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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   
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風が強く吹いている

http://kazemovie.blog54.fc2.com/

駅伝の映画で、「俺たちはつかんだ。人生を変える一歩を」
 ~真の強さとは何か~に迫る、勇気と希望の感動作~


出来ないと思うようなことに挑戦する姿をみるのがとても好き。

映画音楽に懐かしさを感じエンドロールを見たら「千住明」さんだった。

なんで彼が好きかというと、15年くらい前に「どんぐりの家」という映画でも、彼の音楽の作りが好きだった。
オケをたくさん使っていて、バイオリンとピアノが特に好き。

どんぐりの家は、重複障害をもつ子どもたちの行き先を不安に感じた親たち、ろう者たちのことを山本おさむさんがマンガに書いたもの。(ビックコミックで、小学館から、文庫になっています)

それがアニメの映画を作るために、全国でも基金を集めて、上映会を開いた。

作業所を国の制度に乗せるための運動でもあった。

出来ないかもしれないけれど、出来るかもしれない。
出来るかもしれないけれど、出来ないかもしれない。

でも夢をみなければ、現実にはならない。

10年スパンで夢を見る私は、10年生きていたい。

いつ死んでも悔いはないけれど、10年先どうなっているかをこの目でみたい。
そう今は思って生きていく。
 



空気人形

http://www.kuuki-ningyo.com/index.html


男性性の仕組みはよくわからないけれど、性の処理のために作られた人形が心を持った。
感情を持ち、恋をしたり、老人に優しくしたり、いろんな経験をする。
景色をきれいと感じたり、悲しくなったり、なぜ自分が生まれたのかと、生産工場にいったり、まるで、親から捨てられた子どもや、虐待を受けた子どものようにさ迷う。

だれかの代用品

そのセリフが結構飛び交う。
そのたびに、見ない方が良かったな・・・と思いながら、途中で席を立つこともできず結局は最後までみた。

見終わったら、みてもよかった作品だったかも?と振り返る。

是非見たい作品にはならなかったけれど、「自分にしかできないこと」を見つけ、最後はゴミ箱に捨てられている。

私も、捨てて欲しかったと、父からされる行為に耐えられない感情を持つ自分に出会うと思う。

私の場合、だれが代用品だったのかわからない。
正確な記憶が存在していないから。

思い出したくないし、記憶がよみがえってもがっつり閉じ込めたい。

代わりにその行為を受けてくれていた私に感謝しつつ、生きていることがつらいと思う自分とも闘う矛盾。
それでも生きろと言っているのだと、「それでもイエスという」という本を読んだときに、思った。
ドイツの収容所で生き延びたフランクリンの書いた本。

生きてその惨さを伝えるために、事実をないものにしないために生きる。

いじめにしても、自殺にしても、戦争も。
すべての暴力に立ち向かう。

自分に向ける暴力とも闘う。



私にも感情があるとわかったのは8年前。

自分のために、泣いても、怒っても、悲しんでもいいんだと知って8年。

けれど、出し方がよくわからなく、オロオロしたことも事実だった。


さて、来年は・・・・。

どのくらい楽しいことがあって、どれだけ苦しいことがあるでしょうか?

自虐的な私は、それを超えるための努力は好きなので、多分越えられるでしょう。(笑)


 

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