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虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~

虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??

   
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 なんとなく、私って多重人格かな?と思い始めたのは、ゆりさんとの快復作業がほぼ終わって、なんとなくすっきりしたあたりから、あれ??もう一人いるんじゃないのかな?インチャイ・・・って思った事からだった。

それまでは、境界性人格障がい、統合失調、うつ、発達障がいなどなど、いろんな本を読みまくり、似てるけれどどうもしっくりこない。

記憶を消す子どもたちの本を読んでも、いつも途中までしか、頭の中に入らない。

同じ本が2~3冊あるなんて、いつもの事。

とりあえず、今は頭の中に、5人の人格がいるってことはわかっている。

最初はバラバラな感じがしていたけれど、最近はなんとなくぼや~~っ溶けいる感じがする。
ただ「怒り」担当の人格は、娘に嫉妬したり、暴言を吐くこともあるけれど、それも今はとても減っている。


加害行為って、「やめてよ」の一言で、はっとするっていうのも、分析されていることだから、娘が大人になっていくことで、私自身の気持ちがコントロールできるきっかけをつくって、いけるのかもしれないって思った。


多重を治せる人って日本にはいないっていうくらい稀なんだと思う。
けれど、その稀な人に出会えることや、また、私が生き延びるために力を貸してくれる人がたくさんいるってことってとってもすごいこと。

宝くじに当たるくらいの確立かもしれない。

もしかしたら、「父親も多重、母親も多重」の中で私は生きてきたのかもしれないと思った。

そんな環境でも、私はわりとまっとうな人生(謎)を生きている。(笑)


本当に何人交代してくれた人間が私の中にいるかわからないけれど、その人たち(もちろん私の一部)にも感謝。

今生きていることにとっても感謝。


久しぶりにゆりさんのセラピーを受けてわかった事は、私は人格が別れていなれば、自殺していたり、薬物に染まっていたり、アルコール依存になっていたり、もしくは、犯罪加害者になっていたりしていてもおかしくないくらいの環境で育っていたといわれた。

けれど、なぜかそのどれにもあてはまることなく、今を生きているってことだ。

それは痛い事、嫌な事、つらい事、人とつながることなどなどを自信のない、愛を持たない私の変わりに別人格として、築き上げてきてくれた人がたくさんいるってことなんだ。

よく死なないで生きてきたよねとたくさんの人に言われることが多かったけれど、その意味がやっとわかった。(笑)

なんせ
自分の痛みに到達するまでには、とっても時間がかかる。
それは、何人もの人格さんたちが、私を守ってくれていたってことなんだ。

ありがとう。

週末、セラピーを受け、研修に参加し、新しい仲間と出会い、そして、大好きなゆりさんの言葉を聞き、至福の時をたくさんもらった。


とってもうれしい。

もっと、もっと自分に自信をもって生きよと、たくさんの人に言われた。

それはとっても大きな収穫だった。


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