虐待を生きて~kasumi&michieのキルティング人生と快復~
虐待の連鎖を切る手助けをしたい。。 これからは、一緒に歩いていこうね。 2010年私なりの終止符うちました。 新しい道はどんな道??
- 2025/04/07 (Mon)
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- 2009/09/23 (Wed)
13の私へ 手紙
拝啓 15の私へ
あなたは、どうやって生き延びてきたのか
大人の私はあなたに尋ねたい
大人の私が考えても
辛い、悲しい出来事を
何事もなかったかのように
毎日を過ごしてきた15のあなた
消えてしまいたいと思っていたあのころ
泣くこともせずに
ただ時間が過ぎることを願って
早く大人になりたいと願って
生き延びたあなたへ
ありがとうと伝えたい
たくさんのありがとうを15のあなたへ
あの屈辱と、悲しさを超えるために
自分らしさを捨てて
生き抜いてきたあなたへ
信じられない父親の言葉にどれだけ傷ついたのか
私にはまだ想像ができない
普通の中学生だったら
普通の高校生だったら
普通のおとなだったと
何度も何度も思ったことだろうと
想像する
けれど、私自身は覚えていない
まだ、隠してくれていることがあるよね
私の変わりに痛みを引き受けてくれているよね
15歳までの私へ今 伝えたい
もう痛みを手放していいよ
大人の私がちゃんと引き受けるから
困ったらだれかに聴いてもらうから
話せる仲間もいるから
もう手放してその痛み
もう開けなくてもいい宝箱にしまおう
取り出して見たくなったら、出してもいい
そんな箱にしまおう
その痛い心、そうだね痛いねって思うよ
だから手を離そう
痛いのいやだよって手を離そう
よく考えたら、当時の私は13歳でした。

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