(笑)

妹に電話したら、「仕方がないっしょ」と2歳と、4か月の子を背負って、出かけ来たさ~~~とあっけらかんに話す。

計画通りに進まないととても残念がる夫。

けど、人の命に関わる時には、優先してもいいと思うんだけれど、「ごめん」って思うんだろうね。

子どもにだけは、心が全開になる夫は、その時間が少なくなってしまって悔しいやら、おじさんと会えなかったことが残念やら多分複雑な気持ちだろうね。

けど、呼んでくれてたと私は思うよ。

夫は人の死にはあまり直面していない。
最初の葬儀は高専時代に自殺した友人の、空っぽの棺。

詳しくはリンクしている「網走探信」を読んでいただければわかると思うけれど、19歳で何人かの友人が自殺している。

逆に私は3歳から、葬儀にたった一人で祖父の家にいて体験した。
私の親戚にも自殺が多い。

12月には103歳まで生きた祖母が亡くなった。

父はその葬儀に妹たちがいたことも覚えていない。

どちらも認知症だから、幸せな人生かもしれないね。

さて、私も自分の死生観をしっかりもって、生きていくよ。

しっかりまーさんに私たちの後ろ姿を見てもらって生きていくよ。


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