2009/10/15 (Thu) 手放すことは、少しさみしい。（笑）

 　パソコンで言うところのデーターを凝縮したり、別な方法で保存したり、することに似ているのかもしれない。

私が作ってきた手話訳の歌。

想いも気持ちもいっぱい詰まっている。

それはずっと大事にしたい。

私の大切な子どもみたいなもの。（笑）

けれど、子どもも成長するように、ミュージックサインも成長していくんだなと、考えると、たくさんの仲間にそれを受け継がなければならないと今考えている。

自分の手から、手放すこと。


自分の表現を次の人に受け渡し、またそれを進化させること。

そして「わたげ」としてのレパートリーを増やすこと。
「わたげ」が表現したい曲を歌ってくれる人を見つけること。

そのために、今まで作ってきた曲は、仲間の誰もが表現できるように、そして私はあたらしい曲にどんどん挑戦する。

時には表現しきれないこともあるだろうし、納得できないこともあるだろうと思う。

けれど、ミュージックサインを広げたい。
そして、歌いたい。

この二つを実現するには、今の私では容量はいっぱいで、固まってしまう。

だから、手放そうと思う。

私にしかできないこと、私ができることちゃんと、分けて行こう。



あとは経験を積むしかない。
それができたら夢が叶う。



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